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【言いたいことも言えないその時間】カジュアル面談って本当に必要なのか。

こんにちは。

ウィモーション広報担当の安田です。


転職活動をしていると、

「面接ではなく、まずはカジュアルにお話ししましょう!」

といった文言を見かけることが増えると思います。

カジュアルに話す?絶対選考に関係あるやつじゃん。

相互理解を深める?いやいや、選考と関係ないなら時間の無駄じゃん。

そう思いませんか?


今回はカジュアル面談の必要性について考えてみました。

必要か否か、現時点ではどっち派かを決めてからぜひ読み進めてください。!



株式会社学情が、企業・団体の人事担当者を対象に実施したインターネットアンケートで、中途採用において、「カジュアル面談を実施している」と回答した企業が29.1%に上りました。

つまり、4社に1社以上が「カジュアル面談」を実施していることが分かります。

現在実施を検討している企業も合わせると、約55%の企業がカジュアル面談は必要であると考えているといえます。


一方、以前実施していたがやめた会社も約3%ほどいることがグラフからわかります。

実施を辞めた理由として、

・カジュアル面談が実質一次選考となっていた。

・カジュアル面談に対する候補者の認識に大きな違いがあり、共通認識が取れない。

・候補者がカジュアル面談に慣れていないことが多い。

・カジュアル面談の目的が曖昧なため、ゴールも分からない。

といった意見が挙げられました。


カジュアル面談が選考とは関係のないことを伝えても、求職者からしたら信じがたい面はどうしても生まれますよね。


続いてカジュアル面談を実施する目的や期待する効果についてです。



一番はやはり「ミスマッチの防止」が挙げられます。


これは求職者の方も同じではないでしょうか。

求職者目線で行くと、資料上だけでは伝えきれない情報や文章でのニュアンスの違いだけでなく、社員の雰囲気が自身の求めるものとマッチしているか否かを見極める場として利用することが可能です。

そしてそういったものを理解すると志望意欲も向上する一方、志望度も下がる場合もあるためそのまま選考へ進まず辞退を選択もできます。

つまり求職者メリットとして、選考を進まないという判断が早めに下せるため不要な面接対策を考えずに済みます。


また、全ての企業ではありませんが、カジュアル面談時に現状の企業での課題やそれに対してあなた自身に求めること、そして将来の展望などを詳しく話してくれます。

例えば企業側の抱えている課題として、従業員の残業過多や低賃金、社内全体がマンネリ化しているといったモノが挙げられます。

そして企業が現在抱えている課題があなたの現職(もしくは前職)を退職した理由と被る場合もありますし、それなら解決したいと思えるものかもしれません。

より良い転職活動で終わらせるために、もし企業の抱える課題を伝えきれていない企業と会った場合は、ぜひ聞き転職理由と被っていないかどうかを見てみることをオススメします。


それに加え、カジュアル面談自体、本来はカジュアルなものなので、不安に思ったことや疑問に感じたことなど気になることは全部聞けるということもメリットの一つです!

選考に進んだ際にも逆質問はありますが、踏み込んだ質問はできないと思いますので。。。(笑)


結論、求職者メリットは…

・選考に進まないと判断した場合、不要な面接準備をしなくていい。

・企業の課題を知ることで、今回の転職の目的とマッチしているかどうかを見極められる。

・選考に進む前に企業への理解度が深まり、志望動機が書きやすくなる。

といったところだと感じます。


またここには記載されていませんが、実際に面談をする側でメリットだなと感じるポイントが1つあります。

それは「オープンポジションで選考を提案できる点」です。

例えば、求人内容が、自身に適切なのかどうか分からないときや同社の別の求人も良さそうと悩んだときにオープンポジションで選考を進めてもらえることにより、より自身にあったポジションの提案を企業側が行ってくれることでWin-Winの関係となります。

こういったメリットが求職者側にあるため、思い切ってカジュアル面談をたくさん受けてみることがいいんじゃないかなと個人的には思います。


最後に、カジュアル面談のポイントだけお伝えして今回は終わろうと思います!

個人的な考えですが、カジュアル面談は選考の前段階にお互いがマッチするか確認するために行われるものなので、まずは仕事内容がマッチしているかを考えて面談を進めて行くことがいいと考えます。

また逆質問の時間も設けられるので、事前に共有を受けている資料やHPなどは軽くでいいので目を通しておくことをお勧めします(^^)/

  • 今の会社で行っている業務内容について
  • 転職を考えたきっかけ
  • 転職の軸(次の会社には何を求めるか)

などは簡単に説明できるようにしておくのがベストかなと思いますが、あくまで面談ですので気を張らずに会社調べ程度で臨んでください(^^)/


以上、カジュアル面談の必要性についてでした。

正直私も一度目の転職活動を行っている側だったときは、工数も増えるし必要ないじゃんと思っていましたが今転職をするのであれば必要だと感じます。

ぜひこの記事を読んだ感想や意見をカジュアル面談時に教えてください(^^)/

ではではまた次の記事でお会いしましょう〜!


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まだまだ伸びしろのある企業である弊社にあなたの能力・知識を貸してくれませんか?

一緒に会社を育ててくれる方、ぜひ一度カジュアルな気持ちであれこれ意見交換しましょう(^^)/

そこであなたの考える、理想的な会社・キャリアプランを教えてください。

ご連絡お待ちしております。


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