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目次
社員の多くが自社サービスを活用
Antwayの男性の育休取得率は75%!
子育ても仕事も諦めない働き方ができる理由
CEOも1ヶ月の育休を取得
こんにちは。株式会社Antway HR部の森田です。
Antwayは「機会の平等」を目指し、「あらゆる家庭から義務をなくす」ことをミッションに掲げています。共働き世帯が増加している現代において、Antwayは“家庭から義務をなくす”ことによって、「家族との時間を豊かにする」「性別関係なくキャリアや自己実現に取り組める」など、"機会の平等"を実現する世界をつくることを目指しています。
その取り組みとして、家庭の義務、家事の中でももっとも負担が大きい炊事に着目し、共働き世帯向けの手作りお料理配達サービス「つくりおき.jp」を提供しています。
当社は、“Antway’s Value”として、「OPEN」「TRY」「HEALTHY」の3つを掲げています。今回は、「HEALTHY」につながる、Antwayメンバーの育休取得の様子をご紹介します。
社員の多くが自社サービスを活用
Antwayは、2024年8月時点で44名いる本社社員のうち23名が子育て中の社員であり、半数以上である52%を占めています。私もそのうちのひとりであり、つくりおき.jpのユーザーの一人だったことがAntwayに入社したきっかけです。前職時代、子どもを育てながら働く上でつくりおき.jpに大きく助けられ、この画期的なサービスを広げたい…という思いでAntwayに入社しました。
食べ盛りの子供がいる我が家では毎週必ず5食プランを注文しています。社割制度もあり助かっています。
私以外にも、社員の多くが自社サービスを活用し、子育てと仕事の両立をしています。もちろん子育て中の有無に係わらず自社サービスを注文している社員も多く、サービスやメニューに関する意見のやり取りも社内で積極的に行われています。
メンバーお子さん宅にて。つくりおき.jpが届いたときの一コマ。(CX部大井さんの入社エントリーより)
Antwayの男性の育休取得率は75%!
厚生労働省の「令和5年度雇用均等基本調査」によると、男性の育休の取得率は30.1%、女性の育休取得率は84.1%と発表されています。男性の育休取得率の30.1%という数字は過去最高であり、令和4年度の17.13%からおよそ13%も伸びており、急速に増加しています。
しかしその一方で、政府は男性の育休取得率の目標を2025年までに50%、2030年までには85%に引き上げるとしており、目標までは大きな開きがある現状が伺えます。また、男性の取得期間の内訳では「5日未満」が15.7%、「5日〜2週間未満」が 22.0%、「2週間〜1か月未満」が 20.4%、「1か月〜3か月未満」が 28.0%、「3か月〜6か月未満」が 7.5%、「6か月以上」が6.4%と発表されており、「1か月〜3か月未満」がもっとも高く、次いで「5日〜2週間未満」が 22.0%、「2週間〜1か月未満」が 20.4%と発表されています。
まだまだ男性が育休を取得しづらい日本において、Antwayの男性社員の育休取得率は、75%です。当社の男性社員の取得期間は平均225. 3日(7か月以上)であり、取得期間においても国の平均を大きく上回っています。
子育ても仕事も諦めない働き方ができる理由
Antwayでは子育てのために仕事を諦めたくない、そんな思いを持って入社しているメンバーも多数います。その背景には、いくつかAntwayでの働く環境や企業文化があるように思います。
1.育休を取得しやすい環境づくり
Antwayのメンバーは積極的に育休を取得しています。先日育休から復帰した男性社員が、マイナビ子育ての取材でも回答していますが、「育休を取得しないという選択肢がなかった」というメンバーもいます。
育休を取得するメンバーがいるチームに関わらず、業務を進める上で、限りなく属人化を排除することを大切にしています。
CEOの前島さんは、育休を取る際は「その人の仕事の居場所は無くして、心の居場所は残してください」とメンバーに伝えています。つまり、その人が一時的にいなくなっても、まわりが協力してその人の仕事を巻き取ることで、安心して育休を取れる環境を社員の皆さんには作って欲しいとの思いがあるとのこと。そのため、皆さん、日頃から、そのメンバーがいなくても業務が回るようなスキームを意識して業務を行っています。
そんな事例の一つである、CX部の唐田さんにコメントをもらいました。
私は長女の誕生を機に3ヶ月間の育児休業を取得しました。シングルマザーの母が3人の子育てをする姿を見て育児の大変さを知り、長男として妹や弟の世話を楽しんでいた経験もあり、子どもを授かった際には育児をまずは楽しみ、しっかり向き合いたいと考えていたこともあり育休取得を決めました。
休業前にまずやったことは、メンバーと協力し、業務の冗長化を進めました。具体的には、引き継ぎのため、ルーティンや企画業務など60項目をリストアップしました。資料作りだけではなく、引継ぎの完了条件として、説明を受けたメンバーが業務を理解し再現でき、それを同僚が承認することという内容で設定しました。
これにより業務のQCD:Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)が担保され、安心して育児に専念できる体制にすることができました。この取り組みは、業務の属人化を防いで、育休取得の有無に問わず、チーム全体のワークライフバランスを向上させる効果もあったのではないかと思っています。今後は、自身が育休を取得した経験も生かしつつ、業務の冗長化や改善を積極的に進めていきたいと考えています。そして、メンバー皆がより働きやすいチームになっていければ良いと思っています。 CX部 唐田剛
他にも社内での男性育休の先駆け的な存在である経営企画の小川さんは、2023年7月〜2024年4月終盤まで約10か月の育児休業を取得しました。小川さんの育休取得について、マイナビ子育てから取材をしていただきました。
取材記事をぜひご覧ください。
「ワンオペはしない・させない」が夫婦の合言葉! 目標を叶えるべく2人が取った行動とは? #男性育休取ったらどうなった ?
2.制度をフル活用した復帰後の働き方
Antwayはフレックスタイム制(コアタイム勤務)やリモートワークがあることで、育休から復帰した後も働きやすい環境が整っています。育休復帰にかかわらず、すべての社員が、それぞれのライフステージや個人の環境に応じて、働き方を調整し、最大限の成果を発揮できるよう、リモートワークやフレックスタイム制(コアタイム勤務)などの制度を整えてきました。
特に、12時〜16時のコアタイム勤務の制度はユニークな制度だとよく言われます。12時〜16時以外は業務を調整しつつ自由に出勤退勤(その間に1時間の休憩取得も可能)が可能なため、柔軟に勤務できます。午前中に子供の用事を済ましたり、16時に退社して、早めのお迎えに行き家族との時間を過ごした後、夜落ち着いてから業務を再開するなど、それぞれのライフスタイルにあった形で業務をすることも可能です。
「機会の平等」を目指す当社だからこそ、柔軟な働き方で、キャリアを諦めたくない社員全員を全力でサポートしています
上記以外にも、各種休暇制度なども制度としてあるだけではなく、活用されている現状があります。これは上記でご説明した通り、皆が気持ちよく休暇を取れるように、メンバー皆さんがこの辺りをいつも意識しているように見えます。詳細はまた次の機会でご紹介します!
CEOも1ヶ月の育休を取得
CEOの前島さんも1ヶ月の育休を取得しプレスリリースを配信しました。当社における男性の育休取得は特別なことではありません。育休から復帰した前島さんからもコメントをもらいました。
2024年7~8月にかけて1ヶ月間の育休を取得しました。全力で子育てと妻との生活に向き合う時間はとても幸せで、僕の人生の中でもかけがえのないものになりました。まずは、こうした体験をさせてくれたAntwayのメンバーに感謝しています。
復帰後も子育てと両立しながら仕事を進めています。時間的制約が増したことにより、正直なところより効率的かつ集中して仕事に取り組めるように努力するようになり、能率が上がったと感じています。
そして、こうした体験を男女問わずしてもらえるように、引き続き「家庭優先、だからこそ仕事も頑張れる」というカルチャーを維持していきたいですし、制度的にも整えていきたいと思います。 CEO 前島恵
成長組織で一緒に働きませんか?
「あらゆる家庭から義務をなくす」を目指す、Antwayメンバーは仕事も家庭もプライベートも全てを大切に働いていくことを目指しています。メンバーがそれを日々体現していること、これが当社の強みです。
家族との時間を大切にしながら、ご自身のキャリアや夢を諦めることなく働きたいという方は、ぜひAntwayで私たちと一緒に働いてみませんか?
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