【CEOインタビュー】代表橋本が考える「働き方改革」
弊社のプロダクト、クラウド受付システム「RECEPTINIST」は、2019年7月に総受付回数120万回を突破いたしました。
今回は、入社3ヶ月の広報の藤村が120万回突破したことをキッカケに
今の気持ちとRECEPTIONISTの今後の展開について代表の橋本にインタビューしました!
そして、これまであまり公開されていなかった、自身の考える「働き方改革」についても迫っております。
Wantedlyではそのインタビューのうち、「働き方改革」「社員の働き方」について語った部分を抜粋してご紹介します。
代表橋本の考える「働き方改革」
Q:近年、「働き方改革」の推進により、業務効率化が注目されています。RECEPTIONISTも業務中に最も時間を使うコミュニケーションを効率化するツールですよね。ご自身の考える「働き方改革」とはどのようなものですか?
橋本:私が起業した時は「働き方改革」という言葉はありませんでした。
たまたま運よくプロダクトやサービスが、働き方改革にマッチするものであったことがラッキーだったなと思っています。
働き方改革や業務効率化は、個人の「労働生産性」をあげることだと考えています。
経済学によると、「労働生産性」は「付加価値÷従業員数」で算出されます。
それをわかりやすくいうと、どれだけの人数と時間で、どのぐらいの価値を生み出しているか、ということですね。
働き方と一言で言っても、100人働き手がいれば100通りの働き方があると思います。
それを改革できるのは国や会社の政策ではなく、自分自身にしかできないことだと思います。
自分の働き方を改革するには、まず自分のどの部分が非効率なのか、苦手なのかなどを把握した上で、どうしたらそれらを改善できるかと組み立てて行く必要があると思います。
(〜中略〜)
今の時代やライフスタイルにあった働き方を新たに構築していくべきだと思います。
働きやすい制度を導入し社員のライフステージを支援
Q:弊社でもリモートワークの導入、働くママ社員はリモートワークや子連れ出勤を可能にするなど、社員が働きやすくなるための制度がありますよね。
経営者として、その考えに至った経緯を教えてください。
【リモートワークについて】
橋本:リモートワークは、スタートアップでオフィスの場所や働く環境を確保することが難しい中で、優秀な人をたくさん採用するために始めました。
副業で開発に関わってくれる人は、出社することが負担になってしまうこともありますし、「場所関係なくどこでも仕事をしていいならお手伝いできます」という方も採用ができます。
スタートアップ企業はコストを抑えないといけない。だけど優秀な人材は欲しい。
会社の中で優先順位が高い「良いプロダクトを作ること」がリモートワークによって実現に近づけられました。
【働くママ支援について】
橋本:また、ママの制度については、支援しているというつもりはなく自然な形で導入しました。
私が従事していた受付嬢は派遣社員だったので、産休や育休はありません。
結婚して妊娠をした同僚は退職するしかありませんでした。
一緒に仕事がしたい素敵な人達を人生のライフステージが変わっても繋ぎとめていけるかは、会社の価値や強みが左右することだと思っています。
少子化や労働者が減少する中で、
「子供が生まれることはおめでたいことなのに、仕事をやめないといけないなど相反することがあるのは残念だし間違っているのではないか。」
起業するなら、そういう人を支援できる会社にしたいと思っていましたね。
インタビュー記事では、起業に至るまでやプロダクト「RECEPTIONIST」に対する思い、今後の展望など、橋本の考えにグッと迫っています。