1
/
5

「私にはこれがある!」、金融分野にこだわらず得意分野を持った人がもっと増えてほしい

2年前からクラウドクレジットでデザイナーとして活躍中のNさんにクラウドクレジットに参画した経緯、魅力についてインタビューを実施しました。

【インタビュアー(以下、「I」):Nさんには当社が対外的に発信するコンテンツのヴィジュアルデザインを担っていただいているのですが、この技術はどこで身につけられたものなのでしょうか】

N:基本技術やツールについては、学生時代に専門的に学びました。その後のキャリアの中で動画コンテンツの作成に従事する期間が長く、そこで実践的な技術を磨いてきました。

【I:卒業されてから一貫してコンテンツ作成のクリエイティブをやられてきたのですか】

N:いえ、必ずしもそうではありませんでした。キャリアの折々で揺らぎや葛藤があって、その中で今の自分の仕事の軸を作り上げてきました。一度入った大学を辞めて、クリエイティブな仕事をしたいと学校に入り直したのですが、制作会社などの映像制作の現場に飛び込むことにはためらいがあって、最初に選んだキャリアはグラフィックソフトウェアのテクニカルサポートの仕事でした。ユーザーに対してソフトの使い方を教えているうちに、やはりモノづくりを仕事にしたいという気持ちがだんだん強くなっていきました。

【I:そこで転職をされたのですね】

N:はい、イベントや広告の動画コンテンツを作成する仕事に移りました。そこでは企画から撮影、編集まで自分一人でコンテンツ制作のあらゆる工程に携わる仕事をしていました。多くのことを学び、充実した生活を送っていましたが、出産を機に退職をさせていただきました。

【I:出産と子育ては女性にとって大きなイベントですよね】

N:家族や子供と過ごす時間はとても充実したものでした。ただ子育てが少し落ち着いてくるとともに、また好きなモノづくりの仕事がしたいという想いが強くなり、比較的働き方に融通が利く金融系のコンテンツ制作の仕事に就くこととなりました。子育てと仕事はどちらも大事で比べるものではないのですが、やはり仕事をしていると、どうしても子育てと仕事の間で悩む事も多くありました。

仕事とプライベートのバランスを模索している中、友人を介して杉山さん(クラウドクレジット代表)と出会いました。正直に自分の働き方に関する考えやスキルをお話してみたところ、私が築き上げてきたキャリアや技術を高く評価していただいて、クラウドクレジットにお世話になることを決めました。

【I:クラウドクレジットにはいつから参画されたのでしたっけ】

2016年初からです。当時はまだ麹町のオフィスでしたね。

【I:当時と今を比べてみて、大きな違いは何ですか?】

大きくなったなぁ、というのが率直な感想で、単純に人数が増えたこともありますけど、多様なバックグラウンドの方が集まってきているので、会社としての厚みが増したことが一番の違いのように思えます。2年間クラウドクレジットで働いてきましたが、リモートワークも多かったので、客観的に見られる部分もあり、会社としての成長を最も実感できる立場にあるのかもしれません。あたかも風船が膨張を続けて破裂寸前の状態のような、大きな飛躍に向けての面白い時期が今なのだろうなと感じています。

【I:「多様なバックグラウンドの方が、、、」という点について、もう少し詳しく教えてもらえますか】

私は前職も金融系の会社だったのですが、金融業務を行っていたわけではないので専門知識に必ずしも精通している訳ではありません。私が入社当時のクラウドクレジットは金融業界出身者が中心で運営されてきたこともあって、会話の中に入っていくのも苦労したこともあります。ところが、最近のクラウドクレジットは金融業界出身ではない方々も多く参画されてきているので、社内で飛び交う言葉や、打ち合わせで話される内容も、噛み砕かれた内容となっていたり、逆に、クリエイティブサイドの言葉で話をすることが理解されるようになってきています。金融業界と金融業界以外でそれぞれプロフェッショナルキャリアを築いてきた人間同士が新しいアイデアや方向性を作ろうとしている雰囲気は、大きな相乗効果を生みそうです。クラウドクレジットで起こるこれからの化学変化がとても楽しみです。

【I:クラウドクレジットにどんな人が参画することを期待しますか】

「私にはこれがある!」という得意分野を持った人がやはり面白いと思います。金融業界で培われたか否かにかかわらず、自分の武器をクラウドクレジットに持ち込んで新しいものを作っていって欲しいです。金融機関だから、Fintechだから、という固定観念をいったん捨てて、クレウドクレジットのために自分の武器がどのように使われるのかを考えてくれる人が増えると良いなと感じています。大きな会社ではないので、小回りも効きますし柔軟に人の話を聞き合う文化もあります。私にとっては動画制作というものが強みであったし、このスキルをクラウドクレジットの中でしっかりと発揮してきました。

【I:最後になりましたが、プライベートもお仕事も忙しいNさんは普段どのような息抜きをしているのですか】

アクティブに外に出ることが多いですね。旅行も好きですし、そうでなくても、山や海などのアウトドアでの時間を過ごすことで発散します。そうした時間が取れない時で、仕事が煮詰まったときなどは、自転車が好きなので、クロスバイクで近所の大きな公園を駆け回って、頭をリフレッシュさせています。

【I:インタビューありがとうございました!!】

クラウドクレジット株式会社's job postings
6 Likes
6 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Shun Takei's Story
Let Shun Takei's company know you're interested in their content