先日オープンした「MERO日本橋店」。 今回は、その完成に至るまでの「店舗開発のリアル」を公開します。
綺麗な内装が出来上がる前、私たちが何を考え、どう動いていたのか。 そこには、緻密な計算と、現場での泥臭い調整がありました。
▍「どこに置くか」で、お店の質が決まる
店舗作りにおいて、私たちが最も神経を使うのが「什器(棚)の配置」です。店舗体験の良し悪しは、このレイアウト決めで8割が決まります。
通路が狭すぎれば、お客様はすれ違いに気を使い、カードに集中できません。 逆に広すぎれば、商品点数が減り、空間の密度(ワクワク感)が薄れます。
内装のおしゃれさ以前に、「お客様がストレスなく、没入できる動線」が確保できているか。 図面の段階で、これを徹底的に詰め切ることが私たちのこだわりです。
▍現場での什器設置
図面が決まれば、あとは現場での微調整です。 机も椅子もまだないスケルトンの状態で、床にPCや図面を広げて議論します。
「ここの棚、もっと奥の方が圧迫感がない」 「照明の角度、これだとカードが光って見えにくい」
自分たちの目で見て、肌で空間を感じながら最適解を探る。 この「現場感」こそが、ベンチャーならではのスピードと質を生み出します。
▍すべてはお客様に満足いただける空間のために
完成した店舗にある什器は、お客様に心地よくいただけるために設置されています。
- お客様同士がスムーズにすれ違える通路幅
- 長時間眺めても疲れない目線の高さ
- 防犯性を確保しつつ、威圧感を与えないカメラ位置
「良質な体験」は、偶然生まれるものではなく、設計されるものです。