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日本語がなんかヘン、漢字も読めない。それでもコピーは書ける 

ディップ株式会社に入る前

学生時代の自分は 『可もなく、不可もなく』という言葉が ピッタリだったかなと思います。

親の転勤で、幼少期はアメリカで育ちました。

ベビーシッターのところで 同じ年の金髪女子から石をなげられ 大泣きしたり。

隣の家のヨークシャテリアに襲われ 頭をガブリと噛まれたり。

英語と日本語が混ざった 独自の言語でしゃべって相手を困らせたり。

いろいろあったなぁ(笑)

日本に戻ってきた当初も 英語なまりのヘンな日本語を 指摘されるのが怖くて あまりしゃべりませんでした。

みんなが読める漢字も全く読めないから わかっているフリで 友だちと接していました。

そんな環境で育ったわたしは 自然と、人の顔色をみて動く人間に。

dipへ入社したのも 営業職で入ればつぶしが効きそうだし 世間からの見え方も悪くはないだろう という理由からでした。

だからはじめは 広告に全く興味がなかったのです。

現在

営業職で始まったdipライフでしたが、 1年経たないうちに 商談よりも文章を書くことのほうが 楽しく感じていました。

そして広告制作部へ異動希望を提出。

異動を受け入れるにあたり 広告づくりの素質を見るための 課題が出されました。

そのできのよさに 当時の上の方たちはビックリしたそうです。

わたしも好きなことを仕事にできるし 広告を作ることは そんなに難しいことじゃないだろうと 思っていました。

でも、現実はそんなに甘くはない。

『悪くはないけど、面白くない』 『どっかで見たことあるやつ』 『イガタっぽいね(笑)』 と言われるばかり。

わたしのつくる求人広告は 散々な評価でした。

上司や先輩からのアドバイスを 忠実に実行しているのになぜ?

赤入れ通りに直しているのになぜ?

他の優秀作品をみて勉強してるのになぜ?

ずっと悩んでいました。 そして、この仕事向いてないんだって 思うようになっていました。

でも、そんなわたしをきちんと見て 叱ってくれた上司と先輩がいました。

自分の頭でちゃんと考えたのかって。 周りの人の言うことにカンタンに納得するなって。 お前の考え、意見を言えって。

そこではじめて、わたしは 広告の面白さとその奥深さに気づきました。

その仕事のよさ、その企業のよさを 自分はこう思うんですって 主張するのが広告作りなんだって。

絶対の正解がないからこそ、 広告は面白い。

それからの毎日は楽しくて、 今も広告作りに熱中しています。

今後どういうことをしていきたいか

わたし個人の意見ですが いいコピー、いい表現を書いた人が 必ずしも一番優秀ではないと思っています。

いい広告とは、課題解決ができていること つまり、 お客さまやユーザーが喜んでくれること。

わたしのつくるコピーや表現は 新しいものでも斬新なものでもありません。

でも、 その仕事や企業のよさは何か どんな人だったらここで幸せになれるのか 誰よりも考えているつもりです。

お客さまもユーザーも皆が幸せになれる そんな求人広告を たくさん作っていきたいです。

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