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領域にとらわれない経験が積めるから、成長も早い。新卒2年目のデザイナーが語るcovsの魅力

私たちcovsは、長野県白馬村に事務所がある制作会社です。デザイン事務所業務の他、店舗型のオンデマンド印刷所の運営と写真・動画撮影を主な業務として行なっています。

デザインをするだけの従来のデザイン事務所ではなく、もっとお客様と近い距離で、まずはどんな小さなことでも気軽に相談できる「地域の相談窓口」として、頼られる存在を目指しています。

今回はデザイナーの吉池さんにインタビューを実施。covsに入社した経緯や仕事のやりがいについてお話を伺いました!

【プロフィール】

吉池 竜哉(よしいけ たつや):長野市出身。デザイン系の専門学校を卒業後、2021年7月covsに新卒入社。幼い頃から絵を描くことが好きで、手書きのイラストを描く機会が多かったため、人の温かみが感じられるような柔らかいタッチのデザインが得意。

「お客様のためのデザイン」を大切にしている会社で働きたい

――吉池さんは新卒でcovsに入社し、今年で2年目となります。ご自身の就職活動を振り返っていただけますか?

高校卒業後は、東京のデザイン系専門学校に通い、エディトリアルデザインやグラフィックデザイン、Webデザインなどに関して幅広く学びました。そのなかで、今後のニーズを鑑みて、Web系のデザイン制作会社を中心に就職活動を開始。東京をはじめ、さまざまな地方の制作会社を調べましたが、地元長野でクリエイティブの仕事に携わりたいという気持ちが強かった為、最終的に長野県内の制作会社を調べるようになり、そこでcovsの存在を知りました。

第一印象は、「自分の技術では入れないだろうな」と感じました(笑)。ただ、話だけでも聞きたいという思いでアプローチした結果、社長に面談の場を設けてもらうことができ、covsの事務所に足を運ぶことに。白を基調とした内装デザインが印象的な、清潔感がありながらもぬくもりを感じる事務所で、「ぜひここで働きたい!」と強く感じました。


――なるほど、事務所の雰囲気にも惹かれるものがあったのですね。そのほかに、covsに入社を決めた理由は?

「お客様のために創るデザイン」を大切にしている会社だと感じたからです。私自身のポリシーとしても、アート寄りのデザインというより、“仕事寄り”のデザインをしたいと考えていました。自分や自社が創りたいデザインではなく、お客様のニーズを叶えるためのデザインをしたいという想いが、covsであれば叶えられるのではないかと思ったんです。

実際covsは地域密着型の仕事をしていて、お客様と制作者の距離がとても近い点が特徴です。お客様の意見を直接聞けること、また企画から納品まで一気通貫で関われることも、当社の魅力だと感じました。

店頭での接客も地域とのつながりを生み出す大事な仕事

――現在はどのような案件を担当しているのですか?

とても多岐に渡るデザインを担当しています。たとえば、名刺制作やパンフレット制作、ロゴの制作やHPのデザイン、時には写真撮影のアシスタント業務を行うこともあります。

また、当社が運営する「プリントショップ」にいらっしゃるお客様への対応は、基本的に私がすべて行っています。お客様が作成したデザインデータをプリントできるサービスなのですが、オンデマンド印刷機の使い方をご案内するだけでなく、お客様のさまざまなニーズを引き出せるよう努めています。

Print Shop - covs Inc.
infomation 印刷の実績をもっと見る +印刷の実績をもっと見る 営業日 月曜〜金曜(土日祝日休み) 営業時間 10:00〜17:00 住所 〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城7227 電話番号 050-1340-0718 メールアドレス info@covs.co.jp お問い合わせはこちら Google Mapsで見る instagram
https://covs.jp/printshop/


――デザイン事務所でありながら、いわゆる接客的な仕事にも携われるのは、covsならではといえますね。

そうですね、とても楽しく取り組んでいます。

でも、慣れないうちは結構大変でした(笑)。特に“どういう温度感で接客を行うべきか”がわからなくて。「ちゃんとしなきゃ」と思ってかしこまりすぎた接客をしてしまうと、地元の方々には冷たい印象を持たれてしまう可能性があるんです。

最近はお客様との心理的な距離を縮められるようになってきて、自分のなかでも納得感のある接客ができるようになりました。お客様からも店頭で「またお願いしたいんだけど」と声をかけていただく機会が増えてきて、顔を覚えていただけていることがとても嬉しいですね。


――これまでの業務のなかで、特に嬉しかった出来事は?

自分が創ったデザインを、そのままお客様に採用いただき、ご満足いただけたときにとても喜びを感じました。

最初のうちは社長にデザインをチェックしてもらい、修正したうえでお客様に提出するというプロセスがほとんどだったのですが、2年近く経って自分のデザインを修正なしで提案できるようになってきたんです。自分のなかでも成長実感があり、仕事のやりがいにもつながっています。


メンバー同士がちょうどよい距離感で仕事に向き合える環境

――吉池さんが考える、covsの魅力は?

メリハリのある仕事ができる点が魅力です。デザイン制作に集中したいときは、集中できる環境を周りが整えてくれますし、コミュニケーションを取りたい場面ではフレンドリーな会話が飛び交います。社長の太田は厳しくも真正面から向き合って話や相談に乗ってもらえますし、他愛もない会話から制作のヒントなどを受け取ることも多く、上司としてとても接しやすいですね。

あとは、緑豊かな白馬村の自然環境にとても癒されます。夜は星がとても綺麗なんですよ。アイデアを生み出す場所として、これ以上ない環境だと思っています。


――covsでの仕事を通じて、どのようなスキルやマインドが身につくと思いますか?

行動力や判断力を高められると思います。

当社の仕事は幅が広く、1人のデザイナーがワンストップで案件を担当するため、自ずと仕事全体を俯瞰する視点が身についたり、自ら仕事を前に進める力が鍛えられたりします。

また、お客様の表情や発言の意図を汲み取りながら、お客様のご要望を引き出し、そのうえで臨機応変に適切な手段を提示する姿勢も求められますので、自分で判断する力を磨くことができますね。


――なるほど、そういう意味では成長のスピードも速そうですね。

はい、たとえば現在取り組んでいる撮影アシスタントの仕事もそうですね。私自身、これまで写真撮影を専門に行ったことがなく、カメラの知識もあまりないのですが、社長が行う撮影に同行して身につけた事柄が多々あります。HPに載せる写真の選び方など、現場で自分自身の「目」で学ぶことが多いですし、経験値が増えていく実感があります。

お客様からも組織からも「頼りにされる」人間になりたい

――今後の目標を教えてください。

個人的な目標は、お客様のニーズや期待を上回る提案ができるようになることです。当社ではいろいろな業務に携われるからこそ、自分のなかで引き出しが増えていきますので、1つの仕事に対してさまざまな角度からアプローチできるようになりたいです。

お客様から「(covsではなく)吉池さんにお願いします!」と言ってもらえるような、「頼りにされる」存在になりたいですね。

また、組織の一員としては、今後はより大局的な視点で取り組むことが求められてくると思いますので、会社をよりよくするための提案なども積極的に行っていく。デザイン技術などのスキルアップはもちろん、会社を作り上げていく一員として多角的な視点を持ち、「デザインを作るだけ」に収まらない、そんなデザイナーでありたいと思っています。


――最後に、covsに興味をもってくださっている求職者のみなさんにメッセージをお願いします!

繰り返しになりますが、当社は本当に幅広い領域の経験が積めるデザイン事務所です。模索しながら、お客様が求めるものを突き詰めて創りあげていくプロセスを通じて、自分自身の成長にもつなげることができます。意見交換したり、切磋琢磨したりしながら、そのような過程を楽しめる方と一緒に働きたいですね。

ちなみに初めて白馬村に来られる方は、雪の多さや交通事情に驚くかもしれませんが、そうした大変な部分も一緒に楽しみながら乗り越えていきたいな、と。まずはぜひ当社の「魅力」に着目していただければ嬉しいです!

あと、個人的に今も絵を描くことが好きなので、同じ趣味をもっている方はぜひいろいろ話しましょう!!

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