※2025年9月10日の社内報を公開しています
こんにちは。制作管理の永田です。制作管理というポジションに就いてから、早くも一年あまりが経ちました。
そんな制作管理では、現場では関わることの少なかった学生と関わることが増えています。
新卒採用の窓口として学生とやり取りをしたり、最近は、代わる代わる参加するインターンシップ生の対応にも携わっています。今年の夏は合計で8名のインターンシップ生を受け入れており、昨年の4名から倍増し、例年以上ににぎやかな夏となっています。
筑波大学 1名|一関高専 2名|日本経済大学 1名|名古屋学芸大学 1名|玉川大学 1名|文化学園大学 1名|山梨大学 1名
これまでに5名が参加を終え、現在は2名が実習中。さらに来週には新たに1名が加わる予定です。
今年は特に、1月にワークショップを行った岩手の一関高専から2名の学生が参加してくれました。ワークショップの中心だったお二人はすでに退社されていますが、活動のご縁がきっかけとなり、映像制作や弊社に興味を持ってもらえたことはつながりを感じる出来事でした。
参加した学生からは、「普段は見ることのできない撮影の裏側を体験できた」「カンペ作成も楽しかった」などの感想が寄せられています。私たちにとっては日常的な業務でも、学生にとっては新鮮な体験につながっていることがよくわかり、受け入れる側にとっても新しい気づきを得る機会となっています。
インターン生の皆さんは、本格的な就職活動を控えた時期にあり(大学生は3年生、高専生は5年生)、どの業界や会社を選ぶべきかを真剣に悩んでいる姿も見受けられました。その姿は、時代が変わっても変わらない学生の姿を感じました。
今回の経験が少しでも将来を考えるヒントになれば幸いですし、同時に私たちにとっても、自分が学生だった頃に何を思い、何を選択してきたのかを振り返るきっかけになればと思います。
私の学生は20年以上前となりますが、学生の頃によく足を運んでいた美術館に久しぶりにいこうと思います。
短い期間ではありますが、インターンの皆さんがたくさんの発見をしてくれるように、私たちも新しい視点をもらいながら一緒に成長できる時間にしていきたいと思っています。