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【代表インタビュー】日本が世界基準で農業由来の脱炭素を推進できるインフラを整えたい

こんにちは!フェイガーHRのTakayamaです。
創業して2年足らず、現在猛スピードで成長をしているフェイガー。
なぜフェイガーが生まれたのか?なぜ農業由来の脱炭素?社長って何者?

今回は、株式会社フェイガー代表取締役である石崎貴紘さんにインタビューしました!

ーフェイガーを創業するまでの経歴を教えてください

早稲田大学法学部卒業後、PwCの日本オフィス等で幅広くコンサルティングプロジェクトを経験しました。
専門テーマは脱炭素、農林水産業・食品関連、新規事業創出、海外進出支援など。YCP Solidianceシンガポールではコンサルティングとプリンシパル・インベストメントを行うオフィスの代表として、主に日本企業の海外進出や現地ビジネスの拡大に取り組みました。

ー新卒ではコンサルティングファームに入社された石崎さん。
「農家向け脱炭素施策の収益化とカーボンクレジットの流通サポート」事業をスタートするに至った経緯を教えてください。

シンガポール時代に日本の農作物の評価が非常に高く、非常に高値(他国産の10倍以上)で取引されていることを目の当たりにし誇りに思ったんです。それと同時に、日本の生産者さまに還元されていないような気がしており、アンフェアであると感じました。日本では農業の収益性の低さや後継者不足が叫ばれる中、何かがおかしいと感じたんです。

また脱炭素の文脈においても、欧米でルールが作られ、相対的に不利な立場におかれる日本やアジアの状況にも違和感を覚えました。海外にお金を払うことでの貢献も必要ですが、その前に国内で脱炭素に貢献できる大きなポテンシャル(農業)があるのであればそれを推進しない手はないのでは、と思いました。

フェイガーのビジネスモデルにおいて数十兆円を超える脱炭素の投資の一部が農業に向けられることで、農業に適切な投資が周り生産性と環境への配慮が両立されつつ、脱炭素にかかるプロジェクトとして自国のプロジェクトを抱えることで、外貨流出が防げると感じましたが、そのようなビジネスが存在しなかったためフェイガーが立ち上がりました。


ー「フェイガー」という社名に込めた想いはなんですか?またどんな会社でありたいですか?

会社名である「Faeger(フェイガー)」とは、英単語「Fair」の古英語であり、公平、美しいといった意味があります。
脱炭素に貢献する生産者さまにはしっかり収益還元を行い、クレジットに投資してくれた投資家さまの思いもフェアに伝えます。また、関わってくれる外部の方々との取引もフェアに行います、

社内の関係性もフェア、立場役職関係なくそれぞれの役割を果たしているチームメンバーをリスペクトし合っている関係性でありたいし、それが実現できています。実際、フルタイムメンバー、業務委託の方、フリーランスの方、インターン、時短のママさんなどがそれぞれ重要な役割を果たしながら事業を推進していただいています。

ーこの事業を成長させた先に、描いている未来を教えてください。

農業という人類に絶対に必要な産業はビジネスの世界でももっと評価されるべきであると思っています。
農業界を主語にすると、まずは脱炭素への貢献で農業のバリューチェーンの外にある資金を呼び込み、所得向上を狙う。そこから人や技術、デジタルなどに投資が行き渡り、生産性向上を図る。農業に関わる人が”Cool(かっこいい)”だと思われるような状態を、ビジネスの世界で実現していきたいです。

ーフェイガーのメンバーの皆さんは全員が「リファラル」「直接応募」でジョインされているとのことですが、石崎さんが思う「今フェイガーにジョインするメリット」はなんでしょうか?

パーパスに純粋に向き合える環境です。
フェイガーは上場をゴールに利益を追求する組織ではありません。ビジネスという形でパーパスを実現し、そのために必要な利益を確保しながら世界に貢献するチームです。そのため、生産者さまにフェアなビジネスモデルはもちろんのこと、全ての意思決定が「全てのステークホルダーにフェアであるか」が軸となっています。
その結果、駆け出しのスタートアップでありながら一流の人材が集まり(ほぼ全員がリファラルもしくは直接応募にてジョインしてくれました、HPをご覧ください!)、日本を代表する農業関連の企業・団体との連携が実現し、少なからず存在感を示せるチームになりました。
フェイガーで力を尽くしていただくことは、家族や恋人、友人や仲間に胸を張って「自分は◯◯のために仕事をしているんだ!」と説明できると口を揃えて言われます。


ー最後に、現在採用を強化している理由を改めて教えてください。

ビジネスが急拡大しています。
フェイガーの取り組みが評価され、契約農家数は昨対比20倍超、チームも5倍、さらなる資金調達も予定されているんです。
フェイガーは、今のチームメンバーでは支えきれないくらいの期待を背負っています!
ぜひ皆さんにジョインいただき、いっしょに世界をもっとサステナブルに。社会にもっとフェアネスを実現していきましょう!

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農業で生産者の脱炭素を支援し収益化!急成長ベンチャーの事業企画マネージャー
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