「毎朝、仕事を始めるときにワクワクするんです。」
穏やかな笑顔でそう語ってくれたのは、サイバーレコードのグローバルビジネス部(GB部)で活躍する 黄 堅鋭(Jianrui Huang)さん。中国・広東から台北へ、そしてフランス・パリを経て日本へ。10年以上にわたり多国籍環境に身を置き、7つの言語を操りながら、国境を越えたビジネスの最前線を歩いてきました。
今回は、そんな黄さんのルーツから現在のお仕事、そして今後描く未来まで、じっくりお話を伺いました!
目次
これまでの経歴やキャリアの歩み
現在の業務内容
チームや会社の雰囲気について
仕事で大切にしていること
趣味について
今後挑戦したいこと
未来のチームメンバーへ伝えたいこと
これまでの経歴やキャリアの歩み
―― まずは、これまでのキャリアを教えていただけますか?
黄さん:
中国・広東省で育ち、19〜20歳の頃に台湾・台北の商業大学へ進学してビジネスを学び、その後フランス・パリに渡りました。パリでは勉強と仕事を両立しながら、計4〜5年間滞在しました。
ECの世界に入ったきっかけは、台湾の大学時代の産学連携プロジェクトです。私は eBay 担当に配属され、台湾の中小企業がアメリカ市場へ進出する際の “橋渡し役” を担当しました。出品サポートや市場アドバイスなど、企業の挑戦を支援する役割でした。
その後フランスでは国際貿易の会社に入り、ヨーロッパの商品をアジアへ輸出する仕事に従事しました。物流、規制対応、商社とのやりとりなど、越境ビジネスの基礎を実務を通じて学びました。
―― 海外での経験が長いんですね。価値観に影響があった出来事はありますか?
黄さん:
大学時代に eBay で働いていたときの経験はとても印象的でした。
たとえば台湾のパイナップルケーキは、アメリカでも非常に人気があります。ですが賞味期限が短いので、通常の郵送だとアメリカに着く頃には期限ギリギリ。でも DHL を使うと送料だけで現地価格の何倍にもなります。それでもアメリカのお客様は 「美味しいから」と購入してくださる方が多くて驚きました。同じ商品でも、国や文化・背景が変われば“価値の感じ方”が大きく変わることを強く実感しました。
それ以来、「相手の立場や文化背景を理解すること」を最優先に仕事を進めるようになりました。越境ECは国ごとに前提が異なるので、固定観念にとらわれず、変化に合わせて柔軟に判断する姿勢の重要性も、この経験から学んだことの一つです。
パリで仕事をしていた頃の写真
現在の業務内容
――今はGB部でどんなお仕事を担当しているんですか?
黄さん:
主に 日本の中小企業の商品を北米や中華圏へ展開する業務 を担当しています。食品を扱うことが多いのですが、食品は国ごとに規制が非常に厳しいため、同じ商品でも国によってラベルや成分表示、申請方法などが全く異なります。その都度新しい知識が必要ですが、とてもやりがいがあります。
同時に、海外のスーパーマーケット向けの提案も急ピッチで進んでいたり、M&A関連のプロジェクトにも関わっていたりと、自分の経験を総動員して取り組んでいます。
――とてもスピード感がありますね。
黄さん:
はい。増田社長の「スピードが遅いことは罪だ」という言葉は、私の仕事観にも大きな影響を与えています。普段のコミュニケーションでも「まずはやってみる」「すぐ動く」という価値観は社内全体に共有されています。
でも、不思議と“大変”だとは感じないんです。問題が起きたときに原因を分析し、どんなルートで解決できるか考えることが楽しい。
昨日できなかったことが今日できるようになる——その積み重ねに大きな喜びを感じます。
毎日が挑戦で、本当に面白いです。
ロサンゼルスの展示会
チームや会社の雰囲気について
――チームについて伺いたいです。とても多様なメンバーがいると聞いています。
黄さん:
本当に多様です。日泰ハーフ、日加ハーフ、マレーシア、ベトナム、中国出身のメンバーに加えて、日本人メンバーも海外経験が豊富で、まさにワールドワイドなチームだと感じています。日・中・英の多言語コミュニケーションや、異なるスキルセットが日常的に交差する環境は、チームの大きな強みであり、私自身にとっても学びの源になっています。
みんな明るく、お互いを支え合う文化があります。週1回のグローバルミーティングでは案件進捗を共有し、必要に応じてチーム間でリソースを融通し合うなど、オープンで風通しの良い雰囲気です。自由でリラックスした環境だと感じています。
――とてもオープンで協力的な雰囲気ですね。
黄さん:
そうですね。お互いを尊重しながら自立しているチームだと思います。
上司である本部長の角田さんも、私が新しい市場提案をした際に「いいね、まずはやってみよう」 と挑戦を受け止めてくれました。
挑戦している姿勢そのものを評価して、背中を押してくれる環境です。
台湾でのMTG風景
――サイバーレコードで働く中で、「この会社らしいな」と感じる文化や雰囲気はありますか?
黄さん:
はい。まず 若いメンバーの提案がしっかり採用されるところが魅力だと思います。年齢や社歴に関わらず、良いアイデアならすぐに動き始める文化です。
また、サイバーレコードは 人を信じ、自由と挑戦を尊重する会社 だと感じています。自分で考えて行動したいタイプの人にとっては、とても働きやすい環境です。
さらに、角田さんをはじめマネージャー陣が メンバーの挑戦を後押しするスタンス を持っていることも特徴です。挑戦を歓迎し、スピードを重視し、前に進むことに価値を置く——それがサイバーレコードらしさだと思います。
仕事で大切にしていること
―― 黄さんが仕事で大事にしている姿勢は何でしょう?
黄さん:
「主体的に動くこと」を大切にしています。誰かが助けてくれるのを待つのではなく、まず自分で考えて動く。
その上で、好奇心を持ち続けることも重要です。海外市場は本当に変化が早いので、商品の背景にある文化やトレンドを理解するためにアニメ作品を調べたり、SNSのハッシュタグを分析したり、メーカーさんの情報をチェックしたりしています。
毎日が学びの連続です。
趣味について
――ここからは少しプライベートのお話も。ギターが趣味だと聞きました。
黄さん:
はい(笑)。オアシスの曲が好きで、週末はギターを弾いて過ごすことが多いです。
また、山口百恵さん、坂本九さん、はっぴいえんどなど、日本の60〜80年代のちょっと懐かしい曲も好きですよ!
――ギター以外にもスキー、特に「カービング」にハマっているとか?
そうなんです。S字を描きながらスピードを出す滑り方で、まだ習得中ですが、シーズンに向けて動画で滑り方のコツを絶賛予習中です。
―― 行動的に見えますが、実は静かな時間も好きなんですよね?
黄さん:
はい。休日は一人で過ごすことが多いです。
一人で音楽やスポーツにじっくりと向き合っている時間がとても心地よいので、そのギャップはよく「意外だね」と言われます。
今後挑戦したいこと
―― 今後挑戦していきたいことは?
黄さん:
日本の商品を世界に届ける“ジャパン・アウトバウンド”の領域をさらに広げていきたいです。
サイバーレコードには、地方の優れた商材を発掘し、北米や中華圏などの海外市場へつなげていく大きな可能性があります。日本の様々な地域の産品を世界と結びつけられる点に、大きな価値を感じています。
若いチームならではのスピード感と実行力があるからこそ、積極的に海外に挑戦できますし、日本と世界の“橋渡し”になれる会社だと確信しています。
私自身も、多言語でのコミュニケーションや異文化理解、国際交渉の経験を活かして、サイバーレコードが世界に広がっていく未来に貢献したいと思っています。
サイバーレコードの若さと挑戦心は、私の経験ととても相性が良く、“この会社で実現したいことがたくさんある” と感じています。
未来のチームメンバーへ伝えたいこと
―― 最後に、未来の仲間に向けてメッセージをお願いします!
黄さん:
挑戦が好きな方、自主性を大切にしたい方、そしてスピード感を持って動ける方と一緒に働きたいです。
国際的な環境で成長したい方にも、ぴったりの職場だと思います。
サイバーレコードは年齢や経歴に関係なく、自分のアイデアを形にできる、とても刺激的な環境です。自分の可能性を広げたい、もっと成長したいと思う方にとって、これ以上ない場所だと感じています。
一言で魅力を表すなら、「自分の成長速度が倍になる場所」。
新しい仲間と一緒に働ける日を、心から楽しみにしています!
黄さん、お忙しい中ありがとうございました!!