こんにちは！HRDグループの内田です。

キャリア入社のメンバーに転職前～入社後までを語ってもらう【入社エントリ】。第3回目は、前回の外山さんに続きカスタマーサクセスとして活躍する町田さんの登場です。

誰もが気になる「実際に入ってみてどうなの？」をものすごく正直に（笑）、書いてくれています。

カスタマーサクセスが気になっている方はもちろん、ドリーム・アーツの働き方や雰囲気が知りたい方は要チェックです！

こんにちは。ドリーム・アーツの町田です。2023年5月15日にドリーム・アーツに入社しました。

この記事では広告の営業経験者が、IT業界のカスタマーサクセスに挑戦して感じたことについてお話します。

IT未経験からSaaSのカスタマーサクセスにチャレンジしたいと考えている方、営業からカスタマーサクセスへの転職を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください！

自己紹介

改めまして、町田 香理（まちだ かおり）です。現在、ドリーム・アーツでカスタマーサクセスとして、自社プロダクトであるSmartDBの導入支援、活用支援を行っています。

マイブームはチョコレート。クリスマスにたまたま買って食べたチョコレート屋さんのショコラにハマってしまい、都内の美味しいチョコレート屋さんを調べては、週末に巡っています！

写真は広尾にあるお店のチョコレートです！私がチョコにハマるきっかけとなったチョコです

私のこれまで

大学を卒業後は、新卒で求人広告を運営している会社に入社し、約6年間求人広告の法人営業をしていました。とにかく泥臭い営業で、飛び込み、テレアポを通じて顧客を発掘し、その後は商談から契約後の広告作成まで一気通貫で担当していました。

主に中小企業を担当していたのですが、飲食店やコンビニに対して、採用に困っていることをお伺いし、自分が作成した求人広告を通じて採用成功ができたときは、とてもやりがいを感じました。

その一方で、広告は効果が保証されないからこそ、商品力ではなく営業力・フォロースキルを求められることが多かったです。人として顧客と向き合うという経験が、今の私の大きな武器の1つになっていると思います。

転職のきっかけ

もっと人間らしい生活をしたいな、と思ったのがきっかけです（笑）とてもやりがいのあるお仕事でしたが、とにかく業務量が多く、残業に追われる毎日。日々忙しく仕事に励む中で、仕事もプライベートも楽しみたい、充実させたいと思うようになりました。

また20代も後半になり、これからのキャリアについて考えるようになったのもきっかけの1つです。これまで営業を経験してきた中で、既存顧客の更新契約やアップセル提案が自身の強みだと感じていて、このスキルをもっと活かせる職種はないだろうかと調べる中で、カスタマーサクセスって面白そう！チャレンジしてみたい！と思い転職を決意しました。

ドリーム・アーツを選んだ理由

「SmartDB（スマートデービー）」というサービスが私の転職の軸とマッチしていたからです。前職の経験から、人材不足の影響で人を採用できず困っている企業をたくさん見てきました。その中で「人にしかできないことは人に、デジタルに置き換えられることはDX化を進めることで、人手不足で困っている企業の助けになりたい」という考えを転職の軸にしていました。

SmartDBとは、お客さんの社内業務をノーコードでアプリ化できるプラットフォームです。各現場で効率化できずに困っている業務を、現場の皆さんの手で簡単にアプリを作成できるのが魅力的なサービスです。私の転職の軸ともマッチしており、カスタマーサクセスであれば、その過程に寄り添えると考え、ドリーム・アーツへの入社を決めました。

参考：SmartDB®【大企業の業務デジタル化クラウド】 (dreamarts.co.jp)

現在の業務とやりがい

現在はカスタマーサクセスマネージャーとして、オンボーディングの導入支援を終えたお客さんをメインに担当しています。継続更新していただくための定期接触やフォロー営業、必要に応じてオプションのアップセルのご提案などを行っています。

カスタマーサクセスとして考えているゴールは、お客さん自らが自律的にアプリを作成し、業務改善できる体制を構築することです。我々がアプリをつくって提供するのではなく、お客さん自身で作ってもらえるような自律的なご支援を心がけています。

一番のやりがいは、SmartDBで作成した業務アプリの活用を通じて、お客さんの業務が効率的になったと感謝された時です。「本当に業務が楽になった。SmartDBがない状態が考えられないです」という言葉をいただけたときは、とても嬉しかったです。

普段、テレビCMとかで目にするような大企業のお客さんの社内業務の効率化に携わるなんて、通常のお仕事ではなかなか経験できないことだと思います。大企業向けのサービスだからこそ、影響度も大きく、やりがいも大きいと感じています。

ともにお客さんの業務改善を支援している仲間たち。気合い入ってます（笑）

入社して感じた前職とのギャップ

正直に言いますが、良いギャップしかないです。転職のきっかけは、人間らしい生活をしたいというのが本音でしたが、今はワークライフバランスも適切で、残業は多くても月8～15時間程度。フルフレックス制度なので、好きな時間に業務開始して、好きな時間に退勤できるので、プライベートな時間を優先しながら勤務しています。

特にドリーム・アーツで良いなと感じるのは、プレッシャーが適度なことです。前職が特殊だったのかもしれませんが（笑）、詰めるという社内文化は一切なく、特にカスタマーサクセスチームは、チームで連携してみんなで解決しようとする文化が根強いと感じます。もちろん、大企業を担当するというプレッシャーもありますが、オンボーディング期間の支援内容はある程度型化されていますし、ITに関する専門的な分野は頼れる先輩方が親身になってサポートしてくれます。

大変な点を挙げるとすると、ITの専門ワードが日常的に飛び交うことです。IT未経験から入社したこともありIT用語を全く知らず、最初はミーティングの内容が全然理解できないなんてこともありました。ただ、知らないワードは自分でネットで調べるだけでなく、社内に用語辞典のようなものがあるので、そこで調べて内容理解を深めることもできます。だいたい3か月くらいで徐々に慣れると思います。また、オンラインの商談がメインなので、パワーポイントを使う機会が非常に多いのも特徴だと思います。スライドのテンプレートなどは事前にありますが、分かりやすい構成での資料作成のスキルは今も実践を通して習得中です。

カスタマーサクセスグループはいつも和気あいあいとした雰囲気です！

最後にメッセージ

営業からカスタマーサクセスへの転職ということで最初は不安なこともありましたが、お客さんとの関わり方の本質は、営業もカスタマーサクセスも変わらないと思います。営業時代に培った、コミュニケーション力や、顧客と人として向き合うことは、今の業務に活かされていると感じています。

ドリーム・アーツのカスタマーサクセスは変革期にあり、今はアップセルを通じた売上拡大に注力しています。そのため既存深耕を得意とする営業経験者の方は、IT知識がなくても即戦力として活躍できると思います。業界未経験だからこそ、組織に与えられる気づきもたくさんあります。未経験だからと臆せず、ぜひ飛び込んできて欲しいです！