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【ユーグレナメンバー紹介vol.3】「ビジネスで社会問題を解決したい」という想いでユーグレナへ。途上国でビジネスがしたいと言って入社した彼女が、1年目から広報になって見つけた新しい世界

インドでストリートチルドレンに足を掴まれたことがきっかけだった

学生時代にインドでインターンシップに参加したことが、ユーグレナ社に入社するキッカケになりました。首都のデリーを訪れたとき、街中でいきなりストリートチルドレンに足を掴まれたんです。そのときは本当にびっくりして、思わず走って逃げたのですが、この出来事が帰国してからも忘れられず「今までいろんなことを頑張って来たけど、本当に困っている人たちの役に立ててなかった」と気づき、「途上国で本当に困っている人たちの役に立つビジネスをしよう!」と決めました。


※上の写真はインドでのインターン中の和泉

バングラデシュの事業と社長出雲の志に惹かれてユーグレナ社に入社

その後間もなく就活のタイミングになり、初めてユーグレナ社のホームページを見たとき「ここしかない!」と思いました。偶然にも、出雲が起業した理由(学生時代バングラデシュでインターンして、栄養失調の子どもたちを目の当たりにして起業したこと)が、私がインドの経験とリンクしていたからです。さらに、ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏が創設したグラミン銀行との合弁会社がバングラデシュにあり、まさにビジネスで社会課題を解決しようする事業を実践していて興味を持ちました。

こうして「将来バングラデシュの事業をやりたい!」という想いで面接を受け、晴れて2016年の4月にユーグレナ社に新卒入社しました。

予想外の配属 1年目から広報に

ところが、3カ月間の新卒研修の後、私が任されたのは思いもよらぬ「広報」という仕事でした。配属してまもなくすると、広報の先輩と共に社長の出雲の取材に陪席しました。すぐ隣には、スチールカメラで撮影される、メディアでよく見かけていたあの“緑のネクタイ”の出雲。そして、インタビュー中に社長に質問されたときにパッと回答するベテラン広報の先輩。ありとあらゆる有名メディアが訪問するのを横目に、田舎から出てきた私はびっくりして、「とんでもないところに来てしまったな」と思いました(笑)。

また、1年目は特にメディアからのお問い合わせが怖くてたまりませんでした。「答えられなかったらどうしよう」とか「間違っていたらどうしよう」とか。メディアからの質問に備えて事前にQ&Aを作成するのですが、かなりの数があるので頭に入れるのも一苦労。「いち早く一人前の広報にならねば」と思いつつ、電話が鳴るたびビクビクしていました。



※2年目になったばかりの頃の和泉 記者発表会でメディア対応をする様子

プレッシャーもあるけど、これだけ挑戦できるのは、きっとユーグレナに入ったからだと思う

入社3年目の今では、広報の仕事にも慣れてきて、新聞社、ビジネス誌、TVの取材やメディア向け発表会の運営など、大きな案件を任せてもらえるようになりました。メディアの方からいただくお問い合わせの電話対応も、今では積極的に行っています。修正の効かない新聞やTVなどの媒体は未だに慎重になりますが、その分メディアの方とのやり取りはやりがいもあり、いつも支えてくれる課長やチームの仲間、そして挑戦させてくれる会社には本当に感謝しています。


※初めて主担当として対応させてもらった除幕式での様子。発表会準備などメディアが関係することは何でもやります!

今後挑戦したいこと

今年(2018年)はユーグレナ社にとっては一大イベントが迫ってきています。10月末に日本初のバイオジェット燃料プラントが完成、2019年前半の稼働、そして2020年までにミドリムシを一部原料にしてジェット機を飛ばす」という壮大なプロジェクトです。

日本のみならず、世界にはまだまだユーグレナグループの取り組みを知らない人たちもいるので、“What a wonderful Japanese company!”と言ってもらえるような会社にすべく、広報として動いていきたいと思っています。


また、広報にいることで経営者ならではのユニークな視点や決断の過程を垣間見たり、時には携わることができたので、いずれは新規事業や新しい企画に関わってみたいと思っています。そしていつかは海外へ…!


※仲間訪問ツアーで訪れた上海。出雲が中東帰りで髭が生えている貴重な写真

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