ネット発！みんなで作る日本最大級の文化祭。登録会員数9,000万人を超える「ニコニコのすべて（だいたい）を地上に再現する」をコンセプトに、ユーザーが主体となりネットとリアルで開催するニコニコ最大のイベントである『ニコニコ超会議』。

『ニコニコ超会議2023』は、ネットとリアル計9日間にわたって開催！各ブースの企画に携わったドワンゴ社員にフォーカスし、ブースに込めた想いやその働きぶりについて聞いてみました！

こちらの記事では、「超踊ってみた」ブース担当者の金子 真夢さんのインタビューをお届けします！

――ブースの見所や工夫はどのようなところでしょうか？

金子：「踊ってみた」は、年間通してイベントから番組、オーディションまで様々な企画を開催しています。その中でも超会議では「集まった全員が主役になれる場所」を目指しており、全員で同じ振付を一斉に踊る『超踊ってみたオフ』や、踊れる曲が流れたら誰でもステージにも上がることができる『超連続踊ってみた』など、投稿歴の長さや上手い下手など関係なく、ブースに来れば誰でも楽しく参加できる企画をご用意しております！

また、「最初に目指す公式のイベント（ステージ）」が超会議であるとも感じていて、ダンマスなどになかなか出演できずにいる方にもチャンスを作りたく、今年は超会議出演権を賭けて開催した『踊ってみた Collection ～2023 Spring～』に『フレッシュ部門』を新設し、公式イベントに初出演が出来る可能性を大きく広げました。

――ブースやジャンルの今後の展望について教えてください。

金子：今後、力を入れていきたいことは、視聴ユーザーをもっと増やしていくことです。
投稿祭での盛り上げや、別ジャンルなど外部からの流入も活かして、様々な踊り手を『見てもらう』『知ってもらう』機会をたくさん増やしたいです！

今の踊り手の方たちは本当にスキルが高く、素敵な動画作品が数多くあるので、これを読んだ方は今すぐ踊ってみた動画を見てください！お願いします！

――仕事のやりがいや、苦労だと感じるのはどのようなことなのでしょうか？

金子：入社当初に一番苦労したのは「ビジネス目線」を持つ必要があることです。（色々ぶっ飛んでる部分もありますが、ドワンゴも一応会社なので…ｗ）
自分の視点の他にも「踊り手目線」「視聴者目線」「ビジネス目線」を持って、何年も先のことを見越して企画を作ることが、すごく大事だし難しい点だと思います。

やりがいは色々ありますが、やっぱり「夢が叶う場所を作れる」「夢を叶える瞬間に立ち会える」のが魅力かなと。
わたし自身、会社員をしながら週末には踊り手としてさいたまスーパーアリーナに立って、また月曜から会社員に戻って…という夢のような経験を過去にやらせていただいていたので、同じように「踊ってみたをやっていなかったら絶対に得られなかった経験」をたくさんの人に体感してほしいと思って、様々な企画やイベントを制作しています。

――自分の「好き」がどのように仕事に活かせていると思いますか？

金子：自分が大好きな「踊ってみた」のことを考えることが「仕事」なので、仕事のようで仕事じゃないと言いますか…仕事としてもちろん責任を持って真面目に取り組んではいるのですが、ある種、ずっと趣味の延長のような気持ちで業務にあたれるのは、この仕事ならではだと思います。
仕事とプライベートの境目が難しくて、良く言えば常にプライベート・悪く言えば24時間365日仕事をしている感じです。でも、どんなに忙しくても楽しいですｗ

あとは、ダンマスなどで出演を賭けたエントリー企画を行った際には、何百本もの動画を全て視聴して出演者を決める必要があり3～4日間ずっと踊ってみた動画を見続けるんですが、好きじゃないとなかなかしんどいんだろうなぁと思いますｗ

――普段の働き方について教えてください。

金子：私はテレワーク・裁量労働制の働き方なので、かなり自由度が高いです。朝が苦手なので10時に起きて11時に始業できる環境はとてもありがたいですね。

基本的には土日祝日しっかりお休みですし、休日出勤があった場合は必ず振替休日が取得できます。また、有給消化のために理由を言わなきゃいけない！みたいなこともありません。

あとはとにかく風通しが良いなと感じます。
リモートワークになってから少し難しくなっている部分もありますが、基本的に人間関係がフラットで、上司に気軽に相談できます。
「チャレンジしてみたい！」と思ったときに、上司や会社が全力でサポートしてくれることに驚きました。

――最後に、未来のチームメイトへのメッセージをお願いいたします！

金子：「好き」という強い想いを原動力に動けば、あなたの「やりたいこと」がいつか叶う環境がドワンゴにはあります！
以前、Twitterで「ニコニコの運営(社員)として踊ってみたを担当することに興味ありますか…？」とアンケートした際に、想像より多くの方がこの仕事に興味を持ってくださっていて、とても驚きましたし嬉しかったです！
とはいえ、是非仲間入りして欲しいなと思う反面、自分の「こうしたい」『こうすべき』と思っていることが、簡単に叶うわけではありません。
何度も何度も企画を考えては修正して…を繰り返して、ようやく実現までたどり着きますし、続けるためには続けるための実績や根拠も必要です。

強い「好き」の気持ちを持って、熱量高くニコニコや踊ってみたを盛り上げてくれる方のご応募をお待ちしています！

◆超会議2023 4/30ニ(日)コニコ生放送でのインタビューはこちら