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【社員インタビュー】教員からEdTechベンチャーに転職!学校現場の課題解決に燃えています/営業企画本部 森川陸さんに訊く「4つのなぜ?」

 「EdTechのコア技術で”未来の学び”をすべての人に」をミッションに掲げるアイード株式会社ですが、メンバーのバックグラウンドは総合商社や金融機関、教育企業やコンサル出身者など様々です。

 その中でも、公立中学校の社会科教員からEdTechベンチャーに転職という、大きなキャリアチェンジでアイードに中途入社した森川陸さんにインタビュー。転職について、今後の野心・展望などについて、また今転職を考えている方へ伝えたいことなど、「4つのなぜ?」に答えてもらいました。


プロフィール

熊本県出身。大学卒業後、神奈川県川崎市の公立中学校で社会科教員として3年間勤務。GIGA端末を活用した授業や校務DX化を実践。2024年4月にアイード株式会社へ転職。趣味はマラソンの大会に出場すること、筋トレ、Youtubeへの動画投稿、読書など。

業務内容

営業企画本部で学校向け営業を担当。英語スピーキング評価AI「CHIVOX®」を活用したプロダクトや、オンライン学習プラットフォームを提供し、学校現場のDX化を推進している。

目次

  • 1つ目のなぜ:教師になったのはなぜ?

  • 2つ目のなぜ:転職をしたのはなぜ?

  • 3つ目のなぜ:アイードを選んだのはなぜ?

  • 4つ目のなぜ:アイードを勧めるのはなぜ?

1つ目のなぜ:教師になったのはなぜ?

ー教員は大変な仕事だというイメージがありますが、どうして教師を目指したのですか?

  元々、学校という場所に魅力を感じていたからです。特に自分は中学生時代に人間として大きく成長できたと思っており、中学校の教師になることを決めました。小学生の頃は人前に出て何かをするような性格ではなかったのですが、中学時代の恩師がリーダーの役割を与えてくださったおかげで、自分の新しい可能性を見つけることができました。その経験から、誰かの成長に関わることのできる学校って素晴らしい場所だなと思い、教師になることを決めました。

 実際に教師として働いた3年間はとても充実していました。もちろん日々の残業や、土日の部活動など大変なことも多くありましたが、担任や部活の顧問として関わった子どもたちが成長していく姿を間近で見られたことは、自分にとって本当に素晴らしい経験でした。


2つ目のなぜ:転職をしたのはなぜ?

ー教師からベンチャー企業への転職は大きな決断だったと思いますが、なぜ転職を考え始めたのですか?

 3年間教師として働く中で自分の影響力のなさを感じていました。GIGA端末を活用して校務を削減しようと提案しても、それが一部の方々の反対で実現しなかったり、GIGA端末の便利な使い方を提案しても、言い訳や難癖ばかりを返されたり…。特に印象的だった出来事は、「会議資料を全てGIGA端末に入れませんか?」と提案した際に、上の先生方から「GIGA端末の操作ができない先生のことも考えなさい」と言われたことです。1人の若手教員がどれだけ現場で働きかけても、与えられる影響力には限りがあることを痛感しました。もっと学校現場に影響を与えるにはどうしたらいいのかを考えた結果、違う立場から現場にアプローチしようと思い、転職を決意しました。

ー転職すると言ったとき、周囲の反応はありましたか?

 周りには驚かれるかなと思っていましたが、意外にも驚かれませんでした。むしろたくさんの応援メッセージをいただきました。転職する意思を伝えたとき、「若いうちに他の世界を知ることができるのはいいことだよ」とか「若いうちに色々経験して教育業界に還元してくれ」と激励してくださった方が多く、私としてはかなり背中を押してもらえた気がしています。

3つ目のなぜ:アイードを選んだのはなぜ?

ー教育に携わる企業は多くありますが、その中でアイードを選んだ決め手を教えてください。

 周りの方々の仕事に対する姿勢です。転職活動の際はいろんな企業の方々と会ってお話をさせていただいたのですが、アイードは特にメンバーの仕事に対する姿勢が素晴らしいと感じたからです。選考が進む中でアイードのオフィスを訪れ、実際の仕事風景を見る機会がありました。その際、仕事に対して情熱を持って本気で取り組んでいる姿が印象的でした。こうした人たちと一緒に仕事をすることが自分自身の成長につながると思い、アイードへの入社を決めました。

 それから英語を使うということも決め手の1つです。私自身、実は英語が苦手なのですが、アイードにいれば英語教材の制作や企画に携わることができるので、自然と英語への抵抗がなくなるかなと思ったのも大きいです。アイードには帰国子女や外国籍のメンバーもおり、突如オフィスで英語で会話が始まったりもするので、リスニング力は確実に上がっていると思います!

 今後アイードでの仕事を通して「学校現場のDX化」と「デジタル技術を活用した生徒の学習効果向上」を実現したいと考えています。元教師として現場の先生方の目線に立ったご提案を大事にしながら、アイードでなら実現できると考えています。

4つ目のなぜ:アイードを勧めるのはなぜ?

ー今回は転職を考えてWantedlyで検討されている方へ向けたストーリーになります。そういった方々へアイードを勧めるポイントがあれば教えてください。

 ベンチャーならではのスピード感を持って仕事に取り組めることは、アイードの魅力の一つです。私たちが向き合う学校・教育現場には問題が山積みだと思っているので、そうした問題にスピード感を持って取り組めることは、元教員として非常にやりがいを感じています。特にそれを感じるのは、自分が発した意見が1つのプロジェクトとして動いていくことです。現場の先生方から聞いた話をすぐに社内に共有し、検討・実行できることは、他の企業ではなかなかできないのではないかと思います。

 さらに一緒に働くのは、教育業界だけでなく、金融やコンサルティング、アパレルやメディア業界など、多種多様な経験を積んだ個性的なチームです。様々なバックグラウンドを持った人たちと関わることが、自身の視点や価値観にも変化をもたらしてくれています。またそうした経験豊富なメンバーが、学校現場を知る自分を頼りにしてくれていると実感する場面もあり、日々のモチベーションの一つになっています。教育業界に限らずそれぞれの知識や経験を持ち寄り、チームで顧客様の課題解決に本気で向き合うことができる職場だという点は、自信をもってお伝えできます。

 アイードではプライベートの時間も充実させることができます。私の場合、教員時代にはなかった土日休みの生活が手に入り、趣味や自己研鑽に使うことができています。日々の業務も基本は9時〜18時の間で終わるので、前後の時間も有効に活用して、朝早くカフェに行って朝活をしたり、夜はジムに行ったり走ったりしています。休日に不定期で開催されるメンバーの集まりも楽しみのひとつです!

ー最後にひとことお願いします!

 私自身の今後のキャリアプランはまだ明確には決まっていませんが、自分は教育が好きなのでこれからもずっと教育業界に関わっていきたいと考えています。自分の行動が誰かの成長や喜びに繋がった瞬間にすごくやりがいを感じるので、教職に再挑戦することも選択肢に、今後も教育業界でキャリアを進めていく予定です。個人的に学習しているコーチングも、いずれは教育業界に持ち込んで仕事ができたらいいなとも考えています。

 一緒に教育業界の課題解決に真剣に取り組んでくださる方に出会える日を心待ちにしています!

ーありがとうございました!



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