こんにちは、ジルベルトの平尾です。ジルベルトは、神戸で活動する福祉ベンチャー。障がい者の就労支援事業を行っています。障がい者と共に働き、日々成長することを目標に仕事をしていますが、そもそもジルベルトが考える「成長」について、今回はご紹介していきます。

障がい者が成長するということは、大きな財産

私たちは、障がい者と共に売上を作っています。しかし障がい者の方の中には、社会経験や就労経験が少ない方もおり「売上を上げる」ということが困難な方もいます。

そのような方でも、ジルベルトで働くにつれ、貴重な会社の戦力となっていくのです。これは紛れもなく「成長」で、その仕事のプロとして成長してくれるのは、会社にとって大きな財産。同時に、大きな喜びを感じることができます。

仲間の成長を共に喜び、もちろん本人も喜び自信に繋げてもらう。その結果障がい者スタッフのウェルビーイングに繋がっていき、本当の意味での「支援」を行うことができていると感じています。

仕事のレベルアップだけが成長ではない

「成長」と聞くと「仕事でできることが増えた」「売上が伸びた」と考える方も多いでしょう。もちろんそれも成長ですが、ジルベルトが考える成長は「人間的な成長」も含まれています。笑顔で挨拶ができる、素直であれる…このような社会人としての基本の習得も、本人の成長であると考えています。

これは、健常者にも障がい者にも求められていること。これらの「人間的な成長」を促した結果、良い雰囲気の会社作りに役立っており、仕事に打ち込むことができ、結果的に売上にも繋がっているのです。

これらの「人間的な成長」は、3ヶ月ごとに設定される目標に設定されます。人事評価制度に組み込まれているので、全社員はその目標にコミットするのです。

例えば、障がい者スタッフの中から支援員（正社員）にステップアップした方がおられます。この方は、目標をクリアし、成長した実績があるからこそ登用されたのです。このような、しっかり頑張りを評価してくれる土壌があるため、全員が意欲を持って目標達成に向けて頑張っています。

人間的な成長をしたい、他者の成長を喜びたい方はぜひお話をしましょう

仕事をする上で、成長することはとても大きな喜びです。ジルベルトでは自身も成長できますし、他者の成長を喜べる環境が整っています。これまでできなかったことができるようになる…この喜びを共に分かち合いたい方、ぜひご連絡をお待ちしております。