Eureka Engineering - Medium
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こんにちは!2021年4月に新卒のAndroidエンジニアとしてエウレカに入社した大森です。社内では、大学時代からのハンドルネームであるNamazuで通っています(笑)。この記事では、Androidエンジニアとしての働き方や私が入社して感じたエウレカの4つの魅力、そして今後チャレンジしていきたいことなどをお伝えしていきます。
エウレカのエンジニアは、多くの場合同時に2つのチームに所属することになります。一つはAndroidやiOS, Web Front-end、Back-endといった職能チームで、もう一つは施策を推進するプロジェクトチームです。
私は、Pairsのユーザー体験を向上させる新機能開発に取り組むプロジェクトにAndroidエンジニアとして所属しており、これまでコミュニティチャットや新スタンプ機能、ワクチンバッジ表示などの開発に携わってきました。AndroidチームとしてはPRのレビューや各プロジェクトでの進捗報告と相談、毎週のリリース、その他運用タスクなどを行っています。
Androidチームやプロジェクトチームなどでの日々のイベントを簡単にまとめると、以下のようになります。
私がエウレカに入って良かったなと思うのは、困ったときに助けてくれる人がたくさんいることです。困っている人がいたら助ける、困っていたら誰かに頼る文化が定着しているともいえるかもしれません。
例えばSlack上に個人チャンネル(times)を持っている人が多く私もその一人なのですが、私の場合は業務中に考えていることや困ったこと、進捗などをポンポン投稿しています。当初はTwitter感覚で自分用のメモ書き程度にやっていたのですが、段々と上長や先輩たちが見にきて助言をくれるようになっていきました。おかげでだいたいの悩みごとは短い時間で解決できています。
これは一例ですが、他にもミーティング中に分からなかったことがあれば、別途時間をとって教えていただいたりするなど様々な形でサポートしていただけたので、プロダクトに関するドメイン知識はかなり早い段階でキャッチアップできましたし、なにより安心して仕事に取り組むことができました。
先の内容も含めて、エウレカでは人を大切にする文化が根づいています。baniera(バニエラ)という福利厚生プログラムによって自身や配偶者、子どもの誕生日まで休暇をとれたりチームランチ代の補助がでたり、kudosというメンバー同士の相互称賛制度を導入していたりなど、メンバーそれぞれやメンバー同士の交流を促進する仕組みが整っています。他にも3ヶ月毎に開催されるEureka All HandsではEureka Awardとして、エウレカの掲げるValueを最も体現した人が全社員の前で表彰される仕組みがあります。ここで表彰されることをモチベーションとしているメンバーも少なくありませんし、毎回納得感のあるメンバーが選ばれています。会社として事業の成長に貢献したメンバーをきちんと評価していることが伝わってくるので、これも会社から自分たちが大切にされていると感じる制度です。
他にも、プロジェクト内での取り組みとしてDaily Scrumで業務に関係のない雑談時間を必ず設けたり、毎日Slackのhuddleに集まる時間を設けたりしています。こうした時間で会話しているとお互いの人となりが垣間見えるので、業務で声をかけるときも心理的なハードルが下がってスムーズにコミュニケーションが取れたという実感があります。
Tech Companyとしての大切な部分ですが、技術力の高いメンバーが揃っていることもエウレカの魅力です。Androidチームでは開発体験を向上させるための基盤として接続先の環境を再ビルドなしで切り替えたり、本来動作確認に2人以上のユーザーや課金操作、審査等が必要になる操作を開発環境限定で簡易に実現する仕組みなどが整っています。
また、チームランチで新しい技術に対する知見の共有や、普段のPRの指摘内容など様々な観点からの議論が生まれ、技術力の高さを実感します。また、先日アプリの基盤のフルリニューアルを実現したiOSチームや頻繁に外部発信を行っているSREチームなど、他の職能チームの活動から刺激を受けることも多いです。こうした環境であるからこそ、何なにかしらアウトプットしたときにフィードバックをもらえると嬉しいですし、自分も誰かに刺激を与えられる存在であり続けたいと思います。
エウレカにおけるエンジアリングについては、Tech Blogでもご紹介しているのでこちらもご覧ください。
エウレカは、メンバーがチャレンジしたいと思ったことをとても前向きに応援してくれます。その一例が社内でのジョブチェンジです。マーケティングチームからプロダクトマネジメントチームへ、Androidチームからデータ分析チームへ、さらに将来的にはMatch Group内の姉妹会社へなど、様々な異動の機会が提供されています。
エウレカでは異なる職能チームの交流も多いので異動先の様子もわかりますし、異動後のサポートも充実しているので比較的こうしたキャリアチェンジをしやすい環境だと思います。実際に、異動後まもなく実績を出してAwardを受賞された先輩もいます。
実は、私にはすでに始めているチャレンジがあるのですが、それはAndroidチームにおいてチームとしての生産性の向上を主導することです。最近Androidチームは徐々に人が増えてきたので、それに伴って求められる動きがあるのではないかと考えました。そこでまず、定期的にペアプロを実施することとしました。
ドメインナレッジの共有やそれぞれが持つ技術的知見の共有、そしてメンバー間のコミュニケーションの促進などが主な目的です。ただ、これを実施するなかでさらに見えてきた課題もあるので、現在はその解決に向けて模索しているところです。この活動はAndroidチームのHeadである海藤さんや、ペアプロを普段から頻繁に行っているWeb Front-endチームのみなさんと相談しながら進めており、こうしたサポートをしていただけることは大変嬉しく感じています。それに報いるためにも、この活動を前に進めてより良いものにしていくことが現在チャレンジしたいことです!
最後に、エウレカではアジアで一緒にPairsの成長を盛り上げてくれる新たなメンバーを募集しています。カジュアル面談からも大歓迎です。ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひエントリーください。たくさんのご応募をお待ちしております!