本記事では、2005年にアルゴダンザ・ジャパンを創業した法月雅喜におこなったインタビューを、前編後編に分けてお伝えします。
アルゴダンザとの出会いと起業への想い
―まず、アルゴダンザという事業に出会ったきっかけを教えていただけますか?
法月:私がスイスのアルゴダンザという会社が「遺骨からダイヤモンドを作っている」というのを知ったのは2004年の事でした。当時、今の妻と婚約をしていて、自分の死後、自分のダイヤモンドを大切に持ってくれる人がいる…というややロマンティックなアイディアに魅かれました。
―そのとき、すぐに日本で展開しようと決められたんですか?
法月:当初は自分が死んだときにはこれが良いな、でもいくらくらいするのかな、という消費者目線で本社のHPを尋ねました。しかし、アルゴダンザが世界各国にパートバー募集中という事を知り、事業としての可能性を検討し始めたという形です。くらいでした。ちょうど、日本でも散骨や永代供養、手元供養といった従来ない供養の形が姿を現し始めててきたころで、日本でもこのような形が受け入れられていくのでは、と気づき、次第に「これを日本に広めたい」という気持ちが強くなりました。起業するにはリスクもありましたが、それ以上にやりがいを感じました。
事業を通じて伝えたいメッセージ
―アルゴダンザを通じて、日本の人々にどんなメッセージを伝えたいとお考えですか?
法月:私たちが伝えたいのは、「故人を偲ぶ形は自由でいい」ということです。従来のお墓や仏壇にとらわれることなく、自分や家族にとって心地よい形を選ぶのが一番だと思います。遺骨ダイヤモンドという選択肢が、日本の供養文化の多様化に寄与できれば嬉しいです。
―供養の形が自由でいい、という考え方には、かなり共感を覚えます。そのメッセージはどのように広めていきたいですか?
法月:やはり一番大切なのは、実際に遺骨ダイヤモンドを選んだ方々の声を聞いてもらうことですね。これまでに「これで心が救われました」という言葉をいただくたびに、この仕事をやっていて本当に良かったと思います。
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