こんにちは！

8月に公開しました『動画で分かるなゆたの働き方！運用メンバーの1日を追ってみた』は見ていただけましたでしょうか？！

今回は、なゆたネットの職種紹介シリーズ【運用】についての業務内容を“さらに”深掘りしてみたいと思います💡

皆さんは、運用と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか？
「運用…サービスが円滑に稼働し続けるように管理すること？」
「スケジュール管理して、指示を出すリーダー？」

正直私も最初は、【運用】だけ聞いても「どんな仕事をしているのかな？」と思っていましたが、詳しく教えてもらって理解することが出来ました！

ぜひ皆さんにも、なゆたネットの【運用】の業務内容を知っていただき、興味を持っていただけたら嬉しいです。

運用ってどんな仕事？

例えば、テレビのディレクターの仕事は、AIに聞いてみると「ひと言でいうと番組制作の指揮者です。番組の企画から完成まで、様々な工程を統括し、視聴者に楽しんでもらえるような番組を作り上げるのが主な仕事です。」と出てきました。
なゆたネットの【運用】も、クライアントとのやり取りや、要望に応えらえるように社内調整を行い、チームを円滑に動かし、全体の進行管理をしています。いわゆるディレクターのような仕事です。

クライアントとやり取りするのはセールスのお仕事というイメージがありますが、【運用】は日々の円滑なサービス提供を常に考えて業務にあたり、既存顧客との信頼関係を築いています。（新規顧客にサービスを提案し０から１を作り上げていくのはセールスで、運用と役割を分けています。）

では、何をどのように運用しているのか、１つの案件を例にご説明します。

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■ A社／コンテンツ運用

「コンテンツ運用」は動画配信に必要なデータを、各動画配信サービスの納品仕様に合わせて変換・加工をするサービスです。

１．クライアントとの定例MTGにて、依頼作品の納期を設定し、スケジュール調整を行う
作品の配信開始日は既に決まっているので、そこから逆算して納期を設定をします。その際に、社内の作業スケジュールも考慮し、「この週にはこれ以上入れない方がいいな…」と思えば、後ろ倒しにできるか、クライアントに相談しています。

また、既に納期が設定されている作品については、素材が期日通り入稿されているか、問題なく作業が進んでいるか、MTG内で作品ごとに確認していきます。そこで、入稿期日を過ぎても素材が揃っていない作品があれば、納期を後ろ倒しにしてもらったり、別途追加料金が必要な特急対応が必要かなどの確認をしています。（特急対応になる場合は他作品と納品する順番を入れ替えてもらったり調整することもあります。）

２．定例後に決まった内容を、チームメンバーに共有
その週の納品リストや、新規作品の納期について、コミュニケーションツールのSlackで共有します。制作チームに指示出しも行い、作業に取り掛かってもらいます。

３．映像素材に何かしらの症状がある場合、内容を確認し、クライアントに報告
業務の進捗状況の確認や作業依頼、報告はTrelloというツールを使用しています。 制作チームからTrelloで報告があったら、作業マニュアルを参考に、Trelloでクライアントに確認を行います。ただ、クライアントへ報告せずに作業を進められるものもあるため、どのように進めるか運用が判断しています。
クライアントに確認を行う際は、いつまでに回答をもらえれば納期に間に合わせられるかも考えながら進行管理をします。

４．メタデータ・画像素材を、各動画配信サービスの仕様に合わせて作成
　あらすじやキャストなどの文字情報がまとまった“メタデータ”の作成も運用が行います。各動画配信サービスによってメタデータの形式や、必要な画像素材のサイズなどが異なるので、混合しないよう注意して作成を行っています。

５．作業が完了した作品を、各動画配信サービスへ納品・報告
　あらかじめ決められた納期までに、納品書の作成を行い、映像、メタデータ、画像データ等を、各社指定の仕様に合わせて納品します。HDD納品やデータ納品など様々な方法があるので、間違えないように注意する必要があります。
　納品完了後は、正しい素材を漏れなく納品できているかWチェックを行い、クライアントのデータベースに納品完了日を記載します。

６．納品後、各社から問い合わせがきたら、迅速に対応
　各動画配信サービスから症状について問い合わせがくる場合もあるので、その際は迅速に対応できるように心がけています。また、技術的な内容の場合は、制作チームにも確認を行える体制を作っています。

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なゆたネットのメイン事業であるエンコードという大きなくくりでは、仕事内容・流れはどれも同じように見えますが、クライアントによって要望や、考え方もそれぞれ違いがあるため、そのクライアントに合う適切な対応を取るなど柔軟に対応しています。ただし、共通して低価格で高品質なサービスを提供できるように心がけています。

そういった心がけをして、ひとつひとつの仕事に真摯に向き合っているからこそ信頼してもらえて、次のご依頼に繋がっています！

運用に向いている人は
『メンバーに寄り添いながら、チームをひとつにまとめるリーダーでもあり、フォロワーにもなれる人』

今年５月に公開しました、Wantedlyの【#性格診断受けてみた】記事は見ていただけましたか？

この中で言うと、結集者・助勢者あたりが、運用には向いていると思います！

具体例を挙げると…
・メンバー同士の信頼関係を大切にし、意見をまとめチームを結束させられる人
・メンバーのモチベーションを高め、力を引き出せる人
・メンバーが納得できる結論を導ける人
・チームに調和と安定をもたらし、縁の下からチームを支えたい人
・豊かな感性をもとに、メンバーに寄り添い、議論をスムーズに進められる人
・自身の能力を活かして、献身的にチームを支えたい人
・問題に直面した際は、周囲を信用して協力を求め、チームで解決へ導ける人
・周囲の人を仲間と捉え、団結力を大事にする人
・誰かの指示がなくても、自ら進んで学習ができる人
・相手の意見や感情を理解し、尊重することができる人

こんな感じでしょうか！
ただし上記に当てはまっていないから、運用はできない…というわけではないので、挑戦したい・やってみたいという気持ちが大事ですね。
未経験から様々な経験を積み、多くの知識を身につけ、現在では主任になって活躍しているスタッフもいます。自分の頑張り次第で、スキルアップができる環境です！

以上が【運用】についての説明でした。
まだまだ書ききれていない細かい業務もたくさんありますが、少しでも、なゆたネットの【運用】について知っていただけたら嬉しいです。

また、なゆたネットでは仕事を通して、多くの成長ができる環境であることも一つの魅力です。
そんな環境でスキルアップしたい方、自身の経験を活かしたい方からのご応募をお待ちしております！

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