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「なぜIT企業はアートを飾るのか?」社内を彩るアートインテリアに込めた想いとは

■アート、お好きですか?

シーエスコミュニケーションの東京本社には、社長の牧草の意向によりアート作品がインテリアとして飾られています。

最近インテリアアイテムとしても注目を集めている「アートポスター」を額縁に入れて飾っています。
ポスター印刷なので、絵画よりもお手頃価格な上、サイズやデザインも豊富にあるようです。

今まで寂しい感じがしていたオフィスの壁も、絵を飾ることでとても華やかになり、彩りもおしゃれ度もアップしたように感じます。

会議室やミーティングルームといったそれぞれの部屋に、目的に合わせた絵が選ばれているのですが、こちらのセレクトも社長の想いが込められているようです。

■社長のセレクトポイント

◆カラフルな色の雨の絵
子供は雨を喜んでいて、大人の男性は雨を避けています。
「大人になっても好奇心を忘れずに持っておいてほしい」というインスピレーションを感じたそうです。
ゲリラ的に街中の壁に絵を描く覆面アーティストのバンクシーの作品ではないかと言われています。
こちらの絵は、エレベーター横の人目を引く場所に飾っていて、幅130㎝程ある大きなサイズで存在感を放っています。


◆握手をしている絵
「手と手を取り合って、アイディアを共有し、ひらめきや友情を大切にしてほしい」という想いから
想像力を豊かに、会議での効率性が高められるよう、会議室のモニター横に飾りました。


◆NY エンパイア・ステート・ビルの絵
「ENTREPRENEUR」(アントレプレナー)の文字が一番上に書かれています。
アントレプレナーは「事業を起こす人・起業家・企業家」を意味します。
「ゼロから生み出す起業家マインドを持ち、新たな可能性を追求し成長してほしい」
「新しい事業展開を進めることができるよう、常に創造的な発想を持ってほしい」
といった社長の想いが込められています。
こちらの絵は「創造力のシンボル」として、フリースペースのミーティングルームに飾りました。


◆7つのルール
絵画ではありませんが、こちらもアート作品の一つ。
仕事や人生につまずいた時に役立ちそうな7つの教訓が書いてある作品です。
従業員を励ましてくれるよう、執務室に飾りました。

◇7つの生活のルール
1.笑顔
2.親切にする
3.あきらめないで
4.他人と比較しない
5.ネガティブな事を言わない
6.自分の過去に寛容になろう
7.心と身体を健全に保とう

以上、個性あふれる4点の絵を社内に飾りました。
どれも想いを込めて選んだ絵画です。

■どうしてオフィスにアートを飾るのか?

企業のオフィスに絵画やアート作品などが飾られている事が多いですが、やはりそれは様々なメリットがあるから飾っている事が多いようです。
シーエスコミュニケーションに飾られているアートにもそれぞれ想いがあるように、アートが会社のブランドイメージやカルチャーを定義していると感じます。
また、美しいものを見るときに脳が活性化するということが研究から言われており、働く者にとっても快適な空間作りに役立っているといえます。

何より、シーエスコミュニケーションは「感性」というものを非常に大切にしています。
IT業界とは一見無関係にみえるかもしれませんが、閃きや新しい発想というものは自身の感性から生まれるもので、ITの仕事にもそれが求められる場面が多々あります。

「美の感性を磨き、芸術性を高め、お客様とのコミュニケーションに活かしてほしい」

「綺麗な花を見て美しいと思える心のゆとりを持ってほしい」

社内に飾られたアートにはそういった社長の想いが込められているのです。

“芸術”というと格式張った敷居の高いもののように感じる人もいるかも知れませんが、実際は全然そんな事はありません。
気軽かつ身近に楽しむことができるものです。
時にはお花や絵画を眺め、芸術に触れてみませんか?

そういえばシーエスコミュニケーションには前職で芸術や音楽に携わっていた方が多く集まってくるような気がします。
きっと感性に響くものがあるんでしょうね・・・

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