※本記事はシンギョクが運営するオウンドメディア「core scout MAGAZINE」からの転載です
2022年7月から業務委託、2023年5月からシンギョク社員としてジョインしました石川です!
仕事は「なんでもやります!」というタイプで、シンギョクではプロジェクトマネージャー(以下PM)をしています。
私の過去ですが、
人材紹介企業で法人営業~キャリアアドバイザー~地方移住~移住撤退(←イマココ)
と、こんなざっくりキャリアを歩んでいます。
せっかく自己紹介の機会をいただきましたので、自分のキャリアの棚卸しをかねて、少し詳しく自己紹介できればと思います。
生い立ち
愛媛県で電力会社の父親と元銀行員の母親に育てられ、地元の自称進学校に進学。その高校の国公立大至上主義の方針と、センター試験の点数で受かりそうだからという理由で宮崎の大学に進学しました。
高校卒業のタイミングでは、漠然と「父のように安定したとこで働くのがいいんだな」と考えており、なんとなく公務員とかになろうかな、などと思っていました。
大学時代は幸運なことにいろんな方との出会いがあり、「学生団体」の活動に力を注ぐことになりました。高校生のキャリアを考えるイベントやら大学生をつなぐイベントやらの運営などを経て、見事な”意識高い系学生”になりました。
平凡な高校生から意識高い系大学生に変貌した私は「成長こそ最大の安定である!」と考えるようになり、就職活動を開始。
就活の中で「はたらくことを楽しんでいる人になりたいんだな」と解釈し、「はたらくを楽しもう」というスローガンを掲げてるインテリジェンスにご縁をいただき入社しました。
↑意識高い系で調子に乗ってた時代の私
社会人人生
社会人としてスタートを切る上で憧れていたのは、宮崎で地域のために汗を流す大人たちの姿でした。私も「あの人たちみたいに、恰好よく楽しくはたらくんだ!」と意気込んで入社したのですが、意気込みだけが先行して結果は出ず、あせり、落ちこぼれていく……そんな新卒時代を送りました。
目も当てられない新人でしたし、その後も高い成果を上げていたわけではなかったですが、そんな中でも「採用支援って奥深い」と思えるようになりましたし、私が配属されたのは製造業領域で「エンジニアのマーケットって楽しい」と心から感じ、夢中で仕事に取り組んでいました。
ただ、心のどこかでは新卒の時に描いてた「地域」への思いは消えず、いろんな繋がりがあり、宮崎県のとある地域での第3セクターの立ち上げに声をかけてもらいました。
家族もいましたし、いろんな迷いもありましたが、地域に関わる仕事をするからには、当事者でいたいという想いもありましたし、「人生そこそこ失敗してもそれなりに幸せに生きていける!」という気持ちもあり、単身赴任で宮崎に移住・フリーランスとして働くことを決意します。
↑移住して新規就農したっぽい写真を取りながら調子に乗ってる私
移住先では、委託型地域おこし協力隊として、地域振興の仕事をさせていただきました。
すごく楽しかったですし、「マーケットが小さい分、柔軟に大きな仕掛けができる可能性いっぱいだな」──。そんなことを感じながら仕事をしていました。
↑町長とマッチョを名刺交換を見ながら調子に乗ってる私
そんな中、前職時代の同期から連絡をいただき、その紹介で、シンギョクとの関わりが始まります。
初めは最新の採用のトレンドは逃さないようにしたい。そんな思いからジョインし、業務委託でスカウト支援の仕事をはじめました。
その後少し時が経つうち、地域の事情やら家庭の事情やらいろんなことが起こり、宮崎を離れ家族の元へ戻るという意思決定をすることになります。
地域から出る時には事業会社にいく、キャリアアドバイザーに戻るなどいろんな選択肢がありましたが、私はシンギョクで社員として働くことを選びました。
シンギョクでそれまで仕事をさせていただいた中で、顧客の課題を顧客と一緒に解決できることや、課題の解決に専心できることに魅力を感じ、より深く関わっていきたいと思ったのが、この選択をした理由です。
取り組んでいること
現在、PMとして主にお客さまのスカウトの採用成功に責任を持っています。
どのようにすればスカウトの返信率が高くなるか、目標となるスカウト数を、どのデータベースにどう配分すれば良いかなど、答えのない問いに取り組んでいます。
答えこそないのですが、それゆえさまざまな試行錯誤と考察を繰り返し、どのように「確からしさ」を高めていくか、その過程でお客さまに選んでいただくことにやりがいを感じています。
今後について
今は、
・お客さまから選ばれ続けること
・市場の変化に対応し続けること
とにかくこれをやり続けたいな思っています。
ダイレクトリクルーティングのRPOというのは、正直なところ、テクノロジーに代替されやすい市場だと考えています。だからこそ自分自身が脳に汗かくくらい考え、常に変化し続けなければならないですし、それができる会社や人が、お客さまから選ばれる存在になるのだと思います。
シンギョクという組織そのものを自分ごととして捉えながら、お客さまへの価値提供を考え続けることで、常に新しい価値創造ができるPMとして、皆さまのお役に立つことができればと思っています!!