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【People】終わりのない知的探求心。好奇心の赴くまま挑戦する

こんにちは!エスタイルで広報支援をしているフリーランスPR・山口です。

今回は、データサイエンティストの「きょうちゃん」にインタビューを行いました!

「なぜデータサイエンティストになろうと思ったのか」「エスタイルに入社してみて実際どうだったのか」など幅広くお話を伺いました。社内の雰囲気についても語られているので、エスタイルの社風を知りたいという方も、ぜひご覧ください!


【プロフィール】 きょうちゃん

神奈川出身。首都大学東京(現東京都立大学)都市環境学部 で地震工学を学んだあと、プログラミングスクール運営会社に新卒で入社。新規事業立ち上げやスクール運営等を経験。その後、エスタイルにデータサイエンティストとして入社。趣味はダーツ、バレーボール、温泉

答えが分からないものを追求する。データサイエンスの面白さ

大学では土木系の専攻で、地震工学を学んでいました。活断層の性質を分析することで、地震の切迫度の予測につなげられるのではないか?といったことを研究していました。また学業以外では、当時塾でアルバイトをしていました。その時からプログラミングや周辺領域に興味があって、もっと業界を深く知りたいと思っていました。そうした経緯もあって、大学卒業後はプログラミングスクールを運営する会社に就職します。

ベンチャー企業だったため、そこでは幅広く色々な経験を積みました。例えば、お客様もいないゼロの状態から、新たなプログラミングスクール開校のためのサービス・教材づくりをしたことです。更にスクール開校後は、未経験ながら講師という立場で教壇に立った経験もあります。当時は右も左もわからない状態でしたから、手探りでただひたすら試すといった状態でした。それも今となっては、貴重な経験です。

その企業には約1年半ほど在籍していたのですが、「もっと開発現場に携わりたい」という思いが次第に強くなり、転職を決意しました。職種をデータサイエンティストにしたのは、単純に面白そうだし、挑戦してみたいなという気持ちが大きかったためですね。答えがないものを追及し、解決のための糸口を導き出すことに魅力を感じたのかもしれません。

入社わずか2ヶ月でチャレンジした、社内プロジェクト

当時、データサイエンス自体が未経験なこともあったため、転職先の学習環境は非常に重視しました。エスタイルがいいと感じたのは、データサイエンスに関する知識を未経験からでもきちんと学べる環境が整っているのと、やる気さえあればいくらでも成長できるということ。あとは、会社の雰囲気も良さそうに感じましたね。

実際に入社してからも、転職活動のときに抱いていた会社の印象に大きな変化はありませんでした。学ぶ環境は整っていたし、能動的に行動する人たちがどんどん成果を出していました。

私も入社以降は、興味のあることに積極的にチャレンジしてきました。例えば、入社2ヶ月目のタイミングで情報システムを構築する社内プロジェクトを仲間と一緒に立ち上げたんです。私が入社する以前は、そういった情報システムがなかったようで、「もっと社内の情報共有を円滑にしたい」「しっかりと情報集約する場が欲しい」といったニーズがありました。それをプログラミング言語「Python」を使って、約1ヶ月かけて社内のポータルサイトを立ち上げたのです。

データサイエンス業務に直結するものではありませんでしたが、やったことのないことを一つ経験できたこと、サービスとして作り上げて運用できたという部分で、喜びが大きかったですね。社員の方からも、ポータルサイトに関する問い合わせや要望をたびたび頂くことがあり、皆さんに使ってもらえているんだという実感が、達成感にも繋がっています。とにかく「やったことのないものを、やってみたい!」という好奇心が強かったため、正直大変だったとか、苦しかったという印象はありませんでした。

自分が能動的に動けば、チャレンジできる世界が広がる

現在は、製薬系・金融系のデータサイエンス案件を担当しています。簡単に説明すると、製薬系は薬の製造工程で不具合が生じた際に、それの原因調査を行うもの。金融系は、売上予測をした結果をもとに、お金を貸すかどうかの妥当性を検証するものです。プロジェクトによって関わる業界もさまざまなため、都度インプットして学んでいく姿勢がないと置いてかれてしまいます。もちろん、分析をする上で共通する部分もありますが、継続したインプットは必須ですね。その点はデータサイエンティストの大変さでもあり、面白さでもあると感じます。

ただ先程も申し上げたように、エスタイルでは未経験でも学習できる環境が整っています。教育制度も充実していますし、自発的に取り組められれば色々なチャンスが広がっていると思います。

能動的で好奇心の強い人材が集まっており、さらに分からないことがあれば、すぐ誰かに相談できる協力体制は、きちんと敷かれているなと感じますね。

あと、職種の大枠でいうとエンジニアの括りとなりますが、「これをやりたい!」と手を挙げれば、社内の制度・環境づくり等であっても柔軟に携わることができます。職種にかかわらず色々なことにチャレンジできるのは、エスタイルの魅力ですね。

自分が困ったことを解決すれば、それはきっと誰かのためになる

じつは今、スマホのアプリ開発に触れてみたいと思って、『書籍管理アプリ』を作っています。バーコードを読み取り、本を検索・登録、誰がいつ借りた・返したかを管理するアプリです。

これもスマホアプリを作ったことはなかったけれど、とりあえず作ってみようといった動機から始めました。私は何か新しいことにチャレンジする際に、正直あまり目標設定といったガチガチなことで固めてやっていないんです。それよりは、単純にただただ興味があるもの、面白そうと思えるものを手に取ってはトライしています。

エスタイルで今後チャレンジしたいことに関しては、”分析の下流工程”にも携わってみたいというのがあります。現在行っている分析業務を、まずは一通りできる状態にして、その上で分析したあとの工程にも携わるといった形です。具体的には、「MLOps (Machine Learning Operations 機械学習オペレーション)」という機械学習基盤があるのですが、それをシステムに組み込んで、データサイエンスに詳しくない人でも使える状態にしたいと思っています。

これは、「いくらデータがあっても、それを使いこなせなきゃ意味がないな」という前職での自分自身の経験が大きく関与しています。当時私も、データの使い方がわからなくて困った経験がありました。なので、たとえデータサイエンスがあまり詳しくない人でも、きちんと大筋を理解して前に進めるようになる。そんなサポート体制を構築していきたいですね。

やっぱり、人それぞれの知識レベルは異なるので、そうした中でいかに再現性を担保するかは重要だと考えます。当時自分が困ったことを解決できれば、それがきっと誰かのためになるんじゃないか、そう思っています。

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