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こんにちは!福島県から地方勤務をしている石谷 (@Issuy_)です! 今日はドクターズプライムのリモートMIX環境について紹介していきます。 それではいきましょう!
リモートMIX環境とは
在宅勤務とオフィス勤務を協調させる概念としてこの単語を使っています。
弊社では元々オフィス勤務を主軸としたワークスタイルの人が大半でした。なので直近でも多くの人がオフィス勤務を主軸にしつつ、ソフトウェアエンジニアを中心に在宅勤務とオフィス勤務をうまく混ぜ合わせたワークスタイルをとっています。 私はというと、2021年9月から福島県に移住してフルリモートで勤務しています。
このような在宅勤務とオフィス勤務のどちらも選択できる職場環境の中で、会社として大事にしているのが一体感を持って働けているかという観点です。事業をスピード感を持って進めていくために、在宅勤務 or リモート勤務を問わず一体感を持って取り組めていることを重視しています。
そのため在宅勤務を主軸とする「リモート環境」という言葉ではなく、在宅勤務とオフィス勤務の両者が一体感を持って働ける環境として「リモートMIX環境」という言葉を使っています。
リモートMIX環境の整備
ではどのようにリモートMIX環境を実現しているのか、その施策について3つ紹介していきます!
在宅勤務とオフィス勤務がいつでも繋げられる環境
まずは普段の仕事風景から。オフィスには据え置きのPCを一台設置していて、このPCが在宅勤務している人とオフィス勤務している人とが近い距離で一緒に働いているような空気感を作ってくれています。
このPCは執務エリアを見渡せる位置に置かれていて、オフィスの映像や音声が常に配信された状態になっています。在宅勤務の人は好きな時にこの配信にアクセスすることができ、オフィスで話されていることやその様子を見ることができます。
反対にオフィス側からも配信にアクセスしている人の様子を見ることができます。誰がアクセスしているのかがこのPCに表示され、その人がカメラをONにしていれば在宅勤務している側の映像も表示されます。
これを実現するためにoViceというバーチャルオフィスのサービスを利用しています。オフィス側のPCをバーチャルオフィス上で映像と音声をONにして待機させておき、在宅勤務をしている人がこれに接続することでお互いの様子を知ることができます。
このような仕組みによって自然とお互いの顔を見る機会ができ、物理的に離れていても同じオフィスで働いているかのような空気感が作れていると思います。特に私はフルリモートなので、業務で直接関わらない人との接点は多くありません。それでもバーチャルオフィス越しに顔を合わせる機会があることで、その人達のことを身近に感じながら働けている実感があります。
リモート会議でもそれぞれの表情が見える
次はミーティング時の風景です。リモート会議では参加する全員がGoogle Meetに接続していて、オフィス側の音声の入出力は代表者が外付けの会議用マイクスピーカーを接続して通話性能を上げています。また全員がカメラをONにすることで、それぞれの表情を見ながら会話ができてやり取りがしやすい環境になっています。
「それぞれの表情が見える」というのはやはり大事で、在宅勤務をしている側は「誰が会議に参加しているのか」や「いま誰が喋っているのか」を認識できます。同時に「喋っているが音声が入っていない」というのも即座に認識でき、リモートならではのトラブルへの対処もスピード感を持って対処できます。