今回は大学を卒業後、地元の土木コンサルタントへ入社、様々な仕事を経験して株式会社Malme(以下 Malme)に入社した平野さんにお話を伺ってきました。
従来通りの仕事の仕方に対して疑問を持ち、「ドボク業界を変えたい」という強い意志を持っている平野さん。
若手ながらマルチに仕事をこなし、業界の風習や慣例に切り込んでいく姿勢に、これから確実に飛躍していくという印象を受けました。
目次
- ドボク業界にはまだまだ解決すべき課題がある
- ー現在の仕事内容を教えてください
- ーもともとはどんなキャリアを歩んできましたか?
- ー前のキャリアでの良かった点と悪かった点を教えてください
- ージョブチェンジした理由を教えてください。
- 自分の思いとマッチしたMalme
- ーMalmeとの出会いは?
- ーMalmeに入社してどうですか?
- ー今の仕事で成し遂げたいことはありますか?
- ーどんな人がMalmeにフィットしていると考えますか?
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ドボク業界にはまだまだ解決すべき課題がある
ー現在の仕事内容を教えてください
所属は開発部ですが、現在は幅広く仕事をしています。
開発面の仕事では、『BIM/CIM』『AI』『構造解析』の要素技術を組み合わせた自社開発製品の方向性の決定やスケジューリングといった上流の段階から、開発チームのマネジメント、『BIM/CIM』やドボクの知識が必要な場面では設計やプログラミングを担っています。
開発以外の仕事では、例えば契約において他部署とのやり取りや、あとはチームビルディングの勉強も並行して行っています。
ーもともとはどんなキャリアを歩んできましたか?
新卒で土木コンサルタントというドボクの設計を行う企業に入社しました。
そこで一般的なドボクの設計であったり、災害業務であったり、測量という設計の前段階の仕事であったり、色々と経験をつませてもらいました。
ー前のキャリアでの良かった点と悪かった点を教えてください
たぶん業界の人はみんな口を揃えて言うと思いますが、残業時間がとても長かったです。新卒から長い残業時間がありました。
逆に残業代はきちんと支払われるので、そこは良かったですが。
ージョブチェンジした理由を教えてください。
残業時間が多かったというのもありますが、とにかく生産効率が良くありませんでした。
そうしているうちに「自分のやっていることは本当に社会に寄与しているのだろうか」「クライアントを満足させるだけになっていないだろうか」「旧態依然としたやり方のまま、仕事を続けていて良いのだろうか」と疑問を持つようになりました。
自分の思いとマッチしたMalme
平野さんの仕事環境
ーMalmeとの出会いは?
前職で『BIM/CIM』というドボク業界の新しい技術に触れる機会がありました。その時に「これはめちゃくちゃ面白い。これを使えばドボク業界がもっと良くなるんじゃないか」と感じたんです。
でも実際はなかなか社内で『BIM/CIM』を活用しきれていない。
そんなモヤモヤを抱えたまま退職して、転職サイトで『BIM/CIM』と検索すると上位にMalmeがあって、そこでMalmeと出会いました。
Malmeなら今まで自分が取り組んできた『BIM/CIM』の知識や、業界を変えたいという自分の気持ちとマッチすると感じて入社を決めました。
ーMalmeに入社してどうですか?
そうですね、ドボク業界の改善すべき部分を解消したいと思ってMalmeに入社して、
Malmeに入って本当に驚いたのは、「自分が稼がないと会社が潰れちゃう」というヒヤヒヤ感がありました(笑)
立ち上げ期とかは、それこそ「自分が今日病欠でもしたらプロジェクトが進まなくなってしまう。赤字になっちゃう」みたいな。
逆に、それで自分が今まで会社に依存していたんだと気づくことができました。
ー今の仕事で成し遂げたいことはありますか?
ドボク業界から無意味な仕事を減らしたい、残業時間を減らしたいです。
ただ残業時間を減らすだけなら、割と簡単にできるんですが、もっとできるだけ人間を排除していきたいです。
人間は感情で動く領域が多いですが、ちゃんと理詰めで筋の通った仕事ができる業界にしていきたいなと思っています。
ーどんな人がMalmeにフィットしていると考えますか?
このドボク業界にフラストレーションが溜まっていて、業界を変えようとしている人がフィットするのではないかと思っています。
ー今後のキャリア形成についてどう考えますか?
自分にできる範囲はかなり狭いと思っています。
ですのでもっと優秀な人たちにMalmeに来てもらって、チームとして動いていく必要があると思っています。
そのためにドボク業界に限らず、開発側の知識を自分の中にインプットしていき、なおかつチームマネジメントの知見もインプットしていき、そしてMalmeがドボク業界を変えれるような製品を開発できる。
そんなチームを作っていくというキャリア形成を考えています。
ーどんなマネジメントをしようと考えますか?
Malmeでは管理サイドは管理サイド、マネジメントサイドはマネジメントサイド、技術サイドは技術サイドでキャリアパスが分かれていて、『上司』『部下』という階層はあまりありません。
その中で他部署とチームを組んで、プロジェクトの方向性や計画を管理していきます。
今の開発チームは、自分のマネジメントなんて必要あるのかと思ってしまうぐらい優秀な人ばかり揃っていて、どんどん仕事が進んでいきます。
そこに頼ってしまっている状態なので、もっと自分のマネジメント力を高めていけば、チームのポテンシャルをさらに引き上げることができるのではないかと考えています。
ー今後入ってくる人にメッセージをお願いします!
ドボク業界からの転職される方だと、かなり新鮮に感じられると思います。従来のドボク業界は年功序列、勤続年数に伴って昇進や技術のレベルアップというのが通例です。
ですがMalmeでは自分から情報をキャッチアップしていく必要がありますし、自分から勉強していかないと、他のスタッフに取り残されてしまうような厳しい会社だと思います。
そこだけ覚悟していただければと。
ですがスタッフは面白い人が多くコミュニケーションも取りやすいので働きやすい環境は整っています。
ーミライを一緒につくりませんか?
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