オービットは、画像処理やAIの技術を売る会社ではありません。
私たちは、製造現場で工程として成立する外観検査を作る会社です。
精度が高いだけの検査や、理論的に正しいだけの検査は、現場では役に立たないことが多くあります。
私たちが重視しているのは、現場で止まらずに回り続けること、人が運用できること、同じ条件で何台も再現できることです。
外観検査を、AIや画像処理だけで魔法のように解決できるとは考えていません。
ワークのばらつき、照明条件、搬送の揺れ、人の作業。
現場には必ず不確実性があります。
その不確実性を無視して「精度が出た」と言っても、設備としては成立しません。
オービットは、できないことはできないと言います。
そのうえで、条件を変えればできる道がないかを考えます。
私たちの外観検査の考え方はとてもシンプルです。
良品と同じなら、良品。
人の検品と同じ考え方を、どうやって設備として再現するか。
そのために、アルゴリズムだけでなく、メカ、治具、搬送、工程全体を設計します。
検査は技術ではなく、工程の一部だと考えています。
オービットの仕事は、正直に言って地味で泥臭い仕事です。
工場に行き、立ち上げではトラブルも起きます。
仕様書通りに進まないことも多くあります。
その場で考え、条件を決め、現場と一緒に調整します。
Webサービスのように、机上で完結する仕事ではありません。
それでも、設備としてきちんと動いた瞬間の手応えや、
現場で「助かった」と言われる実感は、確かにあります。
オービットが大切にしている考え方は変わりません。
できないことは、できないと言う。
条件を変えればできる道を考える。
精度より再現性。
技術より運用。
検査は工程。
最新技術を追いかけたい人や、ソフトウェアだけを作りたい人には向かないかもしれません。
現場で考えることが好きな人、制約条件を整理することが苦にならない人、
設備や工程として物事を見ることに価値を感じる人と、一緒に仕事がしたいと考えています。
オービットは、目立つ会社ではありません。
ですが、現場で本当に役に立つ外観検査を作り続ける会社です。
もし、この考え方に少しでも共感していただけたなら、
ぜひ一度、気軽にお話ししましょう。