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インクルーシブな社会の実現を目指すために ー採用・人材の視点から考えるー

むすびえは、採用ページのリリースに合わせて、採用や人事をテーマにしたオンラインイベントを開催します。

【むすびえ 採用ページ】

現在、むすびえは、教育系・IT系・行政・NPO等のバックグラウンドを有する20代〜60代までのスタッフが、全国各地に居住しながら活動/仕事を行なっています。働く場所も、時間も、働き方も多様なスタッフが、それぞれのライフスタイルや目指すキャリアに応じた柔軟な働き方ができるよう、様々な制度や仕組みづくりを進めようとしています。

このイベントでは、

「そもそもなぜそのような働き方を推奨しているの?」

「求められる人材って、どんな人?」

そんな疑問に理事長の湯浅が座談会にてお話し、むすびえが目指す「働き方」や求められる人材について、直接お届けできるようなイベントとして企画しました。

また、急速な社会変化をとらえながら、山積する社会課題の解決を目指す組織において、ジェンダーギャップのない働き方やスキルアップや能力開発等を行う「リスキリング」も注目され、政府も「人への投資」の一環でリスキリング支援に1兆円を投じる方針が示されるなど、「働き方」についてもさらに社会的関心が高まってきています。

このイベントには、女性も男性も共に、柔軟で効率的な働き方でワークライフバランス、ダイバーシティを実現する社会づくりを牽引している少子化ジャーナリストの白河桃子氏、大企業からベンチャー企業やNPO等に「レンタル移籍」を行う事業を展開し、人材の流動化を進めているローンディール代表取締役の原田未来氏、企業・行政・NPOといったセクターの枠、国境という枠等を超えて価値観を重ね合わせる経験を提供しながら、社会課題の解決を目指すクロスフィールズ代表の小沼大地氏をゲストにお招きし、「働く」という切り口から社会の進むべき方向性を考えます。

むすびえで働くということのみならず、目指す社会の実現に向けて、どのような働き方や人材が求められているのかについて、皆さんと一緒に考えたいと思っています。

むすびえで働くことに興味を持ってくださる方、応募を検討されている方はもちろん、
企業や行政で働きながら副業に関心がある方、これから求められる人材に興味がある方などからのご参加をお待ちしております。

  • 日時:2023年4月14日(金)18:30〜20:00@オンライン(Zoom)
  • 申込:申込みを締め切りました。

※事前申込制。4/13(木)12:00〆切
※イベント当日の午前中に、参加Zoom URLをお送りします。

■ゲスト:

白河 桃子 氏
相模女子大学大学院 特任教授、昭和女子大学 客員教授、iU 情報経営イノベーション専門職大学 超客員教授、東京大学 大学院情報学環客員研究員

東京生まれ、私立雙葉学園、慶応義塾大学文学部社会学専攻卒。住友商事、リーマンブラザースなどを経て執筆活動に入る。2008 年中央大学教授山田昌弘氏と『「婚活」時代』を上梓、婚活ブームの火付け役に。2020年 9 月、中央大学ビジネススクール戦略経営研究科専門職学位課程修了(MBA 取得)。働き方改革、ダイバーシティ、女性活躍、SDGs とダイバーシティ経営などをテーマとする。講演、テレビ出演多数。

原田 未来 氏
株式会社ローンディール 代表取締役

2001年、株式会社ラクーン(現ラクーンホールディングス、東証プライム)入社。部門長職を歴任し同社の上場に貢献。2014年、株式会社カカクコムに転職し、新規事業開発。自身の経験から「会社を辞めずに外を見る経験」の重要性に気づき、「レンタル移籍」事業を構想し、2015年に株式会社ローンディールを設立。経済産業省や経団連の主宰する「人材育成」「大企業・スタートアップ連携」等に関する検討会において委員を務めるなど、自社事業の範囲にとどまらず「日本的な人材流動化」を促進するために活動。

小沼 大地 氏
NPO法人クロスフィールズ 共同創業者・代表理事

青年海外協力隊としてシリアで活動した後、2008年マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。2011年5月NPO法人クロスフィールズ創業。ビジネスパーソンが新興国で社会課題解決に取り組む「留職」など様々な事業を展開。2011年に世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Shaper、2016年にハーバード・ビジネス・レビュー「未来をつくるU-40経営者20人」に選出される。国際協力NGOセンター(JANIC)および新公益連盟の理事も務める。著書『働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀』(ダイヤモンド社)がある。一橋大学社会学部・同大学院社会学研究科修了。

■むすびえ登壇者:
湯浅 誠
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 理事長
社会活動家。東京大学先端科学技術研究センター特任教授

1969年東京都生まれ。東京大学法学部卒。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1990年代よりホームレス支援に従事し、2009年から足掛け3年間内閣府参与に就任。内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長など。政策決定の現場に携わったことで、官民協働とともに、日本社会を前に進めるために民主主義の成熟が重要と痛感する。2014〜2019年まで法政大学教授。 著書に、『つながり続ける こども食堂 』(中央公論社、2021年)、『子どもが増えた! 人口増・税収増の自治体経営』(泉房穂氏との共著、光文社新書、2019年)、『「なんとかする」子どもの貧困』(角川新書、2017年)、『ヒーローを待っていても世界は変わらない』(朝日新聞出版、2012年)、『反貧困』(岩波新書、2008年、第8回大佛次郎論壇賞、第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞)、『貧困についてとことん考えてみた』(茂木健一郎と共著、NHK出版、2010年)など多数。

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