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毎年恒例となりつつある、ドリーム・アーツの長期エンジニアインターンシップ✨
昨年、2023年8月からは25卒以降の計8名を受け入れました。前編はこちらから
今回は後編としてドリーム・アーツ主力製品の「SmartDB(※)」と「InsuiteX(※)」のインフラ面に携わった4名と座談会の様子をお届け!
※製品についてはこちらから
26卒以降で就活前にビジネスの場でリアルなエンジニア経験をしたいというみなさん。ドリーム・アーツでは今年も長期インターンを募集中なのでぜひ応募の参考にしてもらえたらと思っています!!
※座談会は2023年11月に実施したため、座談会当時の学年です。
*登場インターンメンバー*
トップ画像の左から
藤堂さん:実際の企業で働いた経験のある社会人学生(大学3年生)。パフォーマンスチューニングに面白さを感じていたためインターン時にジョイン。
阿部さん:大学3年生。これまでも複数のインターン経験あり。大規模データの処理を高速化することに興味がありドリーム・アーツのインターンにジョイン。
中谷さん:大学院生でVRの研究をしている。アニメ、競技プログラミング、ランニングなどが趣味。
池田さん:大学院生で普段はエージェントベースモデル、機械学習の研究をしている。趣味はゲームや本。※2024年7月現在は内定者となり内定者アルバイトをしています
働いて見えてきた、個人開発との違いと大規模サービスの裏側
インターンに応募した理由と働いてみてどうだったかについて教えてください
池田:自分はこれまで研究の範囲でIT技術を扱っていましたが、実際に技術がサービスとしてどういう運用のされ方をしているか気になったのでSRE職種のインターンを志望しました。インターンでは、これまで触れてこなかった技術(Azure、Datadogの見方、MySQLサーバーの建て方など)を扱ったので業務だからこそ触れるものを身に着けた実感があります。実務ならではの経験ができました。
阿部:自分も同じで企業で使われている技術を実際に使ってみたいと思い応募しました。例えばTwitterのアプリは個人開発でもそれっぽい物は作れますが、会社として大きなお金を動かして開発しているアプリはどう違うのか?が気になっていました。
実際に自分がインターンで開発に携わったInsutieXも根幹の機能は難しくないと思いますが、そこには優秀なエンジニアが時間をかけて作っているからこその細かい工夫がちりばめられているなと感じました。
例えば、データのアクセス一つでもパフォーマンスを上げるためのデータベースがあったり、インフラ回りの工夫があったり、と。個人と企業との規模感の違いややっている内容の違いを肌で感じましたね。
個人と企業での開発経験の違いは色々と出てきそうですね。それでは次に、これはドリーム・アーツならでは、という経験はありますか?
中谷:自分はインターン中にInsuiteXの性能試験をしていましたが、そのなかで(大企業を相手にしているシステムだからこそ)大量のアクセスを想定して冗長化したりと、かなり対策をしていると感じました。
そのほか、最近は7割テストをやっています。個人で開発するときはテストをやっていなかったので大変でしたが、こんなにテストで引っかかることがあるのか!と驚きました。
池田:分かります。自分の世界だけでなく、みんなが集まって責任を持ち、開発をしていることのレベルの違いを感じましたね。
大学研究での実験の過程だと「どんな場合があろうが知らん!」という感じで進めるので基本で外れ値を考えることはありませんでした。この場合はどうなるかなどテストケースを考えるのは企業ならではと感じましたね。研究で教授が見るのは結果で、可読性、コメントアウトなんて気にしたことがなかったので。これまで他社インターンを経験した藤堂さんはどうでした?
藤堂:私はBtoBビジネスの実務をいくつか経験したことがありましたがドリーム・アーツのインターンでは「設計するうえでアーキテクチャが大事だな」ということを強く思いました。コードには依存関係があるので、最初のライブラリの変更ですべてがパーになることがあります。InsuiteXではクリーンアーキテクチャを利用しています。最初は読みにくかったですが、変更に強く商用ならではのコードだと思いました。処理がとても見つけやすいですね。
顧客との距離が近く、大企業向けビジネスだからこその価値
ビジネス的な観点でのドリーム・アーツならではと感じたことはありましたか?
藤堂さん:ドリーム・アーツはお客さんと直接取引をしてサービスを提供しているので顧客の情報が開発者にも伝わり、ナレッジとしてたまっていくのがいいなと思いました。顧客との距離の近さを痛感しています。社内には営業レポート(※)があり全社員に見えるようになっています。一人一人が当事者意識をもって顧客との関わりを考えていける環境だなと思っています。
働いていくなかで自分がやったことがどう返ってきたか実感がわきやすいのがエンジニアとして働いていくうえで大事だなと感じました。ちゃんとしたレビューが見えるのはtoBならではですね。
※営業レポート:ドリーム・アーツの営業がお客さんと接触したときにやり取りした状況をまとめるレポート
中谷さん:確かにそうですね。社員の方になぜDAに入社したのか聞いたところ、「コーディングするだけでなく、お客さんの要望を落とし込んで自分で考えてやってというのが面白いから」と言っていたのでなるほどなと思いました。
池田さん:自分はこの前ドリーム・アーツの本選考を受けたときに志望理由にも書いたばかりなのですが(笑)、世界で見たときに日本はIT後進国化が進んでいてこれから追い抜かれていくと思っています。そんな状況下でDXを進めていくなかで必要なのは日本における一番大きい存在から変えることだと思っていて。大企業ほど凝り固まった施策が多いと思っているので、そういう意味で大企業に対するDX推進というビジネスは面白いと思いました。
最後に、これからのインターンをする方に向けて一言ありますか?
池田:インターン生ながらに、今後ドリーム・アーツでの開発の基準となるようなドキュメントを作成していました。26卒のインターンに来られた方は、自分の作ったドキュメントが運用されていると思うので見てみてください!
藤堂:インターンでの業務では実際の本番環境に適用されるものをやっていました。ということでかかわったInsuiteXの処理速度が早くなっていたら私たちのおかげです。(笑)
ありがとうございました。前半とはまた変わって技術やビジネス寄りの話がたくさん出てきました。
26卒のインターンを募集しているのでぜひ応募してください!