新卒シリーズ最終回!シリーズ最後は専務取締役の島田遼一さんへのインタビューです!何者かになるために必要な環境とは?そして、実際に体現した社員にはどのような特徴があるのか?創業者ならではの視点で語っていただきました。
「何者にでもなれる」キャッチコピーに込めた想いとは
私たちが面接で見ているのは、あなたがどんな夢を持っているか。学歴や経験、年齢といった表面的な部分は、正直あまり重視していません。その夢が「どんな人材になりたいか」「何年後にどんなことを成し遂げたいか」といった具体的なものであるほど、成長のスピードが早い社員が多いです。
言い換えれば、必要なのは経験よりも「ハングリー精神」。何かを掴みたい、成し遂げたいという想いが、人を大きく成長させます。実際、入社当初は未経験でスキルがなかった人も、挑戦を続ける中で仲間と支え合いながら力をつけてきました。そうした姿を見るたびに、「本気で夢を追いかける人と一緒に働きたい」と強く感じます。
「何者にでもなれる」という言葉には、そんな想いを込めています。挑戦する意欲さえあれば、経験や学歴に関係なく成長できる環境がここにはある。だからこそ、どんな状態からでも挑戦できる場所として、この言葉を掲げているのです。
「何者か」になるためのヒントは、「矢印」をどこに向けるか
先ほどもお伝えしたように、「夢を持つこと」は何者かになるための大切な要素のひとつだと考えていますが、実は社内で「何者か」になっている社員にはもうひとつ共通点があります。それは“矢印が自分ではなく、会社や周りの人に向いている”ということです。
もちろん「自分がどうしたいか」を持つことも大切です。でもまずは、会社と目線を合わせて目標を共有し、そのうえで自分のやりたいことが、会社や一緒に働く仲間にどう貢献できるのかを考える。そうした視点を持つことが、一人前としての成長につながっていくと感じています。
会社や仲間に矢印を向けられる人は、自然と会社からも矢印を返してもらえる。つまり、信頼関係が生まれるのです。信頼が積み重なると、会社からものサポートも得やすくなり、自分のやりたいことを実現しやすい環境が整っていきます。
実際に、ある社員は特別な経歴があったわけではありませんが、今では20代で部署をまとめるリーダーにまで成長しています。彼は入社当初から「こうなりたい」という思いを持ちつつ、それを会社の目標と照らし合わせながら真剣に努力してきました。「早くスキルを身につけたい」「目標を達成したい」という強い気持ちがあったからこそ、成長スピードもとても早かったのだと思います。その結果、彼は若くしてリーダーを任され、チームの課題整理や戦略立案・メンバーの育成など、責任ある立場で活躍しています。
ディスカバリーではこのように、矢印を自分ではなく会社や仲間に向け、協力しながら取り組める人には、大きなチャンスが巡ってきます。これからも「何者かになれる」可能性を広げられる環境を作り続けていきます。
未経験を「何者か」に変える、背中を押すのは”教育”と”仕組み化”でした
「何者にでもなれる」といっても、ゼロの状態からいきなりそうなれるわけではありません。だからこそ、まずは土台となる教育と、誰がやっても一定の成果を出せる仕組み化に力を入れてきました。これまで多くの未経験者を育ててきた実績から、この分野の教育ノウハウには確かな自信があります。今もその知見を活かして、誰もが安心してチャレンジできる環境を整えています。
教育と仕組み化を組み合わせることで、成長のスピードはぐっと上がります。入社後はまず、広告運用の基礎を学ぶ研修からスタート。数か月後には自走できるレベルまで成長できるよう、カリキュラムをしっかり整えています。仕組みがあるからこそ、未経験でも迷いにくいです。
また育成の一環として、他の業務に触れながら視野を広げる機会も設けています。営業として入社しても、運用を経験したり、制作に関わったり。チーム全体の流れを理解できるようにしています。Web広告は、手に取れる商品ではなく“無形のサービス”。だからこそ、一人の力で完結するものではありません。仲間の業務を理解することで自分の仕事もスムーズに進み、チームとしてより良い成果を出せるようになります。
こうした経験が、キャリアの幅を広げるきっかけにもなっていきます。たとえば運用を経験したうえで営業に挑戦したいとなれば、「運用の強みを活かした営業スタイル」を自分らしく描くこともできる。私たちも、そのチャレンジを全力で後押ししたいと思っています。
そうやって一人ひとりが自分の可能性を広げていく──それが、私たちの考える「何者にでもなれる」環境です。
ディスカバリーで一緒に挑戦してほしい
私自身、学生の頃は特に目的や目標を持たずに就活をして、有名な会社に入ったものの半年で辞めてしまった経験があります。そのとき強く感じたのは、目的や目標を持たないままでは続かないということでした。
だからこそ、これから就活を迎える皆さんには、自分がどんな未来を描きたいのかをしっかり考えてほしいと思っています。ディスカバリーは「何者にでもなれる会社」です。挑戦できるチャンスが多く、成長したいという気持ちさえあれば、どんどん仕事を任せてもらえる環境があります。
もちろん、最初から明確な答えを持っていなくても大丈夫です。大切なのは、自分の「好き・得意」、そして「苦手・不得意」を少しずつ見つけながら、目標を育てていく姿勢です。その目標は、会社とすり合わせながら形にしていけばいい。与えられた仕事をただこなすのではなく、「自分がどう向き合うか」という意識を持つことで、働く楽しさややりがいが見えてきます。
私が就活生の皆さんに期待しているのも、まさにその姿勢です。会社と同じ方向を向きながら「一緒に成長していこう」と思える人と働きたい。ディスカバリーには、そんな想いに応え伴走してくれる仲間や、上司がたくさんいます。
ここでなら、目標を見つけながら「なりたい自分」に近づき、楽しんで働くことができると思います。ぜひ、就活をきっかけに芽生えた想いや目標を大切にしながら、一緒に挑戦していきましょう!