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【Project Story No.1】まだ誰も知らない体験をつくる サントリー 「TOUCH-AND-GO COFFEE」のUI・UX開発

電通アイソバーを代表する様々な体験価値を生み出したプロジェクトに参画したメンバーたちに、当時のことを振り返ってもらう座談会企画。第1回は、サントリー「TOUCH-AND-GO COFFEE」を担当したチームに来てもらいました。本記事は2020年1月14日に取材されたものです。
(写真左から 上江洲 佑布子 :UI・UXデザイン、秋山 奈央:プランニング、冨田 正喜:全体プロデュース)

TOUCH-AND-GO COFFEEとは
LINEを通じて、味のカスタマイズや受け取り店舗、ボトルに印字する名前を指定しておくと、受け取り時間に合わせて出来立てのオリジナルコーヒーが完成、店舗の専用のロッカーから受け取れる仕組み。電通アイソバーではLINEでのユーザー体験を設計、開発を担当した。

キーワードは「徹底されたコンセプトが原動力」。
さて、いったいどのようなプロジェクトだったのか、話を聞いてみましょう。

ソーシャル領域のプロフェッショナルが集結

ー まず、全体のプロデュースを担当した冨田さんから、案件を受注した経緯について教えていただけますでしょうか?


冨田:はい。もともとサントリーさんからはLINEアカウントの運用をお任せいただいている実績があり、その流れでご連絡いただきました。また、弊社は数あるエージェンシーの中でもLINEの可能性を早くから探ってきた業界を牽引する立ち位置だった、というのもあると思います。そして、プランナーとして秋山さんをアサインさせてもらいました。LINEを扱う案件の経験はもちろん、サントリーさんから信頼されているという点で、他は考えられないと思っていました。

秋山:ありがとうございます。冨田さんの豊富な実績も、私たちに声がかかった大きな理由だと思います。UI・UXのデザインを担当してくれた上江州さんも、同じく過去の実績から言って他に考えられませんでしたね。とにかく速いし、最新の知見を蓄えてる。もちろんクリエイティブのクオリティも高い。

プロジェクト全体を貫いていた「CUSTOM but FAST」

ー まさに社内のなかでも選りすぐりのプロフェッショナルが集まった案件だったというわけですね。案件を進めていた当時を振り返って、何か印象的なことはありますか?

秋山:クライアントから繰り返し伝えられたのが「CUSTOM but FAST」というサービスコンセプトでした。カスタマイズ性は高く、でも速く。このコンセプトメッセージが至る場面で一貫して語られたことで、プロジェクトメンバー全員が同じ方向に向かって走れたというのは印象的でした。

冨田:電通アイソバーでは、LINEでの注文UI・UXの開発を担当させていただきました。当社以外にも非常に多くの会社、スタッフで構成されたプロジェクトでしたが、みんなが「CUSTOM but FAST」に向かっていけましたし、クライアントからの指摘も「それはFASTじゃない」とか「もっとCUSTOMできるように」とか、本当に徹底されてました。


ー そんな中、UI・UXデザインを担当された上江洲さんは何かご苦労ありましたか?

上江洲:デザインの進行もとにかくFASTに、速く進めることを意識しました。普通なら、まずパワーポイントで作ったワイヤーを提案して、クライアントからのお戻し事項などを検討したのちに実際のデザイン作業に取り掛かる…というステップを踏みますよね。でも、この案件では最初から触れて動かせるプロトタイプを作ってしまって、それをもとに検討しました。こんなところもある意味で「CUSTOM but FAST」だったとも言えると思いますが、すごく楽しかったですね。

秋山:社内でデザインを検討するときにも「ここ、もっとFASTにいこう」とか思い切った舵取りができたのはよかったですね。たとえば、ヘルプページへのリンクを極力減らしてシンプルにする代わりに、ユーザーが迷わないUIを徹底するとか。

上江洲:その上で、LINEというユーザーが慣れ親しんだインターフェイスだからこそ、あまりにも斬新だったり新規性が高かったりすると「とっつきにくさ」を感じやすいだろうと思い、わかりやすく、友達にLINEするような感覚が残るようにも工夫しました。レベルの高い挑戦でしたが、モチベーションが落ちることのない楽しい時間でしたね。

「チームとして仕事をする」ことの楽しさ

ー いま、モチベーションという言葉がでました。楽しさ以上にハードさのある案件でもあったと思うのですが、いかがでしたか?

冨田:プロデューサーとして、チームメンバーのモチベーションを保つのは大切な仕事だと思ってますが、この案件に関してはあまり困りませんでした。新しいサービスを作るんだ、という意気込みもありましたし、何度も話に出ている「CUSTOM but FAST」というゴールが明確に設定されていたこともあるでしょう。

秋山:たしかに求められる水準の高いハードな案件ではありました。が、ここにいるメンバー以外も含めて、社内でも本当の意味で「プロフェッショナル」といえる、この案件に最適なメンバーが集まっていたので、モチベーションの維持には大きい効果があったと思います。

上江州:そうですね。任せきりにしても不安感がないので自分の仕事に集中できました。だからこその速さだったともいえます。

冨田:これは、プロジェクトに参画していた電通アイソバー以外の会社も同じだったと想像できます。クライアントの熱量も高かったので、みんなでそれについていこう、いいサービスを作ろうという熱気に満ちていたと思います。

思わぬ使い方、楽しみ方が嬉しい

ー 案件全体の期間は1年半ほど、実際の開発期間は半年ほどの案件だったと伺っています。終えての感想をお聞かせください。

冨田:サービスイン初日は緊張しましたね。決済も行うので失敗はできないですし。 朝5時からスタートだったので、明け方から待ち構えて…(笑)。無事ローンチができて、本当にほっとしました。

秋山:店舗ができて、プロジェクトメンバーが集まって、ああ本当に始まるんだという実感がありました。実際に自分でも試したんですが、この体験の新しさは楽しいし、簡単だし、誇りに思えるような案件だったと思います。

上江州:ようやく形になったという嬉しさはもちろんありましたが、ソーシャル上での反応を見ていると好きなアイドルやキャラクターの名前とイメージカラーで作っている方もいて、想定していなかった使い方が自然発生しているのはそれ以上に嬉しかったです。

新しいことにワクワクできる人と働きたい

ー では最後に。電通アイソバーの大きな強みは「チーム力」だと思いますが、どんな方と一緒に働きたいですか?

冨田:デジタルコミュニケーションの世界は流れも速いですし、トレンドもどんどん変わります。なので、当初の想定とは違う動き方、考え方が求められる場面も多いんです。だからこそ、プロデューサーは常に多くの「解」を持っていないといけないなと思っています。そういった柔軟性のある方とチームが組めたら、いい仕事ができますね。

上江州:いま、見えている課題と根本の課題は違うことが多いと思います。たとえば、PVの減少という課題が見えていても、実際にはUIの問題でユーザーが迷ってしまっているだけかもしれませんよね。そういう、根本的な課題を見抜いて解決することができる人と一緒に仕事をすると柔軟に素早く進められるので楽しいです。あと、とにかく明るい人(笑)。

秋山:私たちの仕事は、同じことの繰り返しというより、常に新しいことに対応していくことが多く、そこがこの仕事の楽しさでもあると思っています。なので、私は初めて見たものにワクワクできて「やったことないからできません」と言わない人と仕事がしたいです。新しいものや体験を生み出すには新しいものに触れていかないといけませんから。前向きに捉えてくれる人と仕事したいです。


ー ありがとうございました!

クライアントとのチームワークが成功を導いたプロジェクト「TOUCH-AND-GO COFFEE」。

実際に体験したユーザーはもちろんのこと、メンバーにとっても忘れられない思い出を残すプロジェクトとなったようです。

聞き手:塚岡雄太 1984年東京生まれ。出版社、ウェブ制作会社、ウェブサービス運営会社を経てフリーランス。コンテンツマーケティングにおけるプロデュースを中心に、ライティング、編集、コピーライティングなどの仕事を手がける。


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