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「就活が有利になるかも」軽い気持ちで始めたインターンが大学生活を豊かにしてくれた話

「いろんな人と関わりたいなー。」
「社会に出る、働くってどういうことなんだろう?」

漠然として不安を抱えていたぼく。
しかし、一歩が踏み出せず、目先の楽しさ面白さに魅かれて行動をする日々でした。

そんな僕の考え方や行動を変えたキュービックでの長期インターンの話をしていきます。

こんな人です。

立教大学経営学部4年。
運動大好き、なんでも卒なくこなすタイプ(だと信じています)。

好奇心旺盛でなんでも挑戦したい性格。

最近のマイブームは、美術館巡り。


これまで

中学受験を経て附属校に入った僕は、テニスに打ち込みました。その時はただ、レギュラーになって大会で勝ち抜くことだけ。ましてや、将来のことなど微塵も考えていませんでした。幸い、運動神経も要領も良かったため、ほとんど挫折もなくレギュラーとして試合に出ていました。レギュラーという立場になり、約80人の部員を引っ張っていくリーダーシップを求められました。どうすればみんなに応援される存在になるのか、どうすればチームが一つになっていくのかを考えながらPDCAを回す日々でした。中高6年間をずっとテニスに捧げてきましたが、そんな僕も引退を期に将来について少し考えるようになります。


「将来、なにがしたい」とか「どうなりたい」という明確な目標があったわけではありません。
ただ、せっかく大学に進むならしっかりと将来役に立つことを学びたい。また、部活での経験からリーダーシップに興味があったことで「経営学部に進みたい」と思うようになりました。

ただ、経営学部は立教大学の中で人気学部のため、学内競争を勝ち抜かなければなりませんでした。しかし、ここでも要領の良さを発揮し推薦をもらえることとなります。

大学生活の転機

希望の学部で進むことができた僕は、大学生活の楽しさに酔いしれていました。高校生の頃とは比較にならないくらい時間があり、バイトも遊びもたくさんできた。交友関係も広がった。大学生は人生の夏休みと言われる理由がわかった気がしました。

そんな僕に、3年生に進級したタイミングで転機がありました。そろそろ就職活動も考えなければいけないと思った瞬間、突然とてつもない不安に襲われたのです。2年生まではその場その場で全力で頑張ってきたつもりでしたが、いざ社会に出るということを考えると「もっと学生時代にたくさんの経験をできたのではないか」「いまの自分は社会で通用するのだろうか」という懸念に押しつぶされそうでした。

ここでよかったのは、とりあえず行動することを選択できたことです。

何をすればいいかわからなかった僕は、とにかく多くの人に話を聞き、自分がこの先どう進むべきなのかを模索しました。

そこで様々な話を聞くうちに、「とりあえず就職活動を成功させたい」という思いが強くなってきました。当時先輩から話を聞いていたのが長期インターン。就職活動が有利になるということでした。

長期インターンといっても本当にたくさんの会社が募集をかけていて、困惑しました。普通に大学生活を送ってきた僕の周りには、経験者はおろか情報すらありませんでした。

自分は今まで何をしていたんだろう、と後悔したことを覚えています。

せっかく長期インターンをするなら成長したい。
それでいて楽しく働きたいと思っていた僕は、Wantedlyで気になる募集を見つけました。

それがキュービックとの出会いでした。

キュービックでの日々

この会社について、調べれば調べるほど魅かれていきました。事業内容の面白さはもちろんですが、コーポレートサイトに社長を含め大勢の変顔が載っているではありませんか!こんな面白そうな会社はきっと他にはない。直感的にそう感じました。

実際に話を聞いてみると、キュービックは本当にヒトを大事にして、向き合っている会社でした。また、レベルの高いメンバーが多く、インターンをするのにこれ以上の環境はないとまで思っていました。

緊張の面接を経て入社をした僕は、MB(メディアビルディングユニット)という部署で働くことになりました。そこは新規メディアの立ち上げからグロースを担当する部署でした。学生気分が抜けきらなかった僕は、現実を知ることになります。

周りの大学生の中でもは頭の回転も早く、正直なところ、社会に出てもある程度できるんじゃないかと思っていました。現実は残酷でした。求められているクオリティのアウトプットを出すことができない、業務のスピードが遅い、自分の仕事に責任感を持つことができない。たくさんの課題を突き付けられました。

そんな僕をキュービックの「ヒトに向かう文化」が救ってくれました。本気で向き合ったうえで、正すべきところは指摘し、さらなる期待を伝えてくれる。そのおかげで、自らのコミットメントの甘さ、業務に対しての意識を変えようと決心することができました。

この経験は本当に貴重だったと思います。いつ辞めるかもわからないインターンに対して、本気で向き合ってくれる。自分の仕事の時間を削ってでも僕のためを想ってくれる姿を見て、この会社で長期インターンをして良かったと心から思いました。

いま振り返ると、それが一番嬉しかった出来事です。

結果として、キュービックで培ったコミュニケーション能力・相手の求めていることを瞬時に理解する力を評価されて8社ほど内定をいただき、納得感のある就職活動をすることができました。



就職活動を終えたいま、やめるという選択肢もありましたが、「恩返しがしたい」「もっと成長したい」という気持ちが強くなり、またキュービックで働くことにしました。その結果、様々なチームで働くことができキュービックに入った時よりも格段に成長したと感じることができています。


また、今続けているのは『心理的安全性』を確保してくれた“FAM”の存在がとても大きいです。Familyの頭文字をとった社内制度FAMは、所属部署を横断したいわばを「社内家族」です。チーム内では共有しづらい仕事の悩みやプレイベートな相談をここで共有することができました。

「インターンをするのにこれ以上の環境はない」といまでも思っています。



キュービックで学んだこと

・社会人としてのマナー
・相手の求めていることを瞬時に理解する力
・仕事はもらうものではなく取りに行くもの

社会人としてのマナー

学生なのでやはり社会人の人から見ると甘ちゃんです。なので、ときには怒られ、ときには諭されながら社会人として必要なマナーを身につけることができました。


相手が求めていることを瞬時に理解する力

キュービックではインターンでもMTGや会議に出席することができます。その際に相手の質問の意図をしっかりと考えたり、相手が欲しいデータを即座に出したりと先回りして動くことが多いのでキュービックに入った時よりも成長したと思います。


仕事はもらうものではなく、取りにいくもの

これが、本当に一番学んだことですかね。今までは、テストとかでもこれをやればいい。とうえから降りてきていた課題や仕事をこなしていることが多かったです。しかし、ただ指示を待っているだけだと何にも成長しません。自分が成長しようと思ったらどんどん自分で進むというマインドを持つことができました。

まとめ

「迷っているなら一歩踏み出そう」

長期インターンと聞くと、少しハードルが高いように思いますよね。正直、自分もやるかすごい迷いました。でも自分を変えたい、成長したいと少しでも思う人がいれば本当にオススメしたいです。

初めは、友達に会いに行くような感覚でいいです!みんな本当に温かいので!


キュービックのインターンについてもっと詳しく知りたい方はこちら!

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