時代に合わせて進化をつづける、販促イノベーションカンパニー・SPinno。
販促物の企画・開発メーカーとして創業し、以来20年以上、時代と共に変化に対応し続け、現在はSaaS事業、オフラインとオンラインの垣根を超えたハイブリッドな販促施策も手がけるテックカンパニーへと進化を遂げています。
今回は、食品・飲料・消費財メーカー、流通・小売、飲食・サービス業などの企業様に対し、販促施策の企画から実行までをハンズオンで支援する「販促ソリューション」部門で、販促物の制作パートナーの選定・発注・制作進行管理などを担当する、片岡さんにインタビュー行いました。
販促物やデザインへの興味から、SPinnoへ
ーSPinnoへ入社するまでの経歴を教えてください。
正社員として働くのはSPinnoが初めてなんです。
とにかく「楽しそうなこと」「興味のあること」にはまず飛び込んでみる性格で、専門学校を出た後は、「楽しいといえば遊園地!」というイメージから、遊園地でアルバイトを始めました。
ほぼ毎日出勤し、子どもたちに工作などを教えるワークショップの運営など、ちょっと責任あるポジションも任せてもらっていました。
告知のポスターなども、illustratorを使って自分で作っていたので、次第に、そういったデザイン制作の作業が楽しいと感じるようになってきたんです。
「ポスターの制作や、デザイン関係の仕事にもっと携わりたい」という想いが湧いてきて、販促物・POP制作を事業としてやっていて、なお且つ、デザイナーチームが自社内にあるSPinnoを知り、アルバイトポジションで応募しました。
―「楽しそう!」で飛び込める行動力が素晴らしいです!SPinnoではどんな仕事をされているんですか?
今は、「セールスオペレーション」のチームのメンバーとして、販促物の発注・制作進行管理を担当しています。
具体的には、お客様や営業担当から日々依頼されるさまざまな販促物を、印刷会社や販促物メーカーといった制作パートナーに制作依頼し、お客様に納品されるまでの進捗を管理するお仕事です。
入社当時はデザインへの関心が高かったので、クリエイティブ部門と掛け持ちもしていたのですが、注文書を確認して伝票を打って制作パートナーへ発注して・・というような、黙々とこなすセールスオペレーションの作業が、思いのほか楽しくて(笑)
今はそちらの専任になりました。
でも、クリエイティブ部門でデザインの基礎やillustratorの操作方法などを教えてもらえていたので、それも今の仕事にとても役立っています。
2018年にアルバイトとして入社し、上司から正社員にならないかと声をかけてもらって、2020年からは正社員として働いています。
―正社員として働くのはSPinnoが初めてだそうですが、大変だったことはありましたか?
PCを仕事で使うこと自体初めて、という状態でしたので、大変でした!
会社で使われる書類の読み方もよくわからず、各企業さんから来る形式がさまざまな注文書などは「え、注文番号どこに書いてあるの?」と、毎回戸惑っていたくらい(笑)
お客様とのやりとりは電話がメインで顔が見えないということも、それまでしてきた接客のアルバイトなどとは違いましたね。
それでも、上司や周囲の方々がとても根気強く教えてくれて、今は私も、新しく入ってくるメンバーに教えられるくらいになりました。
「お客様の期待に応えたい」自分でアイデアを出して提案
―仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?
やはり、お客様に感謝された時でしょうか。
長いお付き合いのお客様が多いですし、お客様の手が回らないところをサポートするような仕事なので、「ありがとう」という言葉はよくかけてもらいます。
会社の中のことで言うと、提案したことは受け入れてもらえる社風ですので、それもやりがいにつながっています。
当社では、企業から直接いただくご注文以外にも、ECサイトから入ってくる注文というのもあるのですが、そのECサイトを改善したらもっと売上が上がるのではないかと思い、改善案を出してみたんです。
すると上司も「いいね!」と言ってくれて、改善プロジェクトが立ち上がり、自分もメンバーに入ることとなりました。
―片岡さんはお客様にも、自発的に提案されたりすることも多い印象です。
そうですね。
仕事に慣れてきたことと、定期的に会社から事業の状況について数値も明示して説明があるので、「(数字で)貢献しなくては」という気持ちが強くなってきています。
コロナ禍の時期には販促物の需要もがくんと落ちていたのですが、ここ最近は少しずつ注文が戻ってきており、それがうれしくてもっと頑張りたいと思っているところもあります。
あとは単純に、お客様の期待に応えたいです。
例えばお客様から「前と同じこの商品を〇〇個お願い」と言われても、前と全く同じ商品は廃盤だったり、在庫がなかったりすることがあるんです。
そうした時には他の会社で作れないかパートナー企業の商品リストや在庫を当たり、何とかお客様の要望を叶えたりします。
また、最近では、長くお付き合いのある全国展開しているアミューズメント施設さんから「全店の大型パネルを一気に入れ替えるんだけど、できないかな」というご相談をいただきました。納期や数量など、難しい面もありましたが、ご要望が叶うように動きました。
そうして自分が手配した販促物を街中で見かけると、「頑張ってよかった!」と思います。
手配先が自分の家の近くなら見に行きますし、時には旅行中にも、「あ、ここ、あの案件があったお店の近くだな」と気づいて、わざわざ見に行くこともあります(笑)
―愛がすごい! それが会社に大きく貢献するファインプレーを生むんですね。これから会社でトライしたいことはありますか?
商品を選定する、MDの仕事がしてみたいなと漠然と思っています。
お客様に提案できる商品に幅があると、もっといろいろなご要望に応えられますし、ECサイトに掲載する商品も入れ替わった方が見て楽しんでいただけるかなと。
SPinnoで働き続ける理由はやっぱり「人」。丁寧で柔らかなコミュニケーションが取れる人と働きたい
―最後の質問となりますが、これからどんな人にSPinnoに入ってきてほしいですか?
入ってきてほしいのは、数字への意識と、お客様の要望を叶えたいという気持ち、両方をあわせ持っている人ですね。
販促ソリューションは、自分の出したアイデアや提案が、お客様からの注文という明確な数字で表れますし、さらにそれが完成品として街中にも広がっていく仕事です。
そういうところにやりがいを感じられる方がいいと思います。
ただ、数字だけでなくお客様を大事に思ってくれる人というのも欲しい要素です。
長くお付き合いしているお客様が多いですし、丁寧な対応、柔らかいコミュニケーションが取れるというのも大事だと思います。
今いるSPinnoのメンバーもそういう方が多いです。
私がSPinnoで働き続ける理由も、やはり「人」です。今まで嫌だな、怖いなと思う方はいませんでしたし、上司も相談しやすい方ばかりです。
これからもそういうメンバーに加わっていただき、楽しんで仕事をしていきたいと思っています!
4人姉妹の3女という片岡さん。チーム内でのバランス感覚、時折見せる甘え上手は家庭環境によるもの? うらやましいくらいの世渡り上手です。
株式会社SPinnoでは現在、一緒に働く仲間を募集しています。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にご連絡ください!