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婚活業界を盛り上げて、ひとりでも多く「しあわせ」を感じられる社会にしたい

「婚活業界の魅力に引き込まれてしまった」と話す弊社取締役桑原 英太郎さん。前回までは婚活業界に入るまでの経緯をお話ししていただきました。後編となる今回はズバリ「日本の人口減少の未来」と「婚活業界の未来」、そして人口減少という課題に対して「Diverseでやっていきたいこと」を聞きました。少し大きなテーマとなりましたが、桑原さんの想いの詰まった後編、どうぞご覧ください!

―IBJに入社後、「婚活ビジネス」への見方は変化しましたか?

桑原:180度変わりましたね。それまでまったく知らない世界でしたが、よくよく考えてみるととても身近に感じられるビジネスだな、と思ったんです。
IBJのシステムを使って成婚者さん達が増えていくのを実際に見たことで、「お客様にもっと何かできないだろうか?」と自然に考えるようになりました。「怪しいな」と思っていたころが嘘のようです(笑)。「よりよいサービスをお客様に届けたい」と考え、さまざまな企画開発や品質改善にも取り組むようになりました。たとえば、お客様の個人情報をプライバシーに則りオンライン上での閲覧可能にしたのも、IBJが先駆けでした。今や主流となりましたね。その他、オフラインでは半個室で行う「お見合いサービス」など、カウンセラーによるマッチングにも力を入れました。

―婚活事業ならではの「魅力」に気付いた、ということですよね?

桑原:そうですね。もちろんビジネスなのですから、「我々のサービスに対してお客様が満足してくださった結果、適正な売り上げや利益をいただく」というのは至極基本的なことです。しかし、婚活事業は「幸せな方々を増やしていく」という結果、「未婚率の上昇」や「人口減少」を防ぐといった社会的な課題の解決という側面も持ちます。それが私にとってやりがいでもある。たまたま流れ着いた先が婚活事業でしたが、とても奥の深いビジネスだなと感じています。

―なるほど…。その後IBJから2018年、Diverseへといらっしゃったわけですが、Diverseでのお話は後半で伺うことにします。

「人口減少」は「未来」の問題ではない

―さて、桑原さんは「婚活・結婚の今」というのをテーマに講演されたことがあるそうですね。

桑原:はい。IBJの事業のひとつに、結婚相談所のプラットフォームサービスである「日本結婚相談所連盟」があるのですが、「結婚の今」を考えてもらうひとつの機会として、講演することになりました。

講演内容は、「出生率の低下を食い止めるにはどうすれば良いか?」という部分。このテーマにしぼりお話をしました。「少子高齢化」という言葉が根付いて久しいですが、実は、もう私たちはすでに人口減少の時代に突入しています。このままいけば100年後に人口は5,000万人台になるかもしれません。
一番わかりやすいのは労働人口の減少でしょう。現在どの業種でも慢性的な人手不足が続き、飲食店や小売業など営業時間の縮小を余儀なくされていますよね。今後、人口減少が続けば今までのようなインフラを保つことは難しくなるかもしれません。社会保障費の負担ももっと増えるかもしれません。決しておどしているわけではなく、現実的にそのような未来が確実に迫ってきているのです。

―その「人口減少」を救うことと、婚活がどうつながるのですか?

桑原:人口減少を救うには、シンプルに考えて出生率を上げることが一番の解決法です。そのためには、①20代の出生力を上げる②未婚化・晩婚化を解決することが大切でしょう。各年代別の出生率を上げるためには、前編でもお話ししたように「結婚する」ことが今の日本にとって効果の高い方法だと考えています。なぜなら、「婚姻数と出生数」とが日本では特に密接に関わっているからです。こんなデータもあります。
2010年の統計によると、「結婚している人の出生率=1.91」というデータが出ています。実はこの数字、1980年代以降ほとんど変わっていないんですよ。つまり結婚すれば現代においても30年前のカップル同様2人弱の子どもを産む、ということが数字上にも表れているんですね。このことからも「結婚すること」が人口減少にとって今のところ有効的だということができます。

もちろん、社会的保障や法整備をすすめて「出産しやすい環境をつくり出すこと」が大事なのは言うまでもありませんが。ともあれ「結婚」をしたい方達に「婚活」という選択肢を提供することは有意義なことではないでしょうか。

マッチングアプリを身近なものに、結婚を身近なものに

―Diverseでは「マッチングアプリ」がサービスの主軸ですが、桑原さんはアプリ事業をどう捉えているのですか?

桑原:マッチングアプリは一番身近な婚活だと思っています。利用者は増え続けていますし、5年後には1,000億円に市場は拡大すると予測されています。今後もニーズは拡大していくでしょう。そういった背景からもわかるように、マッチングアプリの市場はまだまだ成長フェーズ。そのため、お客様のニーズに応えられていない部分も多くあります。なぜなら、日本におけるマッチングアプリの現状は、海外で成功している形がそのまま今の日本で展開されているだけだから。つまり業界全体にイノベーションが起きていないことが問題なのです。一方、うちのボードメンバーとはこんな話もしています。「恋愛って最強のコンテンツだよね」と。すなわち「お客様がこんなにワクワクするサービスを提供できているってすごいよね」と。
マッチングアプリは私にとってまさに「最強のサービス」ですね。だからこそ、イノベーションをどんどん起こしていきたいと考えています。そしてマッチング市場そのものをもっと大きくしたいですね。

―Diverseでこの先取り組んで行きたいこと、実現したい事を教えてください。

桑原:まず「カスタマーファースト」の視点に立って、お客様に最適なサービスをつくり出したいですね。「最高なモノ」ではありません。「最適な」モノです。目指すのは、お客様が利用していて満足感を生み出せるようなサービスです。成婚をのぞんでいるお客様でしたら「弊社のアプリを使って成婚した」というような。そんなお客様をひとりでも多く増やしたいですね。ひいてはそのことが、人口減少を食い止める一端になる…かもしれませんから。

そして迎えた2020年、みんなとは組織としても成長したいと思っています。目指すのはお互いが感謝しあい、助け合う「感謝文化」です。そして、勇気を持って新しいことにチャレンジする人が増えて欲しいですね。イノベーションには失敗が避けて通れません。しかしその失敗も認め合える「チャレンジ」文化。これも大切だと考えています。私も含めてひとりひとりが未来志向で取り組み、マッチングアプリを通してすてきな恋愛を一組でも多く生み出していきたい。そう思っています。

結婚がもたらしてくれるモノは、無限大だ

―人口減少に対して、そして婚活に対しての桑原さんの熱い想いを聞けました。

桑原:実は人口減少という問題は、日本だけの話ではないんですね。遠い昔、いろんなところで人口減少という問題があるたび、人類はそれを乗り越えてきたという歴史を持っています。ここで日本が人口減少の一途をたどると、人類史上初めて負けたことになってしまうじゃないですか…!というのは半分冗談ですが、人口減少によって、労働力の減少や社会保障の負担を次の世代が背負うことが、一番の問題だと思っています。子ども達が背負うものが大きくなってしまう、ということ。私はその社会課題を前提として、未来を担う子ども供たちに押し付けたくありません。だからこそ今頑張る、ということなんじゃないかな。

―最後に。桑原さんにとって「結婚」とはなんですか?

桑原:私はこの質問をされるたびに、子どもから来たLINEを思い出すんですよね。「パパ、だいすき!パパ、だいすき!!」って書いてあるものなんですけど、そんな愛情をもらえる「家族」ができること、その嬉しさを噛みしめることができること、それが結婚なのかなと思います。
もちろん、ひとりで過ごして得られるしあわせもありますよね。ひとりでしか味わえない世界もあるでしょう。それらもひとつのしあわせだと思います。現に私もひとりで出かけることも多いですし。

ただ、休みの時に一緒にご飯を食べる相手がいる。そしてその相手を喜ばせることができる、カタチでは見えない「愛」を受け取り合うことが「結婚」だと思っています。

―桑原さんありがとうございました!!

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