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人材紹介業において珍しい『量より質』の形をとる理由とは?

こんにちは、キャリア事業部の大麻(おおあさ)です!

本日は、

1.私の就活生時代
2.弊社ならではの人材紹介
3.これからのキャリア事業部のあり方

についてお伝えします!

1.私の就活生時代

私が就活生だった頃、友人のつてである人材紹介会社を利用していました。
人材紹介会社のエージェントと出会うまでに、就活を一切していなかったため、右も左もわからず、ただただエージェントの言うとおりに様々な企業を受けていました。

情けないことに、そこに私の想いは存在せず、言われるがままに企業を受けているといった状態でした。(自分の人生においてファーストキャリアはとても大事なはずなのに、当時はそんなことを微塵も考えていませんでした…)

『人材紹介会社に任せていれば、いい就活ができる』

なんの根拠もなく、そんなことを考えていた私は本当に愚かで、社会に対して、無知でした。最終的には、自分で探した企業に内定をいただき、就活を終えましたが、就活を終えて、少し経った時に

『あのエージェントの方、何だったんだろう?』
と、そんな疑問を抱きました。

『就活が成功するようになんでもサポートするよ!』という声の裏には、『サポートをしっかりとするから、うちの紹介企業のどこかで、内定承諾をしてね!(そしたらうちにお金が入るから)』

当時の私は、そんな裏の想いには全く気づかず、その人を信用しきっていました。


今、私はエージェントとして毎日学生の将来に向き合っています。

そんな中で、

『エージェントとして、学生を操作することはとても簡単かもしれない。』

と、思うことがあります。

学生と社会人、これまで社会において積んできた経験や、少しばかり長く生きているため、企業の良い部分のみを伝えるなどの方法で、操作は簡単にできてしまうと感じるからです。
非常に残念なことに、多くの人材紹介会社において、エージェント自身も気づかぬ間に、学生を自分たちの紹介企業に内定承諾をするように操作してしまっている可能性は大いにあります。

学生からしたらたまったもんではないです。

人生において、ファーストキャリアはその人の人生の成長角度や、社会という実態を知る上で最も重要なはずなのに、人材紹介会社が売上をあげるためだけに、学生の将来を変えてしまう。

もちろん、世の中を知らなすぎる、思考の浅い学生が悪いと言ってしまえば、それまでです。
多くの学生は、そんなことは知らずに、内定承諾をして、3年以内に30%が離職します。もちろん人材紹介会社がどうこうというよりも、自己分析をしっかりとできていない状態で就活をして、『納得感』が薄いままに就職活動をしていることが一番根本の問題ではありますが。。。

私自身、少し遅かったかもしれませんが、そんな現実を社会人になって知りました。

だからこそ、今後自分自身のような学生を増やさないためにも、できる限り『学生視点』での就活支援を行おうと弊社は考えています。

手前味噌ですが、弊社にはそんな想いのエージェントが多く集まっている思います。

2.CSParkCareerならではの本質的なサポート

そのような形でキャリア支援を行うCSParkCareerでは、どこよりも学生視点を意識しています。

簡単に言うと、『量』ではなく、ひとりひとりの『質』にこだわっています。
(裏を返せば、面談人数などはあまり多くありませんが…)

学生はまだまだ無知です。
特に、体育会学生は、部活に没頭するあまり、就活に対する意識が薄い学生が多いです。そのため、しっかりとした自己分析ができず「なんとなく」で内定承諾をしてしまっている学生が多くいます。

だからこそ、一人ひとりが納得した形で就職活動を終えられるよう、2時間/回という長時間でのサポートをしています。2時間と聞くと、他社と比較すると長いかもしれませんが、自己分析を完璧にする。という点ではまだまだ時間が足りていません。

面談中には魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えることを意識しながら、自分一人でもある程度自己分析ができる状態をつくることも目標としています。

自己分析を徹底して行った結果、企業によっては他社よりも50倍以上、内定率が高いという結果が出ていたり、企業さんからもCSParkCareerさん経由の学生さんは質が高いですね、などの言葉をいただけることもあります。

まだまだ発展途上ですが、少しずつ社会で活躍する人材の輩出ができてきているのではないかと思います。

3.これからのキャリア事業部のあり方

これまでアスリートのキャリアにおける“就職活動”を中心にサポートをしてきました。

ですが、就職活動を支援する中で、少しずつ限界を感じ始めています。

幼少期から深い思考をし続け、ポテンシャルが十分に高まっている学生は、自己分析を通して、しっかりと言語化さえしてあげれば就活はある程度、成功します。
ただ、まだポテンシャルが高まりきっていない学生はそういう訳にはいきません。

就職活動の中の自己分析という部分で少しテコ入れをしたところで、その子自身のポテンシャルが大きくなるわけではありません。

最近そんな“壁”に私達は、ぶつかっています。

だからこそ、これからはキャリア事業部として就活の支援だけでなく、部活での個人のあり方や、組織の創り方など、より幅広い年代に対してのサポートをしていければ、と思っています。

まだまだ小さな会社なので今後どうなっていくかは全くわかりませんが、小さい会社だからこその強みである、小回りの効く組織体制を十分に生かして、これからもアスリートの方たちに貢献していければなと考えています!

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