三枝万柚香の基本情報
名前:三枝万柚香
海外経験:小4~中2ーイギリス、中3ーアメリカ
高校:東京学芸大学附属国際中等教育学校(IBディプロマ取得)(柳井正財団 海外奨学金を獲得)
大学:UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)-在学中
選考:考古学&人類学(Archaeology and Anthropology)
趣味:読書 ← 筋金入りのインドア派
嫌いなもの:人混み ←観光地、パーティー、通勤列車ですね
将来の夢:イギリスの企業に勤めたい
2021年12月にユニークキャリア株式会社に入社。その後2022年6月にゴルフ部の取締役に就任。
海外の大学「ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン」に入った理由
「大学ではこれをやる」と決めて、1つのことを極められるようになりたい、と思っていたのが一番の理由です。
一つの学問を学部生としてできる限り極めることが、生涯を通じて必要になってくる「学ぶということ」を一番マスターできるのではないかと考えます。
100歳までに必要とする知識を大学で全て学ぶのはどうせ無理なので、どのジャンルでも応用の効く「学ぶ姿勢」を一番興味のある学問を一点集中で極めることで身につけたいと思ったんですよね。
私の場合は大学で学びたいことが考古学と結構ニッチな分野に定まっていたのもあって、1年生から1つの分野に熱意を注ぐという形がいいなと思いました。
そういう意味でも、入学の時点で専攻が分かれ、1年次からそれぞれの分野の授業に入っていくイギリスの学部教育は理想的でした。
アメリカのリベラルアーツ教育にも興味はあって、アメリカに行ったら行ったで、絶対に楽しんでいただろうとは思うんですが(笑)。
あと、雪が降るような寒いところは苦手だったのと、寮は基本的に全員が一人部屋である場所がいいという希望もあって、最終的には、UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)を選びました。
ロンドン市内の中心地にあるのでどこに行くにも便利ですし、周りに結構な数の博物館がある環境なのも気に入っています。大英博物館も大学から徒歩圏内なんですよ。
ユニークキャリアにインターンとして入った理由
面接で企業説明を受けた時に聞いた、「ユーザーの未来を創るメディア」という考え方に共感できたからです。
1年間休学をしてがっつり仕事をする経験をしたいと思っており、文章を書くことが得意だったのでライターの求人を探しました。
いくつか面接を受けた中で、一番企業の理念に共感できたのが一番の理由です。
また、努力をすれば学生でもディレクターになれるかもしれないという部分にも惹かれました。
学生中にマネジメント経験を積んでおけば、新卒で働き始めた時、部下の視点だけでなく上司の視点で物事を見ることができるのではないか、と考えています。
最初から数年先輩の方々と同じ視点で働くことができれば、就職後早く結果を出し、より大きなプロジェクトに携わって企業と社会に貢献することが可能かもしれない。
そう考え、休学期間を最も有意義に使うなら「マネジメント経験も得る」という目標をもって働きたいと思ったので、ユニークキャリアに決定しました。
ユニークキャリアで学んでよかったと思うこと
たくさんあるので、難しい質問です笑。
一番学んでよかったと思うのは、「ユーザーファースト」という考え方が、綺麗事ではなく結果につながるということです。
過剰な宣伝文句を連ねたアフィリエイトメディアよりも、ユーザーが本当に求めている情報を、売上への忖度なしに書いたほうが検索順位が上がることを肌で感じることができました。
ユニークキャリアに入る前は、マーケティングにおいて顧客重視の考え方は綺麗事で、売上重視で動かなくては会社が回らなくなると想像していました。
しかし実際は、私が書いたり、ディレクションしたりしたキーワードで上位表示されている記事は、単純に記事の読みやすさと内容が充実していることが一目瞭然です。とてもわかり易い図が入っていたり、スクロールしなくても重要な情報が目に入るようになっていたり、様々な工夫がされています。
たまに、「あれ?」と思う質の低いクオリティの記事が裏技を使ったのか、ごぼう抜きに伸びることもあります。でも、大体は順位が上がった次の日から少しずつ落ちていくだけ(笑)
長年読み続けられるメディアは、しっかり内容のクオリティが高いものになるよう、Googleが計算してくれているみたいですね。
「本当にユーザーが知りたい情報が書かれているか」という観点で記事を改善していくことが売上に貢献できると知れたことが、一番今後に役立つと思っています。
関連会社である株式会社ゴルフ部の役員になった時の気持ち
留学が決まっていたため、役員になるとは思っておらず正直驚きました。
興味がなかったと言えば嘘になるので、それまでの頑張りが認められたような気がして嬉しかったのも事実です。
認めてもらったからには、しっかり仕事をしなければいけないと、ライターやディレクターだったときよりも強い責任感を感じるようにもなりました。
責任は諸刃の剣です。失敗したら自分のせい、でも成功したら自分の実績です。責任感を感じていない状態は安全な状態とも言えますよね。
無責任かもしれませんが、今ほど失敗しても失うものがない年代ってなかなかないと思います。将来のキャリアに響くわけでもなく、クビになって迷惑を掛ける人も少ないですからね。
もちろん失敗を回避するよう尽力しますが、せっかくならローリスク・ハイリターンな生活ができるうちに、挑戦多めの働き方がしたいので、責任感を感じられるのは嬉しく思っています。
これからの展望はありますか?
任せられているゴルフメディアを成功させます。
一番わかり易い指標は、売上0の状況から月50万円以上は貢献することです。担当している記事が1位表示されるようになるのも成功の要素になってくると思います。
ただ、今すぐに達成感を味わうことができないとしても、何年も後にまで読まれ続けるユーザーにとって本当に価値のあるメディアを作ることができれば、一番嬉しいですね。
滑り出し順調なゴルフメディアですが、今後乗り越えなくてはいけない課題が色々出てくると思っています。
新しいメディアの台頭や、Googleのアップデートに負けずに、サイトをブラッシュアップしていきます。
ユニークキャリアへの入社を検討している人へのメッセージ
私の性格でユニークキャリアに向いていたのは、「一つのことを極めたい」という部分だと思っています。
同時進行で注力していることをできるだけ減らす代わり、しっかりやり切る。ミニマリストのような部分が、よく合っていると感じます。
大学生活の有意義な過ごし方は、きっとたくさんあると思います。大学生だからこそ挑戦できる、学問、インターン、バイト、サークル活動、イベント企画、ボランティア。できるだけ多くを体験するのもあり。一点集中もあり。
もし、あなたが一点集中型ならば、ユニークキャリアはぴったりだと思います。
フリーランスのライターと同じくらいの質で記事を書くなど、簡単な仕事ではありません。
その代わり、力を入れた分だけリターンがあります。労力を割く覚悟ができていて、実績を挙げたい方、是非一緒に仕事をしましょう!