学生注目!Bizdev・Marktingチームって何するの?リーダー大澤さんに根掘り葉掘り聞いてきました!【経歴・Fyneat加入のきっかけ編】
皆さんこんにちは!
Fyneatインターン生の青山です!
今回は「学生注目!Bizdev・マーケティングチームって何するの?リーダー大澤さんに根掘り葉掘り聞いてきました!」の前編、Bizdevチーム・マーケティングチームのリーダーである大澤さんのこれまでの経歴、Fyneatに加入するきっかけについてご紹介していきます!
後編では、具体的にBizdevチーム・マーケティングチームでは何をやっているのか、お仕事をする上で大澤さんが大事にしていることなどを紹介していますので、そちらもぜひチェックしてください!
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青山怜未(2024年卒/大学3年):小学校入学を機にエレクトーンを始め、中学は吹奏楽部、高校は演劇部でそれぞれ部長を務めるなどインドアな青春時代を過ごす。大学に入ってからはバレーボールやバドミントンのサークルに顔を出すなどアクティブ寄りに転換。2022年1月からFyneatにジョインし、学生生活、アルバイト、インターンの3足のわらじを履きこなせるよう、日々邁進中。
地方中小企業とは縁遠いバックグラウンド
青山:まず初めに大澤さんのこれまでの経歴について伺ってもよろしいでしょうか?
大澤:社会人経験でいうと以下のような感じです
- 学生起業でアプリ会社の代表
- ゲーム会社のプランナー
- SaaSのマーケティングコンサルタント
一つずつお話していくと、まずベンチャーキャピタル(VC)から出資を受ける形で学生の間に起業しました。
そこでは、画像・動画の時代が始まると言われ、twitterやFacebookが一般の人にも浸透してきた状況の中で、「いいね」などの反応に対するユーザーの飢えをくみ取るようなアプリを開発しました。時代背景と合っていたので、ハマりはしましたが、マネタイズのところで上手くいかず2年ほどで失敗に終わります。
次に務めたゲーム会社では、ソーシャルゲームのプランナーみたいなことをしていました。
ユーザーが持っているキャラクター・武器などを考慮したうえで、”イベントをどのくらいの難易度にしたらどのくらいのお金を使ってくれるか”などを仮説立てて設計するお仕事です。
この会社では、ディスカッションの機会を設けてもらったり、ユーザー目線でものを作ることとマネタイズの両輪を立てるということをしっかり仕込んでもらいました。会社自体もベンチャーが上場するまでの熱量のある期間だったので、とてもいい経験になりました。
その後、今まで消費者向けにゲームを作っていたのを一転させて、法人向けにSaaSを使ったマーケティングサービスを提供する会社に務めました。
ここではマーケティングの戦略やプロセスの設計、Bizdevの人間としては十分すぎるほどのウェブシステムに関する知見を得ました。
その他にも、法人向けの提案書作成など社会人としての経験やハードに働くことに対する耐性もそこで得ました。
Fyneatにジョインしたきっかけ
青山:今お伺いした時点だと、Fyneatとあまり結びつかないように感じます。どのようなきっかけで、地方中小企業の支援をしようと思ったのですか?
大澤:私の親族はみんな静岡出身で、とくに父方は静岡県の御前崎という海と山に囲まれた地域が地元でした。
1,2年置きにしか帰れていませんでしたが、年々、地元の飲食店などが一時のブームが過ぎ去った後に潰れていくことにもったいなさを感じていました。おっしゃる通り、ずっとIT・スタートアップという環境に身をおいてきました。でも、例えば日本の会計ソフトをタイにもっていっても、そこで役に立つのは難しいし、アメリカに持って行ってもアメリカには既に同じような商品がある。つまり日本に特化したソフトウェアは既に海外に先行事例があるパターンがほとんどで、海外のマーケットで先行事例たちに勝利していけるかと言えばそれも厳しいと言うことです。要するにIT・スタートアップの会社が作っているだけで、アメリカや中国がグローバルに展開している商品と戦うのは難しいと思うようになりました。
先進的な技術に投資していくことも大事だとは思いますが、その裏で地方にある企業や人々の挑戦が価値のあるものだったとしても消えてしまっているのではないかと思っていて、そこに対して何とかしたいという思いがあったんです。
そこでポイントとしたのが人的な支援です。挑戦していきたい地方中小企業が挑戦できていない理由としてよくあるのが「人が足りない」という問題です。一方で、都市部の大企業に務めている人たちは「副業しないと、転職しないと、社外に出ないと経験を積めない」と焦っています。この人が欲しい中小企業と経験を積みたい会社員とつなぐ場としてA35という会社を立ち上げました。
その後、ビジネスマッチングツールを使って河野さんと出会い、事業ターゲットが同じであったため、お互いに協力できたらいいですねという話からFyneatにジョインすることになりました。
ここまでは大澤さんの経歴から地方中小企業と関わるようになったきっかけを取り上げました。
次回はこの記事の後編。いよいよ、マーケティングチーム・Bizdevチームが何をやっているかに迫っていきます。大澤さんの素敵すぎるお仕事に対する姿勢もご紹介していきますので、ぜひチェックして下さいね!
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