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[CEOが語る]エンターテック企業パルスの、未開のマーケットへの挑戦

ー私たちは、”メタバース”で注目が集まるエンターテック企業です

パルス株式会社は、イグニスグループのエンターテック企業です。”テクノロジーの力でエンターテインメントを拡張させること”を意味するエンターテック領域は、メタバースへの注目が高まりとともに盛り上がりを見せているものの、まだまだ成長途中にあるマーケットです。
そんな未開の市場への挑戦のために、パルスはすでに累計100億円にも迫る投資をしてきました。私たちが壮大な構想の元で開発を続けているのが、仮想世界プラットフォーム「INSPIX WORLD」です。まだ未完成、開発段階ではありますが、数え切れない挑戦と失敗からノウハウを蓄積し着実に成果を積み上げてきました。

特にバーチャルライブにおいては、初音ミク、ヒプノシスマイクなど超大型IPのライブを手掛けるなど、パルスの確かな技術力が証明されました。2021年にINSPIX WORLD上で開催されたバーチャルライブ 「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- VR BATTLE《2nd D.R.B》」では50万枚を超えるチケットセールスを記録。そのチケット売上枚数がギネス記録にも認定されました。※

関連記事:【バーチャルライブでチケット販売数51万枚を記録】『INSPIX WORLD』開発陣に聞く「キャラクターを輝かせる」ためのノウハウ

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- VR BATTLE《2nd D.R.B》が「最もチケット売上枚数の多かったオンラインラップバトル」としてギネス世界記録™に認定!

ーイグニスってスマホアプリの会社じゃないの?

パルスの属するイグニスといえば「カジュアルアプリで創業4年で上場したベンチャー」、「マッチングサービスwithの会社」というイメージがまだ根強いようです。しかし、イグニスグループの事業ポートフォリオは急速に幅を広げています。創業時から現在まで変わらず新規事業を生み出し続け、現在ではIT企業から「事業創造企業」へと自らを再定義しています。
そして、2021年にはMBO(Management Buy-Out、経営陣が参加する買収)を実施して上場廃止し、複数の事業を分社化。世界的なファンドであるベインキャピタルという強力な後ろ盾を得て、各事業会社の成長にフォーカスできる地盤を整えました。

関連記事:CEO銭が語る、MBOと非上場化の裏側 「ワン・イシューでなければ敢えて上場しない道もある」──マッチングアプリ『with』を筆頭とするTechコングロマリット、イグニスに学ぶMBOのリアル

私たちパルスはあらゆる事業の中で、イグニスグループ史上最難易度の事業に挑戦しているチームなのです。

ー技術力だけでなく、コンテンツ力も自分たちで

現在のパルスの事業は大きく2つに分類されます。
①仮想世界プラットフォーム「INSPIX WORLD」の開発と、②INSPIX WORLD上で駆動するあらゆるコンテンツの開発です。
また、二次元・三次元アーティストが多数所属するVOYZ ENTERTAINMENTほか、複数のグループ企業にてINSPIX WORLDの外に活動の場を広げたIPのプロデュースも独自に行っています。

↑(左)VOYZ ENTERTAINMENT所属 次世代ボーイズグループ[VOYZ BOY]、(右)岩本町芸能社所属 VRアイドル[えのぐ]

プラットフォーム開発でテクノロジー領域への強みを生かしながらも、コンテンツ領域も自ら手掛ける戦略をとっています。多くの人が集まる強いプラットフォームの実現は魅力的なコンテンツあってこそ、と考えているのがその理由です。2016年の設立当初から当時全く未経験であったコンテンツプロデュースにも積極的に挑戦を続け、現在ではあらゆる業界のトップクリエイター・強力なパートナー企業らとの協業も実現しています。

↑ 企画〜プロデュースまで、自ら一貫して手掛ける(当社HPより)


ーパルスの価値観

ここからは私たちの働く価値観について、CEO銭の言葉を交えながらご紹介します。

イグニスグループの理念は「次のあたりまえを創る。何度でも」。人々があたりまえに使うような、世の中に浸透したサービスを生み出し続けるためには、ものづくりに強いチームが必要です。目まぐるしく変化する市場環境の中でそれを実現するためには、私たちも常に学習し、成長し続けなければなりません。
CEOの銭が「僕の仕事は、魅力的なゴールを掲げ続けること・ワクワクできる環境を用意し続けること」と考えていることからも、やったことのないこと、より難しいことに果敢に挑戦するスタンスを大切にしていることがわかります。
ある程度の失敗は想定の範囲内。失敗を許容し、そこから学ぶことに価値を置いています。


銭:
リスクまで緻密に想定し尽くして、精度の高い事業計画を立てることに10の時間を使うより、抽象化した3を捉えて行動に移す。それが僕たちの事業スタイルです。理由は、人間が想定できる範囲なんてたかが知れているから。やる前から全てが見えている状態を作るというのは、どんなに頭のいい人がどれだけ時間をかけても不可能だと思っています。 その時々に起こる想定外の事象に対して最新の解釈を加えながら、軌道修正を繰り返す。 その分コストを伴う大きな失敗も経験してきましたが、失敗からの学びを積み重ねることの方が、結果的に最も成長スピードを加速させると実感しています。


そして、「人々にとって本当に価値があるか」という問いに向き合い続けることが、私たちの全ての事業の根幹にあります。
インターネットサービスのあり方、他者とのコミュニケーションの仕方、情報収集の仕方、技術の進化など、人間を取り巻く環境はどんどん変化しており、それに合わせて人々にとっての価値、ニーズも常に変化しています。目まぐるしい変化の中で、この問いから目を逸らさず真摯に向き合い続けることは、実は簡単なことではありません。


銭:
その時その時で先を見据えた計画を持つことも大切ですが、時代の変化とともに自分たちも正しく変わっていくことの方がもっと重要。一度描いたビジョンを変化させるということは、会社の規模が大きいほど、関わる人が多いほど簡単ではありません。それでも、時代のニーズにそぐわないビジョンで世の中の賛同を得ようとすることはエゴであり、本質的ではない。パルスが描いている構想は壮大だけど、人間の潜在的なニーズをパルスなりに解釈しているからこそ、達成できると確信しています。

INSPIX WORLDは、2021年4月に「アーリーアクセス・宵」をリリース。
そして今年2022年、さまざまなコンテンツを携え、大幅にパワーアップしたリニューアル版のリリースを予定しています。

少しでもパルスにご興味いただけましたら、ぜひパルスのHPもチェックしてみてください。メンバー積極採用中です!

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