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【社員紹介 #3】「財務諸表に表れない企業の価値」を見出す仕事。元銀行員の選択

こんにちは、イークラウドの井上です。設立から間もなく2周年を迎えるイークラウド。社員数も12人に増え、様々なバックグラウンドの人材が活躍しています。
今回はベンチャー企業の資金調達をサポートする営業審査部の齋藤さんと、イークラウド代表・波多江さんの対談インタビューをお届けします!

◆齋藤 美帆(さいとう みほ)
大学卒業後、三井住友銀行に入行。その後、ベンチャー企業にて経理内製化などバックオフィス全般の体制構築に携わり、2019年10月にイークラウド入社。現在は、株式投資型クラウドファンディングで資金調達をする発行体の審査業務体制構築・運営を担当。

◆波多江 直彦(はたえ なおひこ)
2006年、サイバーエージェントに入社。新規事業立ち上げ、子会社役員等を経て、サイバーエージェント・ベンチャーズで投資事業に従事。その後XTech Venturesにてパートナーとして投資実行を担当。2018年7月にイークラウド株式会社を創業、代表取締役に就任。

◆井上 ちひろ(いのうえ ちひろ)
2020年2月にイークラウド入社。 株式投資型クラウドファンディング事業のコンテンツ作成、広報担当。
事業の認知度を上げるため、最近マンガを描き始めた。

経営者の応援投資をサポートする「営業審査部」の業務

◆いのうえ
改めまして、齋藤さんの自己紹介をお願いします!
齋藤さんはイークラウドで、どのようなお仕事を担当されているのでしょうか?

◆さいとう
「株式投資型クラウドファンディング」を利用して資金調達をする企業の、審査を行う上でのマニュアル作りや審査項目の整備を担当しています。
世の中には、斬新なビジネスモデルや社会課題を解決するノウハウを持ったベンチャー企業が数多くありますが、体制が不足していたり、キャッシュフローがマイナスの状態であることは珍しくありません。そんなとき「リスクがあるからサポートできない」のではなく、起業家の熱意や思い描いているビジネスモデルを理解し、事業価値の把握や開示すべきリスクを洗い出し、事業を応援する投資家を集めるお手伝いをするのが営業審査の仕事です。

◆はたえ
イークラウドは急成長を目指すベンチャー企業の資金調達を支援するので、将来的な会社の姿を想像し「財務諸表に表れない企業の価値」を見出していく必要があります。それを担ってくれているのが、齋藤さんをはじめとする営業審査部なんですね。

◆いのうえ
なるほど…。「財務諸表に表れない企業の価値」とは、どんな部分に表れてくると思いますか?

◆さいとう
顧客の潜在的なニーズを捕捉してうまく事業化していたり、優位性や生み出す付加価値が市場にフィットしていたり。起業の背景やきっかけ、経営者の熱量と実現可能なチームかどうかも大事だと思っています。もちろん過大評価はしません。将来の不確実性をできる限り排除し、収益化までのしっかりしたロジックとスケールするシナリオを一緒に表現していきたいと考えています。

◆はたえ
元ベンチャーキャピタルの視点からは、やはり「人柄」でしょうか。
創業期の会社へ投資する場合、事業領域やビジネスモデルは仮説検証の中や環境の変化によって大きく変わることがあります。その大きな変化まで投資時に当初予測することは難しく、検証している仮説が反証されてしまった場合や前提条件が変わった場合に、必要に合わせて変化できるタイプか、変化しながら粘り強く執着して業績を上げていくことができるタイプなのか、という人物評価に主眼をおいて創業期の投資を意思決定することもあります。

◆いのうえ
異なるキャリアのお二人から聞くと、視点も違っていて興味深いですね。

守りと攻めの業務ができる元銀行員、現る

◆いのうえ
齋藤さんは、イークラウドの立ち上げメンバーだと思っていたのですが…。2019年の秋入社ということは、入社されてからまだ6ヶ月位しか経っていないんですね。

◆はたえ
確かに、随分前から活躍してくださっているイメージがあります。「元銀行員なのに、攻めの業務も得意そうな方が面接に来た!」と感じたあの採用面談から、まだ半年くらいしか経ってないんだ。

◆さいとう
10年ほど勤めていた銀行を出産・育児に専念するため退職し、復帰後はベンチャー企業でバックオフィスを担当していました。

◆いのうえ
前職から、イークラウドに転職をされたのはなぜでしょうか?

◆さいとう
前職では、ベンチャー企業の営業事務と経理総務等バックオフィス全般の体制構築・運営に携わっていたのですが、業務効率化や業務プロセスの整理が一段落すると手が空いてしまいまして。せっかく仕事復帰したのだから金融機関での経験を活かせて、かつ業務や時間のコントロールが可能な環境でキャリアを積みたいと考えていたところ、エージェントから最初に紹介されたのがイークラウドでした。

銀行時代の経験を深ぼったら…

◆いのうえ
ちなみに、新卒で銀行に入行された当時の志望理由は何だったのでしょうか?

◆さいとう
父親が会社経営者でして…そういえば創業100年になります。

◆はたえ
100年!! どのような会社を経営されているんですか?

◆さいとう
大きな会社ではありませんが、包装資材を扱う会社を経営しています。経営者である父親からお客様一人ひとりを大切にする姿勢や、組織を動かす力強さとか大変さなど身近に感じていましたので、ずっと経営者をサポートする仕事がしたいなと思っていて、自然と銀行を志望するようになりました。

◆いのうえ
なるほど。そのような影響もあって新卒で三井住友銀行に入行したんですね。
入行後は、どのようなお仕事を担当されていたのですか?

◆さいとう
個人営業を2年ほど、その後中小企業の融資営業を2年ほど担当しました。
当時は中小企業向けの定型化プロパー融資がスタートし、沢山の新規の中小企業のお客様とお取引を始められるようになった時期でした。営業すればするほど新規のお客様が増え、感謝されることが多かったのでやりがいもあり、とても楽しかったです。
当時は、初回のアポイントから決算書を見せてもらいながら経営者との対話を通じて事業の把握を行う営業スタイルでした。

◆はたえ
初回から決算書!!その頃からアグレッシブに仕事を進めていくタイプだったんですね(笑)

◆さいとう
今思えばかなり攻めスタイルですね(笑)
融資に直接結びつかなくても貴重な話をたくさん伺うことができましたし、一日中外回りして、時間の許す限り多くの経営者とお会いさせていただいてました。

◆いのうえ
「経営者と事業について深い対話ができる」という点では、イークラウドの営業スタイルとも似たところがあるかもしれませんね。

◆さいとう
そうですね。イークラウドの営業は一歩踏み込んで、一緒に事業計画も考えたりするので、そこは特徴的に思えます。最終的な案件化の判断を行う「経営者プレゼン」も、銀行の融資にはないプロセスなので、目新しく感じますね。

◆はたえ
いずれにせよ、若くから沢山の経営者や起業家と話ができるのは貴重な経験だと思います。
僕もサイバーエージェント・キャピタルやXTech Venturesで沢山の起業家にお会いしたことは、振り返ると非常に良い経験でした。
確かその後、部署異動をされていると、面接で伺った記憶があるのですが…。

◆さいとう
多くの銀行員がそうだと思うのですが、1年ぐらいたつと、決算書を見て融資条件が想像できるようになりまして。自分が担当しているお客様ですので、何とかして力になりたいのは山々なのですが、条件を変えられなかったり、どうしても融資をお断りしないといけない場面もありました。扱っていた融資業務が、プロパー融資とはいえ財務スコアリングに基づいた定型融資や保証協会融資だったこともあり、だんだんと自分の無力さを感じるようになってしまいました…。

◆はたえ
それで異動の希望を出されたのですね。

◆さいとう
もう少し柔軟な提案ができる業務をしたいと思うようになり、投資銀行部門に異動希望を出しました。
配属されたシンジケーション営業部には5年ほど在籍しましたが、営業担当者から新しいスキームで取り扱う際の案件相談を受け、取扱いができるように契約締結後の社内のオペレーションを考えて個別のルールを作成したり、業務を標準化して行内に通達を出すような仕事をしていました。

幅のある仕事をしたい!入社後に感じたのはポジティブなギャップ

◆いのうえ
現在も、イークラウドで齋藤さんが中心になっている業務領域に近い部分がありますね。
銀行の運営ルールやオペレーションは厳しいイメージがありますが、実際はどうなんでしょうか?

◆さいとう
もちろん、法令遵守は徹底されていましたし、規程や決められた手続きが沢山ありましたが、でもそれは銀行だけではなく、イークラウドも本質は同じと考えています。
前提となる法律やルールを踏まえた上で、顧客にとってベストな方法を考えて実現するためにどうするか?とひたすら頭の中で考えていく過程はとても楽しいですよ。

◆いのうえ
銀行とイークラウドは大きく言えば金融機関という点で同じですが、入社後のギャップはありましたか?

◆さいとう
イークラウドはフレックス制度やリモートワーク制度が導入されていますし、コロナ禍の対策としてZoomのオンライン会議や全ての契約についてクラウドサイン対応をするなどフットワークの軽さを感じます。社内稟議やコンプライアンスチェック等の業務フローをSlack上で行うことができ、社員同士がスピーディーに仕事を進められる点も、良い意味のギャップです。

◆いのうえ
イークラウドはIT出身者と金融機関出身の人が半々くらいなので、先進的な雰囲気と保守的な雰囲気を持ち合わせているのも良いですよね。

◆さいとう
確かに、毎日とても新鮮ですね!
銀行では業務管理システムの導入や仕様変更があると、業務概要の説明や詳細な要件定義書を作ってからシステム部との打合せで、システム開発の依頼はとても大掛かりなものでしたが、イークラウドには社内にエンジニアがいるので、簡単な修正はすぐに対応してもらえるんです。最初はかなり感動したのを覚えています。

◆はたえ
なるほど。ずっとIT業界にいるとなかなか発見できない感動ポイントですね。
齋藤さんは審査業務のみならず、幅広い業務を担当してくださっているので大変助かっています。銀行だと細かく分業されていて、ここまで幅を広げて仕事をするのは難しい印象ですが、実際はどうでしたか?

◆さいとう
業務の幅を広げるのは難しかったですが、様々な業種のお客様がいらっしゃったり、顧客数も多いので圧倒的な業務量を銀行では経験することができます。大組織でならではの、大きな案件を担当できることも銀行の良さですね。

◆いのうえ
逆に、イークラウドに入社して違和感を持たれたことはあるのでしょうか?
だいぶ良い面ばかりお話いただきましたが…(笑)

◆さいとう
最初は「考えながらとりあえずやってみる」という方法があるんだということに驚きました。銀行のオペレーションでは、ひとつのミスも許されませんので、運営ルールを考える際も、実際の業務においても、事前に徹底的にリスク排除してましたから。
でも、イークラウドではスピード感も必要ですし、まさに守りながら攻める姿勢が求められると思っています。幸い波多江さんをはじめとした経営陣との距離が近いので、会社にとってどんな意思決定をすべきなのか、メンバー間でとことん議論できる環境がありますね。

新しい常識を取り入れていくために、固定概念は捨てる

◆いのうえ
これからイークラウドをもっと成長させていくために、どんな方と仕事がしたいですか?

◆さいとう
イークラウドでは、法令遵守を徹底しつつ知識豊富なメンバーもアンラーニングし、議論を繰り返しています。新しい前提を受け入れ、新しいやり方を構築していくために日々前進しています。アイディアばかりでなく、手堅くじっくり変えていく泥臭い部分も必要ですが、顧客への提供価値を最大化していくことに喜びを感じられる方と一緒に仕事をしたいと思っています。特に、多くの起業家と出会い、共感し、事業を世の中にプロデュースしたい金融機関法人営業経験者を求めています。

◆いのうえ
齋藤さんをはじめ、そのような意識を持って働いている方は多いと感じます。
金融機関ならではの危機管理能力や安定感を持ち合わせつつ、新しいチャレンジをしたい好奇心旺盛な方は、ぜひイークラウドに興味を持ってほしいですね。

◆さいとう
サービスは6月17日にスタートしたばかり! これからますます、忙しくなります。
ポジションはまだまだ空いています!

◆はたえ 魅力的な案件も、どんどん公開していきます。
ぜひ、今後のイークラウドに注目してほしいですね!!!

イークラウドでは、一緒に働く仲間を募集しています!!!

「投資家に魅力的な投資の機会を創造し、挑戦者に新たな資金調達手段を提供する」ことがイークラウドのミッションです。

このミッションを果たすためには、より多くの仲間が必要です。
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