AI(人工知能)について興味はあるけど、いまいち理解できてないところがあると感じることがあります。
「AIのことがわからないんだったら、もう直接AIに聞いてしまおう!!」
そんな安直な考えから今回のテーマが決まりました。
実際にチャットGPTに質問したらとてもわかりやすい!改めてAIの能力の高さを感じます。
しかしAIの利用には利用者側が注意しなければいけないところが多くあります。
今後AIはさらに生活に根付くことが予想されるため、AI関連の仕事に携わりたい人や、一般教養としてAIを理解したい人はしっかりチェックしておきましょう。
「AIってそもそも何なの?」
AI(人工知能)っていうのは、簡単に言うと「コンピュータが人のように考えたり、物事を判断したりできる技術」です。
たとえば、AIは「この写真に猫がいるかどうか見つけて」と頼まれると、たくさんの猫の写真を見て覚えた特徴を元に「これは猫だな」と判断できるようになります。
でも、人と違ってAIには「感情」や「意識」はないので、あくまでプログラムされた通りに動いているんですね。
「AIはどうやって人間の質問に答えてるの?」
AIが質問に答える仕組みは、簡単に言うと「大量のデータを見て、似た質問や答えを学んでいる」からです。
たとえば、AIにはあらかじめ多くの文章や会話が読み込まれています。人が質問すると、その内容に似たものをAIはデータの中から探して、「こういう答えがいいんじゃないか」と考えて返しているんです。
AIは正確に理解しているわけではなく、言葉のパターンを学んで、質問に合うように返事をするように作られています。
「AIと人間の脳って、どう違うの?」
AIと人間の脳は、考え方が全然違います。
人間の脳は、物事を理解し、経験から学び、感情や直感も使って考えます。そして、ひとつの出来事をさまざまな角度から見て判断できるのが特徴です。
例えば、友達が悲しいとき、表情や声からそれを感じ取ったり、励ましたりできます。
AIは一方で、経験や感情を持っているわけではありません。過去のデータやルールをもとに、決まったパターンに従って答えを出しています。
例えば、「猫の写真を見つけて」と指示されたら、たくさんの猫の写真を覚えた特徴を使って「これは猫だ」と判断しますが、猫を「かわいい」と感じることはありません。
つまり、AIは「感情」や「直感」がなく、言われたことを「学習データ」に従って処理しているだけです。
「AIが得意なことと苦手なことって何?」
AIは大量のデータを分析するのが得意です。たとえば、数字やパターンを素早く計算できます。
しかし、クリエイティブなアイデアを考えたり、人の感情を理解したりするのは苦手です。
また、予想外の状況に柔軟に対応することも難しいです。これがAIの限界です。
「AIはどうやって人間の仕事を助けているの?」
AIは、データの分析や面倒な作業を自動化して、人間の仕事を助けます。
たとえば、企業が売上データを分析するのをAIが手伝うことで、より早く正確な結果が得られます。
また、AIはカスタマーサポートとして、よくある質問に自動で答えることもできます。
これにより、私たちの仕事が楽になります。
「AIって、今後もっと賢くなるの?」
はい、AIは今後も進化し続けると予想されています。
研究者たちは、少ないデータで学ぶ方法や新しいことに適応する技術を開発しています。
将来的には、AIがより多くのことを理解し、人間のように考える能力が高まるかもしれません。
しかし、倫理的な問題も考える必要があります。
「AIが賢くなりすぎると、どんな問題がある?」
AIがとても賢くなると、いくつかの問題が起きるかもしれません。
たとえば、仕事がAIに取って代わられることがあるので、人間の働き口が減る可能性があります。
また、AIが間違った判断をすることもあるため、その結果が人々に悪影響を与えることも考えられます。
さらに、プライバシーの問題も増えるかもしれません。
「AIを使うときの注意点ってあるの?」
AIを使うときは、いくつかの注意点があります。
まず、プライバシーを守るために個人情報を適切に管理しましょう。また、AIの出す情報が正確かどうか確認することが大切です。
さらに、AIは完璧ではないので、自分の考えや判断も大切にする必要があります。
これらに気をつけて、AIを安全に利用しましょう。
「AIって誰でも作れるの?」
現在、AIを作るのは多くの人ができるようになっています。
プログラミングの知識がなくても使える簡単なツールがありますし、オンラインで学ぶこともできます。
また、誰でも無料で使え、改良できるオープンソースのプログラムを使えば、自分でAIを開発することもできます。
だから、興味があれば誰でも挑戦できる環境が整っています。
「結局、AIってどう付き合えばいい?」
AIは便利な道具ですが、使い方には注意が必要です。
まず、自分の判断を大切にし、AIの限界を理解しましょう。また、プライバシーや倫理も考慮することが大切です。
さらに、新しい知識を学び続けることで、AIと上手に共存し、より良い結果を得ることができます。
AIはかしこい!でも真顔で嘘をつく!?
ここまでの質問には、すべてチャットGPTが返答してくれたのですが、わかりやすさについてはいかがでしたか?
「中学生に分かるレベルで教えて」と最初に伝えていたので、ITに詳しくない人に対して配慮し、専門用語などを極力使わずに説明をしてくれたと感じます。
「まだイマイチわからないんだよな〜」って人は、ぜひ自分でもAIに触れてみることをオススメします!
私のようにチャットGPTで気になることや分からないことを聞いてみるのも良いかもしれません。
ただし、気をつけなければいけないのはチャットGPT自身が言っていたように「AIは嘘をつくことがある」ということです。
実際には存在しなかったり、間違った情報をAIが生成してしまう事があり、このような現象を「ハルシネーション」といいます。
なぜそのようなことが起こるのかは別の機会にお話したいと思いますが、その事実を理解したうえでチャットGPTなどのAIを利用する必要があります。
AIが言うことをすべて鵜呑みにしてしまうのではなく、AIに聞く以外の手段で情報の正確性を確認するなど、AIの使い方に注意が必要という現状です。
数年後にはスマホのようにAIが当たり前の世の中に
30年前は一部の人しかインターネットを使っていませんでしたが、今となってはインターネットの利用が前提の世の中になっています。
スマートフォンも世の中に出た当初は「こんなの絶対に流行らない」と言われていましたが、今では逆にガラケーをもっている人をほとんど見かけなくなりました。
将来的にAIも同じような道を辿る可能性が高く、新しい時代の「なくてはならないもの」になるのではないかと私は感じています。
今のうちにAIを理解し使いこなせるようになっておくことで、あなたの未来が大きく変わるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。