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アプリ上でのコミュ力が強い「インタラクションエンジニア」の必要性を感じています

こんにちは。

エンスポーツでプロダクトマネージャーをしている田窪です。

我々エンスポーツ開発チームのエンジニアは、誰かがなにかを担当しているというよりも、各々がフロントもバックも横断的に担当して開発を進めています。

ただ個人個人の「強み」みたいなものは持っていたらカッコいいと思いますし、「まあだいたいなんでもできるけど、この領域だけはマジで自信があるから自分が責任持ってやりたい」みたいな、個人個人に武器のあるエンジニア集団になったらいいなと思っています。(そういうの、イケてますよね)

そんなエンスポーツにいる現エンジニアは、どちらかというとバックエンドやインフラ寄りの興味が強い人が多いのですが、「ここにインタラクションエンジニアがいたらめちゃくちゃいいのでは?」と思っています。

というわけで、今「エンスポーツ」というプロダクトが求めている「インタラクションエンジニア像」について、整理がてら書いてみようと思います。

※この記事を見て「わたしじゃん!」「おれじゃん!」と思った方は、ぜひお話ししましょう。

エンスポーツの求める「インタラクションエンジニア」像とは



※これはあくまでエンスポーツの中での定義です。世間一般とはズレがあるかもです。

今回言及している「インタラクションエンジニア」とは、シンプルにいえばアプリの触り心地やデザインにこだわりがある、あるいは興味が強いエンジニアのことを指しています。

そもそも「インタラクション」とは、「UIを通したユーザーとのコミュニケーション」だと思っているのですが、つまり共感力とか感受性みたいな部分が強い人に適性があるのかな?と、ふんわり思っています。

なので「アプリ(というかUI)上でのコミュ力」が強い人を、インタラクションエンジニアとして迎えたい。

たとえばもともとデザインをやっている中で、エンジニアリングに興味をもってフロントエンドエンジニアに転向したものの、「なんかもっとこう、クリエイティブな開発がしたい!!!」と思っているような人がイメージに近いかもしれません。

クリティカルな経験はなくとも、日頃からUIやUXについての情報をキャッチアップしていて、何よりいいデザインとかいいクリエイティブとかいい触り心地のアプリが好きな人。

使いやすいアプリがあったら「このアプリはなんで使いやすいんだろう」と思わず考えてしまったり、いいCMを見たら「このクリエイティブはなんでユーザーの心を掴むんだろう」と考えてしまったり。いい映像の映画が好きだったり、作り込まれたWebサイトが好きだったり。

職人・クリエイター気質のある、”いいデザイン”が好きなエンジニア。

そんな人がエンスポーツにいたら、めちゃくちゃいいなと思っています。

「フロントエンドエンジニア」との違い

インタラクションエンジニアは、一般的にフロントエンドエンジニアでもあると思います。でもバックエンドエンジニアだったとしても良いので、フロントエンドエンジニア=インタラクションエンジニアではないと思っています。

アプリの触り心地にこだわりたくて、デザインというものが好きで、そして開発も好きな人。

そんな人が「インタラクションエンジニア」としていてくれたら、チーム全体のアプリ開発が捗るだろうなという状況です。

エンスポーツの中での「インタラクションエンジニア」のポジション

エンスポーツには、すでにデザイナーがいます。Webやバナー、UIなど一通り担当していて、それを崩す予定はありません。

ではそこにインタラクションエンジニアがどう関わるのかというと、「デザイナーの思い描くイメージと、実際のアプリの挙動と、利用するユーザーの気持ち」を結びつける仕事を理想としています。

デザイナーからあがってきたデザインを見て「なるほど、このボタンはこういう意図だから、こういうアクションをすべきだな」「じゃあこういうアニメーションがあったらどうだろう」「押したときの色や音の変化は?」といったことを細かく考えて、デザイナーと細かく連携しながら、なんならデザインの話で盛り上がりながらアプリのUIをより良くしていくような、そんなポジションです。

とはいえフロントだけを触ってもらうということも考えていなくて、横断的な開発に参加してもらって技術力を高めてもらいつつ、しかし自分の興味や強みを活かして、インタラクティブな部分の開発では少しずつリーダーシップをとっていってもらうようなポジションとして考えています。

エンジニアの視点から見ると「インタラクションの部分にこだわろうとすると開発工数が増えて大変になるから、それが明確にタスクとして存在しないと、なかなか”このボタンの挙動はもっとこうしよう” ”このスクロール挙動はああした方がいいのではないか”といった提案はしにくい」という背景があります。どこの開発現場でも、それはあるあるな気がします。

というわけで、インタラクションの改善への興味が強く、普段からUI・UX方面の情報をキャッチアップしているような方がいたら、ぜひタスクとしてお任せしていきたいなと思っています。

UX・インタラクションという言葉の難しさ

UXとかインタラクションとかって、なかなか難しい言葉ですよね。正解はないものですし。

そんなものに携わるUXエンジニアやインタラクションエンジニアは、経験の積み方もなかなか不透明なポジションな気がしています。

だからこそ、まだまだリリース期・グロース期であるエンスポーツに今から携わっていただいて、プロダクトの成長にあわせてエンジニアとしても成長していただきつつ、インタラクションエンジニアとしてのキャリアを築いていっていただける方がいたらすごくいいなと思っています。

「興味ある!」と思っていただいた方は、ぜひお話ししましょう!

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