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元メルカリエンジニアがCRISPにジョイン!早速インタビューしちゃいました!【後編】

2021年1月より、元メルカリエンジニアのwadatch(和田 洋樹)さんがCRISPにジョインしました!後編として、wadatchさんご自身の経験を交えながら、メガベンチャーを経てCRISPに転職したきっかけや、CRISPにとってのエンジニアについてお話を伺いました。

▼こちらの記事からどうぞ
元メルカリエンジニアがCRISPにジョイン!早速インタビューしちゃいました!【前編】

APPリニューアルを迎えたCRISPのエンジニア

ーCRISPにジョインしてみて、エンジニアはどんな印象ですか?
いまの課題に向き合って、制約が大きい中でもリーズナブルな案を出そうと必死に考えているな、という印象ですね。そこは、僕は素晴らしいと思っています。課題解決ドリブンであることは、開発組織として非常に重要な一面だと考えています。

ーCRISPの社風やプロジェクトの雰囲気はどうですか?
これまでの会社と違い、飲食店を実際に運営していることから拠点数も多く、働き方も様々です。リモートワークであることもあり、まだ全容は全然つかめていない、というのが正直なところです。アプリの開発プロジェクトチームに関しては、エンジニア同様、多くの制約の中でみんな真剣に向き合い、少しずつでも前進しようとしている姿が印象的です。

ー昨年10月にアプリをリニューアルしました。残念ながら良い評価ばかりではないですが...
一般的に、UX変更を伴うアップデートはどうしてもマイナスな評価をいただくこともままあるのが現実です。また、お客様に様々なご不便をおかけしている状況だと認識しています。

その上で、開発に加わることとなった一人として、そこに対する悔しさっていうのはみんな共有していると思っています。そして、やっぱり自分たちのプロダクトをいいものにしたい、という思いがすごい強いなと思います。そういう風な感情を抱くということはつまり、そういう評価をなんとしても見返したいと思ってるっていうことです。その情熱を持ちながら、でも具体的にできることは何か、という話を真剣にしている。そういった、情熱と冷静さをちゃんと兼ね備えている雰囲気があるなあというのは、思いますね。何せ人が少ないから、やれることが限られているところが大きい。できるだけ開発チームとしてやれることの幅を増やしていきたいと考えています。


実店舗を持つCRISPでのエンジニア組織

ーいまのCRISPに求められるエンジニア像とは?
いまは、CRISP APPのリニューアルという意味では0→1のところをまだ継続しているかなとは思っています。そんないま、みんながワンチームで動くのってすごく大事だと思うんですよ。同じ課題に対して、同じ認識の下で、それぞれの多様性ある知見を生かして議論して、それを実装していく、っていうことができるエンジニア組織でありたい、と思っています。現在、2週間タイムボックスのScrumで開発を回していますが、できるだけそのチームの一員として「なぜやるのか」の部分から一緒に関わっていただける方が望ましいと思います。

以前、CRISPに食事に来たときに、ITに非常に前向きなお店だという印象を持ちましたが、内製していると聞いてさらに驚きました。そして、内製する体制作りが課題だと聞き、そこに貢献したいと思いCRISPにジョインすることにしました。内製すると決めたからにはインハウスエンジニア(アウトソースではなく、事業会社に所属するエンジニアのこと)を中心としたチームを作りたいですし、そこに参画できる人を採用したいと思っています。

ーtoBでやるの飽きたな、とか、toCでもっとユーザーの声が聞けるようなプロダクト作りたい、というエンジニアだったらマッチするんだろうなっていうイメージでしょうか?
いまのCRISPって、toCで考えたときは、パートナーがお客様の顔を見てそこで仲良くなるみたいなところをすごく大事にしています。それは引き続きちゃんとやりつつも、売上に関わる情報をデータ化してその価値を最大化していくっていう、いわゆるデータ・ドリブンなやり方も進めていこうとしています。そこにはtoCのプロダクトグロースの考え方もあるといいですし、一方で店舗業務やデリバリーなど、toB的な要素の課題も多くあります。

一般のtoCのIT企業だと逆に、お客様の顔は見えづらい側面もあり、A/Bテストなどの手法も織り交ぜつつデータで間接的に見ていくという文化なので、それに物足りなさを感じる人たちがいると思っています。その点、実店舗もある分、もうちょっとお客様の笑顔とか、そこに向き合えるかな、と思います。それに加えて、もちろんデータ・ドリブンな在り方みたいなのも、社内に伝播させることができる点はCRISPの面白いところと考えています。

CRISPにマッチするエンジニアとは

ーどんな人にCRISPのエンジニアになってもらいたいですか?
すごくシンプルなところをから言うと、ガジェットオタクな人は楽しいかな、と思いました(笑)
飲食店のシステムという特性上、レシートプリンタやクレジットカード端末との連携、店舗のサイネージなど、通常のスマホアプリやWebシステム開発では関わらないようなガジェットが数多く登場します。単にアプリ1つとっても、様々な立場、環境の方が使うシステムですので、技術要素の幅の広さはエンジニアにとって大変なところだと思いますが、それが面白いところかな、とも思います。僕自身、CRISPを知ったときにここは興味を持ったポイントです。そういったところを面白いと思える方には是非、一緒に開発に関わっていただきたいです。

あとは、技術的な幅広さを楽しめる方。CRISPのシステムは、非機能要件を中心に、一般的なスマホアプリやWebサービスとは異なる部分があると思います。何億アクセスに耐えるインフラを作りなさい、みたいな話はないかもしれない。一方で、店舗でのシステム停止は即座に営業継続に関わる問題になったりします。また先に話したとおり、連携機器など別の技術的チャレンジがあるので、このあたりを楽しめる方にはとてもお勧めです。

最後に、プロダクトを育てる開発チームを一緒に創りたい方。CRISPの開発組織はまだまだ生まれたてです。僕としては、まずは開発チームを「人とITを組み合わせたシステム」で課題解決するチームにしていきたいと考えています。プロダクト、チームが共に成長していくことを楽しんでいけると理想的かな、と思っています。

2021年1月よりCRISPにジョインしたwadatchさんにお話を伺いました!
現在CRISPでは、開発エンジニアを募集しています。店舗とお客様を繋ぐプロダクト開発に興味のある方は、ぜひご応募ください。

Inteviewer:Reisa
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