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【社員コラム】ついに穴を発見しました

※2022年1月11日の社内報を公開しています。

うちの娘(0歳)は最近「穴」の存在におそらく気がつきました。その穴は絵本にあいています。穴の向こうには毛布だったり自分のあしだったりと様々なものがあらわれます。娘はその変化によろこびます。でも、まだ輪投げのドーナツを芯にいれることはできません。デモンストレーションをしたのち手に取らせても、食べるか打ち付けるか投げます。穴の存在には気づいたのですが、それがどう現実世界と結びついているかがわからないようです。

そんな彼女を見ていると大人だとしても、この世界の理解の仕方というのは同じようなものだな、と思います。自分が見たことも、体験してこなかったものを超える世界はなかなか理解できません。想像を膨らませてもズレていることも多々あります。とにかくたくさん自分が理解できないことに触れ合っていくしかないみたいです。あんまり効率よくなさそうで面倒だな、と思うのですが。「あぁなんて面倒くさい。でも、面倒なことがすごく大切なんです」って宮崎駿が言っていたのを思い出しました。

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