先日、コトブキ経営の社員10名ほどで、インテックス大阪で開催された「ものづくりワールド大阪」を見学してきました。西日本最大の製造業の展示会で、設計・製造ソリューション、機械要素技術、計測・検査・センサ、製造業DX、スマートメンテナンス、フィジカルAIなど、11の専門展で構成されています。設計・開発から生産、保全まで、ものづくりに関わるあらゆる製品が一堂に会し、設計や生産技術、購買、情報システムといった現場のプロが数多く来場する、企業同士の商談の場でもあります。
社員には「最新の情報に触れ、企業が何を課題と捉え、どんな人のニーズに応えようとしているのかを学ぶ機会にしてほしい」と伝えて臨みました。各ブースで課題の捉え方と解決の切り口を直接聞けたことは、座学では得られない貴重な経験になったと思います。
私自身が強く感じたことは二つあります。一つは、フィジカルAIはまだ現場で使えるレベルには至っていないということです。展示としては目を引くものの、現場の多様な環境や例外的な状況に対応するには、まだ距離があると感じました。もう一つは、事務系AIの領域では、サービスのコングロマリット化が進み、私たちでも大手と同等のサービスを提供できる時代になったということです。
だからこそ、コトブキ経営が目指すべきは、現場を深く理解したうえで、顧客ごとにカスタマイズでき、小回りの利く柔軟なサービスと技術力を提供することだと確信しました。大手にはない距離の近さこそが私たちの強みです。今回の気づきを、今後の事業づくりに活かしていきます。