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内定承諾率100%!コーボーが誇る”高いCX”を体現する4つのシーンとTips【後編】

こんにちは。株式会社コーボー エンジニア採用担当の大和田です。
前回のストーリー、

内定承諾率100%!! 上質なコーボーの選考体験が実現できているただ1つの理由【前編】 では、


「出会う求職者の方全員にファンになってほしい」という考え方で採用に取り組んでいることが上質な選考体験実現のコツ
スカウトや面談を通してファンになってもらえるような行動を行っている

ということを記載させて頂きました。

後編である本記事では、人事の方やエンジニア採用担当者の方向けに、この記事を読んだ後すぐに取り組めるようなTipsを紹介させていただこうと思っております!

以下4つのシーンにわけて、コーボーの採用Tipsをご紹介します。
■スカウトメール
■面談
■内定
■お見送り

スカウトメール

スカウトメールには、1to1メッセージを必ず追加することが成功の鍵です。どこの企業もエンジニア職を積極採用している今、一斉送信のテンプレートメールでは、ほとんど求職者の目に止まることは無いと考えた方が良いでしょう。

また、「あなたのこの経験やスキルが素敵ですね!」という一方通行のメッセージだけでもいけません。
「なぜこの企業から自分にスカウトが来たのか」という納得できる理由が無いと、返信しよう!という気が起きません。

IT企業で営業がやりたい!という方に、「メーカーで人事やりませんか?未経験からでも問題ありません!あなたの営業経験が生きる環境だと思います!」と伝えても、返信しようとは思いませんよね。

別の例えでいうと、あなたにすごく好きな人がいたとします。

その人に、
①「好きです。付き合ってください!」と気持ちを伝える。

②「好きです。あなたは唐揚げが好きっていってましたよね?私すっごいおいしい唐揚げが作れるんですよ。しかもその種類は10種類もあるんです!だから私と付き合ってください!毎日美味しい唐揚げ作ります!」と気持ちを伝える。

どちらが良いかは正直人によって違うとは思いますが、①は誰にでも言えてしまうメッセージで、「自分のことを理解してくれているな」と感じるのは②ですよね。
唐揚げそんなに好きじゃないよ!とか毎日は食べたくないよ!というツッコミはありつつも、後者の方が自分がこの人と付き合うメリットや楽しさを感じるのではないでしょうか?

このように、我々がスカウトメール作成の際意識しているのは、あなたになぜ会いたいと思っているのか。あなたの希望が叶えられる環境があるし、我々もそれを求めている。というメッセージをお送りすることです。

その人自身の思考性を会社のDNAや今後の方向性に紐づけることで、会社への親近感を持ってもらいやすくなります。

また、候補者の趣味やポートフォリオ内の詳細に触れることもポイントです。
「ポートフォリオを隅々までみてくれているんだ」「開発したサービスの感想をくれるなんてありがたい」と嬉しい気持ちになってもらえることで、返信をいただける可能性もぐんと上がります。


(採用担当者向けのWantedlyスカウトセミナーで使用したスライドです!)



面談

コロナが流行した影響で、ほとんどの企業がWeb面談を実施するようになりました。
面談日程の幅が広がり、移動時間を鑑みなくてよくなるなど効率的になった反面、感情が伝わりづらかったり、タイムラグがあったりするWeb面談。
きちんとした対策が必要です。

出来るだけ、リラックスして、安心してお話いただけるような場を作るために、今回はWeb面談にフォーカスして心がけていることを紹介します。

・カメラ目線を効果的に使う
画面ばかりをみていると目線が下がってしまい、暗い印象を与えたり、相手は「自分の話は伝わっているかな?」と不安に思ってしまったりすることがあります。
それを防ぐために、相手の話を聞くときは基本的にカメラをみながら、頷いたり、相槌を打ちましょう。

・いつもの自分のペースよりもゆっくり・大きな声で
相手の環境によって、音声が聞き取りづらい、通信が不安定で動画が途切れ途切れになってしまうという場合があります。それに備えて、ゆっくり、大きな声で話すように心がけましょう。

・表情・身振り手振りを加えて話す
人ではなくPCに向かって話すため、どうしても無表情になってしまいがちなWeb面談。いつも以上に口角をあげて、にこやかに相手の話を聞くことを意識しましょう。
また、伝わりづらさを軽減するためにも、ジェスチャーを積極的に使うのがおすすめです。例えば「魅力は3つあって」という時は手でも「3」を作り画面内に写してあげることでより伝わりやすくなります。

・意図的に細かく確認・質問
対面だと感じ取れていた「あ、今話したいんだろうな」という合図が感じづらくなったり、感情も見えにくくなるため、意図的に細かく確認・質問をするようにしています。

面談がオンラインに切り替わったことで、手軽に開催できるようになりましたが、
「仲間を増やすために候補者と向き合う場」「この会社で働いていきたいかをきちんと見極めてもらう場」であることに代わりはありません。
どちらか一方が評価をするのではなく、お互いの価値観をしっかり伝え合うことが重要なので、話しやすく、伝えたいことが伝えられる場を作る工夫をしていくことで、さらに上質な時間を過ごすことができると考えています。


内定

このご時世、エンジニア転職倍率は非常に高く、数社から内定をもらっているという人が多くいます。
是非入社してほしい!という気持ちをより伝えるために、選考に関わったメンバー全員の直筆メッセージを贈っています。
なぜあなたと働きたくて、今後一緒にどういう未来を描いていきたいと思っているのかを直筆で記載することで、コーボーの社風である「温かみ」「人間味」を含め、入社を心待ちにしている気持ちが伝わったらいいなと思いながら、実施しています。


お見送り

テンプレートの不合格通知ではなく、なぜこのような判断に至ったのか+選考に参加いただいた敬意・感謝の気持ちをお伝えするようにしています。
どんなに素晴らしい面談対応だとしても、お見送りメールがテンプレでは貴社への気持ちもすっと冷めてしまいます。
また、今は求める基準に達していない方でも、今後もし経験を積んだりスキルが伸びた中で「もう一回受けてみようかな」とか思ってもらえる可能性もあります。

今すぐではなくても、コーボーでの縁があったらいいなと思い、誠実な対応を心がけています。


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以上が、我々が「コーボーのファンづくり」において大切にしている4つのシーン・Tipsです。
少しでも人事やエンジニア採用担当の方の参考になれば嬉しいです!

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