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「営業×芝居」夢を追いかける23歳の出した答え|メンバーインタビューvol.2

こんにちは!営業ハックの田中です。

今回は「メンバーインタビュー」企画第2弾!

坂戸公輝さんにお話を伺ってきました。営業ハックの事業推進を支える若手メンバーの一人。営業未経験だった坂戸さんが、なぜ今営業ハックでお仕事をしているのか?そのバックボーンから見えてくる生き方のヒントをお届けします!

それではどうぞ!

ネタに欠かない23年間

ーーまずは自己紹介を…と思いましたが、坂戸さんのこれまでってなかなか変わってますよね?

坂戸:確かにそうですね(笑)まず、今は営業ハックで働きながら、法律の大学に通いながら、所属している芸能事務所で俳優としてオーディションを受ける日々です。三足のわらじを履いている状態。それまではというと…

  • 高校で演劇をはじめる→大学でもその道に進みたかったが、様々な事情で断念。
  • 高校を卒業し17卒で社会人となる。岩手の鉄道会社に就職。
  • 体調を崩し2018年12月に鉄道会社を退職。
  • 学生のときの夢を叶えるため岩手の芸能事務所に所属する+生活のために家電量販店の販売員のお仕事をする。
  • 2019年4月に通信大学に入学。芸能活動+販売員+法律の勉強の三足のわらじ生活に。
  • 2020年コロナの影響で岩手の芸能事務所が倒産。
  • 2020年3月上京。

と、まぁ簡単に言うとこんな感じです。

ーー波乱万丈!!そんな中で、何か判断軸やきっかけになった出来事はあったのでしょうか?

坂戸:ターニングポイントだったのは、鉄道会社を辞めたときですね。職も失い、健康も失い、全部なくなりました。そのときに、それなら好きなことやろう、ずっとやりたかった役者目指そう、と今後の方向性を決めました。その後は「役者を目指す」を軸に仕事を選んだり、大学で学んだりしています。

※お芝居稽古中のひとコマ。パンダを相手役に見立てて演技してるとこですね(坂戸)

坂戸:上京してきて2021年4月に新しい芸能事務所に入りました。単発のバイトをしながら芸能活動を細々としてたタイミングで、当時営業ハックでアルバイトをしていた友だちに紹介され笹田さんと出会いました。たった10分の電話で採用が決まり、2021年10月から業務委託という形で働いています。

営業未経験、電話嫌いからのスタート

ーーようやく営業ハックと出会いましたね(笑)今はどんな業務を担当されていますか?

坂戸:テレアポの架電とSEO対策をしながらのブログライティングが主です。その他にも人材紹介事業の求人応募者対応、営業支援事業見込み創出のための企業調査やメール送信なども行っています。

テレアポ、最初はめちゃくちゃイヤでしたね〜今でも好きとは言えないですけど(笑)営業は未経験ですし、キャリアも特殊なので一般的なオフィスワーカーの常識がわからないという負い目もあって。それに加えて、自分自身は電話がかかってきても基本出ないので「電話かけてすみません」って気持ちがどうしてもあるんです。迷惑なことをしているという意識があって手が動きませんでした。

そこは数を重ねていくことやメンバーとzoomをつないで一緒にテレアポをしてもらったり、録音を聞いてもらってフィードバックをいただいたりすることで、少しづつクリアしていきました。初めてアポが取れたときはホッとしましたね。ようやく役に立てた、という安堵感がすごかったです。

ーー初アポの時は社内のSlackもお祝いコメントラッシュでしたもんね!リモートでもチームで仕事ができているんだなぁと私も実感しました!

ーー最初は苦戦したテレアポや黙々と一人で取り組むライティングがお仕事のメインですが、続けられる理由や”やりがい”はなんでしょう?

坂戸:笹田さんや安田さん、他のメンバーのみなさんに「ありがとう!」って言ってもらえるからですかね。営業ハックにはいい人しかいないので!できたときには褒めてくれる、感謝してくれる。そしてちゃんと次につながるフィードバックがもらえる。すごく有り難いことだと思っています。

正直テレアポは好きじゃないし、お断りが続いてしんどい場面もたくさんありますが…それでも件数を達成したい、やるべきことはやりきりたいと思わせてくれる仕組みが営業ハックにはあると思います。みんなで一つの案件を担当するという共有できる目標設定もいいですね。

芝居も営業も本質は同じ

ーー目の前の仕事に実直に取り組む坂戸さん。今後の目標はなんですか?

坂戸:最終的には芝居で生計を立てていくことを目指しています!そして、営業ハックに恩返しをします!

営業の仕事と役者業は実は似ていて。どちらも自己アピールが求められています。営業でも「この商品を使うとこんなメリットがある」とアピールしますよね。役者のオーディションも一緒なんです。「僕をこの役にするとこんなメリットがあります」というアピールをして勝ち取らなければいけない。

テレアポでもオーディションでも本質は同じだと気が付きました。笹田さんも「誰しも人生でなにかしら営業してるものだ」って言ってましたしね。繋がりがある部分は相乗効果を生み出していきます。

そして、営業ハックの想いや取り組みが少しでも多くの人に伝わるように、伝道師になっていきたいです。それが僕にできる恩返しだと思っているので。

一回全部なくなった。でもそれで見つけたものがあった。

ーー最後に!キャリアに悩む20代の方へメッセージをお願いします!

坂戸:僕は高校を卒業して社会人になりましたが、大学へいった同級生たちは2021年4月の新入社員の代なんです。が、話を聴いているとその半分ぐらいがすでに退職しています。

仕事を選ぶ時に何を優先するのかは人によって違います。僕は一回全部なくなって、やりたいことをやろうと思った。だから、芸能活動を続けられて自分の身体にも無理のない働き方を優先して営業ハックへ来ました。

このように、仕事に求めるものが明確になると方向性がはっきりします。趣味が第一優先なら満足にそれができる仕事をする。仕事のなかで楽しさを見つけたいなら自分が楽しめる環境を探す。その方法だって無理やり本業で見つけようとしなくてもいい。副業でもバイトでもいいんです。終身雇用もなくなってきていますし、一つの職場にこだわる必要はありません。いろんな経験をしましたが、食べていく方法ならいくらでもあります(笑)自分が何を求めるかを明確にしてほしいです!

僕自身も自分の選んだことが正解だったのか、今はまだ正直わかりません。やってみた→どうなる?という検証の段階です。でも、その確信を得るまで頑張ります。僕の今後にも乞うご期待!です!

坂戸さん、ありがとうございました!

等身大の言葉でこれまでとこれからを語ってくださいました。夢に向かってコツコツ取り組む真面目さ。与えられた仕事に意味を見出し、経験すべてをネタにしてしまう貪欲さ。どれも魅力的な坂戸さんでした!

20代前半、まだ自分の生きる道が定まっていなくて当然です。でも、見つけようとしているか、切り拓こうとしているか、は将来大きな差を生み出すでしょう。だから仮説を立てて実証してみることが大切!営業も人生も同じですね。朝ドラ俳優になった坂戸さんにまたインタビューさせてください!!

坂戸さんのTwitterはこちら:https://twitter.com/sakteigyouhack

営業ハックには個性豊かなメンバーが働いています。今後のインタビュー記事もお楽しみに!

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