PIAの経営サポート室は、会社の方針を理解し、現場と連携しながら仕組みを整える役割を担っています。各部門の動きがスムーズになるよう、必要な体制や仕組みを整える。まさに「つなぎ役」として、会社全体の動きを支えています。今回は、そんな経営サポート部の実際の仕事についてお話を伺いました。
―経歴について教えてください。
慶應義塾大学法学部を卒業後、全国展開する小売チェーンに入社し、店長として現場でのマネジメントを経験しました。その後は、ドローンの営業などを行うベンチャー企業や、飲食業態の本社で経営企画的なポジションに就くなど、いくつかの業界を経てPIAに入社しました。職種で言えば、営業や数値管理、課題解決といった領域が中心でした。
―さまざまな業界や職種を経験されてますが、そういったキャリアの原点にはどんな思いがあったのでしょうか?
もともと、「人や現場に寄り添いながら課題を解決する仕事がしたい」という思いがありました。いわゆる戦略コンサルのような形ではなく、もっとリアルな現場と近い距離で、実際に変化を起こせるような仕事に興味があったんです。
新卒で入社した小売業も、その思いがあったからこそ選びました。店舗でオーナーと1対1で向き合うことで、支援している実感が持てたのはすごく大きかったですね。その後も、営業や企画などいろいろな業種・業界を経験する中で、最初に抱いた「現場と一緒に課題を解決する」という軸はずっと自分の中にありました。今のPIAでの経営企画の仕事は、まさにそれが実現できる環境だと感じています。
―現在の業務内容を教えてください。
経営企画としての主な業務は、数値管理やレポート作成をはじめ、全社的な仕組みや組織体制の構築、社内課題の解決、そして部門をまたぐプロジェクトの推進など多岐にわたります。
また、経営企画という枠を超えて、生産管理や法務、労務など、いわゆる「バックオフィス全般」のマネジメントにも関わっています。
簡単に言えば、「これ、どの部署がやるの?」と宙に浮きがちな業務を拾い上げて、適切な体制に落とし込み、仕組みとして機能させていく役割です。
―PIAの経営企画ならではの特徴は何でしょうか?
経営サポート室の特徴は、スピード感のある業務遂行と高い裁量にあります。多くの案件を短期間で設計・構築・改善していく必要があり、合理性や効率性が常に求められます。
また、「経営企画」とは名乗らず「サポート」としているのも、あくまで現場の主役を支える立場という考えからです。
実際、商品開発・物流・販売促進などを担うのは各現場。私たちはそれらの機能が最大限力を発揮できるよう、全体を調整・推進する“現場と経営の中間”の役割を果たしています。方針策定には役員とも密に関わり、現場の声も汲み取りながら全社の方向性を定め、実行に移すまでを担います。
結果的に「なんでもやる」がいちばんの特徴とも言えます。
―その中で、ご自身が担うミッションは何だと思いますか?
経営サポート室として、現在はメンバーも抱えるようになり、それぞれの機能がより強く自立できるような体制づくりが私の役割です。そのためのメンバー育成や、仕組みの整備がまず一つ。
加えて、PIAがスピード感をもって成長し続ける中で、各チームが本来業務に集中できるよう、現場とバックオフィス機能の間をつなぎ、円滑に動ける環境を整えるのも重要な役割です。直接的な人員配置などではありませんが、情報の流れや業務設計を通じて組織の動きを支える、そんなミッションを担っていると感じています。
―事業成長を支えるうえで、意識していることはありますか?
カラコン市場は私が入社した頃よりも成熟し、競争も激しくなってきています。その変化のスピードに置いていかれないように、組織としても新たなギアが必要だと感じています。業務の効率化やマーケティング体制の強化、素早いオンボーディングと育成は、特に意識して取り組んでいるテーマです。
また、見原社長が集中するべき領域に専念できるよう、環境や体制を整えることが自分の役割だと捉えています。サポートといっても、受け身ではなく、自ら動いて流れをつくる。そんな姿勢で仕事に臨んでいます。
―PIAのこれからの成長について、どう見ていますか?
10年後、20年後のPIAは、きっと今とは全く違う姿になっていると思います。カラコン市場が変化する中で、会社としても新しい領域にチャレンジしていく必要があるし、実際にその動きはすでに始まっています。
これまで培ってきた強みを活かしながらも、マーケティングの機能強化や、DX・AIといったテクノロジーの活用を通じて、組織の基盤作りにも取り組んでいます。これらの仕組みを整えていくことが、変化の波を捉えて成長していくために欠かせないと感じています。
―経営企画として働くことの魅力を教えてください。
日々の業務が組織の仕組みづくりや会社全体の成長につながっている、そんな実感を持ちながら働けることが、この仕事の一番の魅力だと思います。
業務の中では常に新しい課題に向き合うことになるので、知識のインプットも欠かせませんし、どんどん挑戦していく姿勢が求められます。
―最後に、日々のモチベーションになっていることは?
繰り返しにはなりますが、自分の役割が組織の成果に少しずつつながっていく実感が日々の大きなモチベーションになっています。
役員陣と近い距離で課題を共有し、議論を重ね、実行に移していく過程の中で、会社の変化を肌で感じられるのは非常に刺激的です。
また、他のチームと協働しながら一緒に取り組んでいくプロセスも好きですし、新しい課題に向き合っていくのも性に合っていると感じています。広い視野と責任感が求められるポジションではありますが、そのぶんやりがいを持って取り組めています。
一問一答!
休日の過ごし方:コーヒーを飲みに行く、筋トレ、美味しいものを食べる
好きな映画:TENET、ファンタスティックビースト
参考になった本:「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方・USJを劇的に変えた、たった1つの考え方