1
/
5

【会社紹介】どんなことをしているか事例をご紹介!(メタバース・デジタルアーカイブ・医療技術)

メタバース

近年話題のメタバース。仮想空間自体や、そこでコミュニケーションが行えるサービス・プロダクト全般を指す言葉です。

その仮想空間上に自分自身のアバターを作成し、好きな洋服を来たり、好みの家に住んだり…そう言われて想像するのは、「どうぶつの森」などのゲームが先なのかもしれません。

当社も大手のスポーツメーカーからご依頼をいただき、希少価値の高いアイテムを3Dスキャンし、メタバース内の商品化をサポートいたしました。

スポーツメーカーからご依頼いただいたのは商品でしたが、データ・デザインの3Dスキャナは、空間自体をスキャンし、実物と同じものを仮想空間で再現することが可能です。


最近は、実物商品の販売を行う一方で、実物と同様のデータを販売するブランドやメーカーが増えてきましたよね。以前と違い、データだからと言っていくらでもコピーできるわけではなく、データの販売数にも上限を設けているので、むしろ販売価格よりも価値が高まっていくのではないか、ということです。

また、商業向けだけではなく、例えば怪我をして外出が難しい人や、高齢で遠出が出来なくなってしまった人。

そんな人たちが自分のアバターを使って、好きなところに行き、欲しいものを買うことができる、そういった側面も大きく期待できるポイントではないでしょうか。

デジタルアーカイブ

出土した土器や化石など、今までは現物を保管することが当たり前でした。土器の形をペンでトレースして線画に起こし、模様なども全て手作業で書き写したものが、納品する上でのフォーマットだったんです。

当然、この作業工程は全てアナログです。これらを3Dスキャンすることで、本物と遜色ない状態・情報を残していくことが、いわゆるデジタルアーカイブです。

対象は出土品だけではなく、美術品や文化財、国宝なども含まれます。

最近ですと、陶磁の仏像の修復を依頼されたことがありました。

まずは仏像の全体像をスキャンし、そのスキャンデータを元に、破損・欠損箇所をデジタル上で作り込み、復元させます。その復元データを参考にパーツを作り、欠損箇所を修復すれば、仏像を限りなく元の形に戻すことができます。

また、屋外の古い建造物の修復も可能です。屋外の建造物は室内に置いてある物と違い、風化による劣化が起こります。今までそう言った劣化は、左官屋さんが石膏で修復していたのですが、元のデータがないため、よくよく見直すと10年前と全然違った形になってしまったりするんです。

これも同じように3Dスキャンし、デジタルの設計図を基に修復を行います。

作った当時のデータがない限りは、修復をいくら行っても、それは想像の産物でしかありません。デジタルアーカイブとして保管しておくことで、歴史ある貴重な建造物なども、永久的に残しておくことが可能になりました。

美術品、国宝などで言えば、美術館や博物館に展示するためのレプリカなども、3Dスキャナを用いて作成しています。触れないどころか、見ることも出来ない貴重な美術品ですが、レプリカを作ることによって、誰でも簡単に手に取ることが出来るようになりました。

また、美術品に直に触れるようになる、ということは、目の不自由な人も触って楽しむことが出来るようになるということです。

3Dスキャナだけでも使い方は様々で、そこに無限に可能性があると思うとワクワクしますよね。

デンタル医療

我々の健康づくりに、3Dテクノロジーが一役買っているのをご存じですか?先端医療には、3Dテクノロジーが必要不可欠なんです!

データ・デザインでは、歯科医療向けCAD/CAMシステムの販売・サポートを行っています。

歯科業界では現在、深刻な技工士不足が課題です。

そこで私たちは、口腔内スキャンなどの際に、模型製作をデジタル上で行い、歯科技工士が手作業で行う工程を、スキャンデータからデジタル的に製作することを提唱しています!


また、業界トップレベルの歯科用3Dスキャナを用いれば、約10秒という短時間で、複雑な対象物を簡単にスキャンすることが出来るため、誰でもプロフェッショナルなデジタル歯科技工を進めることが可能です。入歯の作成やインプラント手術においても、デジタル技巧を推進することで、治療を安全に進められると考えられますね。

私たちはこれからの働き方や人の未来を見据え、デンタルだけではなく、メディカル全般のヘルスケアを目指していきます。

株式会社データ・デザイン's job postings
1 Likes
1 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 今田智秀's Story
Let 今田智秀's company know you're interested in their content