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リモートワークだからこそ、”ネストエッグで働くやりがい”を感じられる組織に!見えないことを見える化していく取り組みとは?

皆さん、こんにちは!ネストエッグ広報の野口です。

株式会社ネストエッグで在宅勤務をスタートしてから半年以上が経過。今後もオフィスに出社する働き方ではなく、リモートでの働き方が主流となる見込みです。そのような環境の中でチームとして成果を挙げていくために、20年度下期より評価制度やマネジメントを変更しました。

今回はその背景や狙いについて、縁の下の力持ちとしてバックオフィス業務全般を一手に担う管理部 山本にインタビューしました!

管理部 山本和規

インターネット回線事業者に営業として新卒入社。20代は営業・販売等様々な職種・業界を経験し、20代終わりに総務としてバックオフィスキャリアをスタート。その後は、中小・ベンチャー企業にて総務を軸に人事・情報セキュリティー・経理・法務と業務の幅を広げ、2018年にネストエッグに参画。現在管理部にてバックオフィス業務全てを担当。

上長との1on1ミーティングで会社全体のコミュニケーションを密に

ー下期から運用されるようになった評価制度について教えてくたさい。

「今期からは、期初に各部の上長とメンバーが個人目標の設定を行い、1次評価を上長が実施する評価制度を運用をスタートしました。あわせて、全メンバーは毎月各部の上長と1on1ミーティング、3か月に1度必ず代表とも1on1ミーティングを行っています。」

ー上期は、代表との毎月の1on1ミーティングでしたね。まず代表との1on1をはじめた意図を教えてもらえますか?

「代表との1on1を設けた理由は2つあります。1つは、事業の方向性と個人目標をすり合わせること、もう1つは通常業務のなかで代表と1対1で話す機会がなかなかないので、代表と直接コミュニケーションできる場を設けたかったことです。実施後の社内の評判が良かったですし、メンバー1人1人の意見の吸い上げの場として、キャッチできていなかった皆さんの思いを聞けていい取り組みだったと思います。」

ー特に開発部、エンジニアの方から、普段話せないことや伝えたい思いを直接伝えられてよかったと聞きました。

「営業部やマーケティング部は代表と話す機会が多い部署ですが、開発部は業務上距離があります。ネストエッグはアプリの会社なので、開発部の皆さんと代表が直接話せる場は重要ですし、好反応をもらえたことは実施して良かった点でしたね。」

ーその取り組みを下期、なぜ変更されたのでしょうか?

「良い取り組みでしたが、代表とはどうしてもすべての職種の専門的な話はできません。会社の方向性や事業など、全体的な話にフォーカスすることになるので、専門的なスキルを伸ばすといった成長面でのサポートが難しいことが課題点としてあがってきました。加えて、新型コロナウイルスの影響でリモートワークがメインの状況となり、20年度の評価制度の仕組みや1on1ミーティングの運用見直しが必要となってきました。」

ー見直しされた点について、具体的に教えてください。

「月1回の1on1ミーティングは部長が見ることにして、課題であった専門的な話、業務の話も深掘ってコミュニケーションできるようにしました。あわせて、一次評価も各部長が実施することとし、個人目標設定や目標に対してコミットしているかを上長が最初に見る運用に切り替えました。上長は3か月に1度代表と1on1を実施するので、メンバーとコミュニケーションがしっかり取れているか、代表の認識・事業の方向性とずれていないかをその場で確認するようにしました。

上長に対しては、事前にメンバーとの1on1ミーティングで意識してキャッチして欲しい点を伝えているので、メンバーとのコミュニケーションの取り方も見ることができます。また、代表と社員メンバーとのコミュニケーションは半期に1回の個人目標振り返りの際の1on1ミーティング実施で補う運用にしています。」

業務上の悩みやスキル面でのアドバイスは上長に相談、会社の方向性や疑問などは代表へ直接相談。両輪でメンバーの状況をキャッチアップできる体制は安心ですね。

リモートワーク下でのコミュニケーションを模索。「見えないことを見える化」に。

ー先ほど、リモートワーク下で状況が変わったお話がありましたが、1on1ミーティングの運用以外に新たに取り組みをはじめたことはありますか?

「リモートワークだと気軽なコミュニケーションが減り、メンバーのコンディションが見えづらくなっているため、企業コミュニケーションツール”wevox”の導入をはじめました。月に1回、Slackでアンケートを配信、今の自分の状況や業務に対する満足度を回答してもらっています。こまめにメンバーの状況を把握することで課題を見つけていきたいと考えています。」

ー導入していかがですか?

「部署ごとの違いが見える化されましたし、役職の違いによっても異なる結果が出ています。特にメンバーの場合、環境や健康の数値が高く、このコロナ禍においての職場環境に概ね満足頂いているのが分かりました。まだまだ課題点はありますので、回答結果を社内で共有して、より働きやすい環境作りをメンバー全員で作っていきたいですね。」

ーこういったアンケート結果はクローズドになりがちですが、公開してメンバー全員で解決するのは素晴らしいですね。

「会社のフェーズによっては、部長クラスでのみ管理するほうが良い場合もありますが、ネストエッグはほぼ1部署1人の少数精鋭です。管理部の思いとしては、メンバー全員に納得感をもって働いて欲しいですし、頑張った人が正当に評価される組織にしたいです。メンバー全員で課題を認識し、解決策を模索することで健全な組織作りができると考えています。

ーネストエッグはまだまだ15人という人数なので、メンバー1人1人の組織を作っていく意識がダイレクトに組織に反映されますよね。各自が自分ゴト化することで、組織へのエンゲージメント向上につながり、より結束した組織になりますね!

ーもう1つ新しいコミュニケーションツール”Wantedly Pulse”も導入されましたが、そちらも詳しく教えてください。

「”Wantedly Pulse”もリモートワーク下のコミュニケーションを密にする取り組みの1つです。これは社員同士が褒めあうカルチャーを醸成するため、ブランディンググループのメンバーからの提案で導入しました。例えば新機能がリリースされたら主幹だったメンバーにSlack内で「#さすが」を送ったり、他メンバーのフォローで助かった時や、単純にすごい!と思った時に「#さすが」を送って褒めます。

「ありがとう」の感謝のコメントは今までも送りあっていると思いますが、ツールをとっかかりにして「感謝+褒める」まで表現できるので、もっと頑張ろうという気持ちが芽生え、メンバー同士気持ちよく業務ができると考えています。

また、そのやり取りの履歴はチャットに残ってメンバー全員にシェアされるので、直接業務に関わっていないメンバーの一面が見える化され、リモートワーク下でのメンバー同士の相互理解も深まります。Slackでのコミュニケーションがメインとなっている今、ポジティブなコミュニケーションが今まで以上に活発になることを期待しています。」

他部署メンバーへの「お礼」コメントで「#さすが」を使用

ー「#さすが」を送られたほうは嬉しいですし、コミュニケーションの距離が近くなってリモートワーク下でも一緒に働いている感が出ますね!

メンバー全員を巻き込んで働きやすい組織を作っていきたい

ー社内評価制度や社内のコミュニケーション方法を積極的に模索し、新しいやり方を取り入れていることが伺えますが、最後に山本さんが目指す組織を教えてもらえますか?

会社が目指している方向に社員の目線を揃え、より会社に貢献できる組織を作っていきたいと思っています。そしてその結果、社員のキャリア・給与に反映出来ることが理想ですね。

ただ、私一人で考えていても良いアイデアが浮かぶとは限りませんので、今期はコミュニケーションを活性化させて、社員全員から色々な意見が出てくる環境を構築出来ればと思っています。」

ーより良い組織であるために、日々ネストエッグは模索し成長中です!取り組みの結果もまた別の記事でお伝えしていきます。

ありがとうございました!

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