ふるさと納税運営代行 | 株式会社サイバーレコード
自治体のふるさと納税運営をワンストップで支援。寄附額最大化、事業者開拓、ポータル運用、受発注・コールセンター/BPOまで伴走し、地域の価値を成果に。
https://www.cyber-records.co.jp/service/furusato-service/
サイバーレコードで、ふるさと納税事業を軸に商品開発や協業づくり、社内教育まで幅広く関わる甲斐さん。
熊本の老舗菓子メーカー「株式会社 熊本菓房」との二足のわらじで働く、社内でも少しユニークな存在です。企画が何より好きで、変化を楽しみながら仕事に向き合う好奇心旺盛な姿が印象的。
今回は、そんな甲斐さんのキャリアの歩みから現在の仕事、そしてこれから描いている未来について、じっくりお話を伺いました!
二足のわらじで広がった、甲斐さんのキャリアと現在地
ふるさと納税を起点に、商品を育てる企画の仕事
「やってみたい」を実現できるサイバーレコードの文化
地域の可能性を、次は世界へ
未来の仲間へのメッセージ
―― 甲斐さんは、経歴や社内での役割も少し特殊ですよね。どんな領域を担当されているのでしょうか。
甲斐さん:
部署としては「営業推進管理室」と「協業企画推進室」に所属しています。ふるさと納税事業を軸に、IPアニメとのコラボ企画や、企業同士をマッチングして新しい返礼品をつくる取り組み、最近では新人が増えていることもあり社内教育にも関わっています。
自分でも「住所不定社員」みたいな感覚があって(笑)、特定の役割に固定されるというより、必要なところに遊軍のように顔を出しながら動いている感じですね。ふるさと納税の説明をしに全国の自治体を訪問したり、営業に同行して事業者さんと商品開発の話をしたりもしています。
―― その動き方の背景には、現在も二足のわらじで働かれている熊本菓房さんでの経験があるんですよね。サイバーレコードとの出会いや、今に至る流れも伺えますか?
甲斐さん:
サイバーレコードとの最初の接点は、熊本菓房で通販・ECを担当していた頃です。当時サイバーレコードがまだ5名ほどの小さな規模だったころに、クライアント側としてEC運営の支援をお願いしていたのが出会いでした。
その頃に増田社長から「ふるさと納税はこれから伸びる」と聞いて、事業者としていろいろな自治体への登録を進めていったのが、ふるさと納税に深く関わるようになったきっかけです。
その後、2020年ごろからサイバーレコードにも参画し、熊本菓房での返礼品事業者としての視点を活かしながら、自治体や他の事業者さんを支援する側としても動くようになりました。
―― 現在のメイン業務は、ふるさと納税領域での商品開発と伺いました。具体的にはどんな支援をされているんですか?
甲斐さん:
いわゆる「既存商品の販売促進」というより、ふるさと納税に特化した商品開発に重きを置いています。
ふるさと納税って自分用の購入が多くて、店頭販売やギフトとは需要がちょっと違うんですよね。だから、あるものをそのまま返礼品にするのではなく、需要に合わせて規格を変更したり、見せ方を整えたりする提案をしています。
また、BtoB中心でやってきた事業者さんの場合、一般消費者向けの商品を持っていないことも多いので、ふるさと納税を入口に、今後さまざまなtoC向けの商品開発に踏み出せるようにご支援することも多いです。
―― 実際に手掛けた企画の中で、象徴的な事例を教えてください。
甲斐さん:
高森町の「南阿蘇鉄道トロッコショコラ」は、自分の中でも印象深い商品ですね。デザインから企画にいたるまで一通り関わって、ふるさと納税でしか手に入らない商品として展開しました。
地元の駅に少量置いている程度で、基本的には返礼品限定の商品です。結果として、多くの方に選ばれる返礼品になり、ふるさと納税ならではの商品づくりの可能性を感じた事例でもあります。
南阿蘇鉄道 トロッコショコラ
―― 甲斐さんが感じる、この仕事の面白さはどこにありますか?
甲斐さん:
自分は同じことを続けるのがあまり得意じゃなくて、新しいことをずっと考えていたいタイプなんです。マーケットは日々変わっていくので、「今、これが求められている」というものを企画して、形にしていく。その繰り返しが飽きないし、やっていて純粋に楽しいですね。
―― その「企画が好き」という感覚は、どこから来ているんでしょうか。
甲斐さん:
大学時代に、自動販売機の飲料メーカーでアルバイトをしていた経験が大きいと思います。熊本営業所のアルバイトとして参加した社内コンペで、新しい紅茶の商品名を提案したんですが、それが採用されて実際に商品化されたんです。
また、熊本城周辺の自販機を担当していたときには、中国人観光客が増えてきたのを見て、中国語や韓国語のPOPを自作して貼ったこともありました。そうした工夫で売上が伸びた経験が、「企画って面白いな」と思う原点になっています。
ちょっとした工夫や企画で結果が変わる。その面白さを知ったことが、今の仕事につながっていると思います。
くまモンファン感謝祭の様子
―― サイバーレコードの文化や社風について、甲斐さんはどう感じていますか?
甲斐さん:
上司と部下の距離が近い会社だなと感じています。会社規模がどんどん大きくなっている中でも、役職間の距離があまり変わらず、話しやすい雰囲気が保たれているのは、サイバーレコードらしさだと思いますね。
立場に関係なく意見を出しやすいですし、「これやってみたい」と思ったことを、ちゃんと聞いてもらえる環境だなと感じています。
―― 全社員にクリスマスケーキを配る取り組みも面白いですよね!(※取材日はちょうどクリスマスイブでした)
甲斐さん:
そうですよね。クリスマスイブに全社員へケーキをプレゼントする取り組みは、創業当初の少人数の頃からずっと続いています。会社の規模が数百人になった今でも継続しているのは、すごいことだなと思います。
自分は「熊本菓房のトナ甲斐さん🦌」として、ケーキの手配や配布にも関わっていますが、「毎年楽しみにしています!」と言ってもらえるのが嬉しいですね。
―― 甲斐さんは、他にも社内の福利厚生の企画もされてましたよね。
甲斐さん:
最近だと、お米の社員販売を福利厚生として企画・実施しました。福利厚生費の範囲内で実施できて、事業者さんの利益にもなり、使わなくなった米袋を活用したことでSDGsの観点も含んだ取り組みになっています。
サイバーレコードは、こうした一社員の企画やアイデアも「ちゃんと考えて提案すれば通る会社」だと思っています。会社のためにも、事業者さんのためにもなる企画であれば、実現に向けて前向きに受け止めてもらえる環境ですね。
―― サイバーレコードの事業や方向性の中で、今後特に注目している領域はありますか?
甲斐さん:
海外展開ですね。熊本の企業は、九州の中でも海外進出が遅れていると感じる場面があって、そこはずっと課題感として持っていました。
くまモンブームが落ち着いた頃に震災が起こり、復興支援で熊本の商品が全国に知られた時期もありましたが、他県が海外に出ていく動きを強めていた中で、熊本はその流れに十分乗れなかった部分もあると思っています。
最近、サイバーレコードでも海外進出支援を始めたことで、マレーシアやインドネシア、ベトナムなどから、日本の商品に関する問い合わせが増えてきました。世界での日本商品の需要の高さを実感しています。
また、事業者さんからの海外進出に関する相談も増えていて、事業者側のニーズの強さも感じています。サイバーレコードが、ふるさと納税やECで培ってきたノウハウを活かして、事業者さんの海外進出にもつながる支援ができたらと思っています。
―― 最後に、未来の仲間に向けてメッセージをお願いします。
甲斐さん:
新しいことに興味を持って、環境の変化を前向きに楽しめる人と一緒に働きたいですね。自分自身、できないことをできる人のことをとても尊敬していて、年齢に関係なく「この人すごいな」と思ったら自然と興味を持ってしまうタイプなんです。だからこそ、周りの人と仲良くしながら、その人が持っているものを素直に学び、吸収していきたいと思っています。
企画が大好きな人や、アイデアを考えること自体を楽しめる人と一緒に、面白いことにどんどん挑戦していけたら嬉しいです。
甲斐さん、お忙しい中ありがとうございました!