こんにちは!栄光化学 生産推進部営業Gの石川です。
本日は生産推進部 課長 中谷さんにインタビューしていきます!
目次
Q1:これまでの経歴と現在の仕事内容を教えてください。
Q2:生産推進部とはどのような業務を行っているんですか?
Q3:ものづくりの仕事の魅力はどんなところだと思いますか?
Q4:これまでの仕事の中で、特に印象に残っている出来事はありますか?
Q5:仕事をするうえで大切にしていることはありますか?
Q6:どのような方が栄光化学で活躍できると思いますか? また、これから入社される方へメッセージをお願いします。
Q1:これまでの経歴と現在の仕事内容を教えてください。
中谷さん:26歳で入社して、これまで成形グループを3年、品証グループを3年、その後営業グループを7年経験してきました。その後もう一度成形グループを2年担当して、現在は生産推進部に所属しています。
石川:いろいろな部署を経験されているんですね。
中谷さん:そうですね。現場の成形から品質保証、営業まで一通り経験してきて、今は生産推進部の課長として幅広く業務に関わっています。
石川:具体的にはどのようなお仕事をされているんですか?
中谷さん:営業としての業務としては、松尾製作所様とのやり取りの窓口を担当しています。生産推進部としての業務だと、新製品の見積作成や製品の形状検討、新規案件の狙い値の検討、3Dモデル作成などを行っています。業務の割合でいうと、生産推進部の業務が4割、営業の業務が3割、残りは成形のサポートというイメージです。
石川:日によってやることが大きく変わりそうですね。
中谷さん:そうですね。日々やることは変わりますが、その分いろいろな視点で製品づくりに関われるのが面白いところだと思っています。現場・品質・営業それぞれの経験を活かしながら、全体を見て判断できるのは、この仕事ならではですね。
Q2:生産推進部とはどのような業務を行っているんですか?
石川:生産推進部のお仕事って、かなり幅広そうですが、具体的にはどんな流れで進んでいくんですか?
中谷さん:そうですね、まずは金型の寸法ねらい値検討から入ります。樹脂の収縮率や成形条件、その後の寸法調整まで見越して、狙うべき寸法を設定していきます。金型設計の段階で製品形状に難しい箇所があると、量産で不良が出るリスクがあるので、設計段階からかなり慎重に見ていきますね。
石川:かなり初期段階から関わるんですね。
中谷さん:そうですね。同時に見積作成も行います。成形性の検討結果を踏まえて、材料特性や流動解析を見ながら量産可能かを判断して、コストや工数の見通しも立てていきます。単なる見積りというよりは、製品づくりの前提条件を整えるイメージですね。
石川:なるほど、かなり重要な工程ですね。
中谷さん:そうですね。あとは検査や測定方法の基準設定も大事な役割です。図面通りの寸法を満たすために、どのポイントをどの方法で測るかを事前に決めておかないと、後からズレが出てしまうので、お客さまとすり合わせながら基準を固めていきます。
石川:測り方まで生産推進部で決めるんですね。
中谷さん:そうなんです。測定基準の違いで結果が変わることもあるので、初期段階でしっかり基準を定義しておくことが重要です。
石川:その後は実際に金型を作って成形トライになるんですか?
中谷さん:はい。完成した金型で成形トライを行って、寸法や形状に問題がないかを確認します。もしズレがあれば修正を繰り返して、量産でも安定して品質が出せる状態まで仕上げていきます。過去の類似製品のデータなんかも活かしながら、最終的な条件を作り込んでいきますね。
Q3:ものづくりの仕事の魅力はどんなところだと思いますか?
中谷さん:やっぱり、実際に形になるところですね。図面を見て、その通りに製品を作るための金型を考えて、最終的に現物が出来上がるのが面白いです。
石川:イメージしていたものが形になる感じですか?
中谷さん:そうですね。思い描いた通りにできたときはやりがいを感じますし、逆にイメージと違った場合でも、成形条件を調整するなどいろんなアプローチができるのも面白いところです。
石川:現場を経験している目線ならではの面白さもありそうですね。
中谷さん:ありますね。実際に物ができていく過程を見るのも楽しいですし、製品が積み上がっていくのを見ると「作っているな」と実感できます。
石川:生産推進部ならではの魅力もありそうですね。
中谷さん:そうですね。生産推進部では金型の検討から成形まで一通り関われるので、自分で考えたものが形になっていく過程を全部見られるのが大きな魅力だと思います。最終的な結果まで見られるのも面白いですし、うまくいかなかったとしても、それが次に活きる知識になるので、そういった積み重ねもこの仕事の魅力だと感じています。
Q4:これまでの仕事の中で、特に印象に残っている出来事はありますか?
中谷さん:客先で生産していた製品を、当社へ移管することになった時ですね。いざ当社で成形しようとした際に、そのままでは使用できない状態であることが分かってしまって。想定していた条件では立ち上げが難しい、という状況でした。
石川:それはかなり大きなトラブルですね。
中谷さん:そうですね。納期もある中でどう対応するかが重要だったのですが、そのときは業者の手配やお客様への連絡、社内での情報共有などを、それぞれがすぐに動いて対応してくれました。並行して原因の切り分けや条件の見直しも進めていきました。
石川:かなりスピード感のある対応だったんですね。
中谷さん:はい。本当に一人で解決できる内容ではなかったので、それぞれが役割分担しながら動いてくれたのが大きかったですね。結果として大きな遅れもなく立ち上げることができました。
石川:まさにチームで乗り越えた感じですね。
中谷さん:そうですね。改めてチームワークの大切さを実感しましたし、何かあったときにすぐに連携できる体制があるのは、この会社の強みだと感じた出来事でした。
Q5:仕事をするうえで大切にしていることはありますか?
中谷さん:人に仕事をお願いするときは、「ねらいや理由をしっかり伝える」ことを大事にしています。ただ作業を依頼するだけでなく、「なぜやるのか」を理解してもらうことが重要だと思っています。
石川:確かに、納得感があると動きやすいですよね。
中谷さん:そうですね。実はこう思うようになったのも、社内のビジョンマップ研修を受けたことがきっかけなんです。その中で「ねらいや理由を伝えることの大切さ」を改めて学んで、それ以降は特に意識して実践するようになりました。
石川:研修がきっかけで意識が変わったんですね。
中谷さん:はい。実際に理由までしっかり伝えることで、相手の理解度や動き方も変わると感じていますし、自分自身も考えを整理して伝えるようになりました。
石川:なるほど、コミュニケーションの質が上がりそうですね。
中谷さん:そうですね。あとは、日々の業務の中でも「もっと効率化できないか」は常に考えるようにしています。どうすれば無駄を減らせるか、本当に必要な作業なのかを見直しながら取り組んでいます。
石川:日々の業務の中でも改善を意識されているんですね。
中谷さん:はい。設計段階から量産後を見据えて、起こり得るリスクを事前に想定しながら進めることも意識しています。その中で、金型構造や成形条件を工夫して、できるだけムダを省いた工程にしていくことを大事にしています。
石川:例えばどのようなことを意識しているんですか?
中谷さん:例えば、見積の段階でも製品形状や数量、材料を精査して、成形性や金型構造、コストを踏まえた検討を行っています。必要に応じて形状や材料の提案も行いながら、後工程でムダが出ないように仕様を決めていきます。梱包や検査のことまで先に見越して設計することで、後からの手戻りや余計な工数を減らすことができるので、そういった積み重ねが全体の効率化につながっていると思います。
Q6:どのような方が栄光化学で活躍できると思いますか?
また、これから入社される方へメッセージをお願いします。
中谷さん:そうですね、いろいろなことに興味を持てる人だと思います。当社はチャンスが多い環境なので、「あれもやってみたい、これもやってみたい」と前向きに取り組める人は活躍しやすいですね。自分から動いていける人ほど、任せてもらえる仕事の幅も広がっていくと思います。
石川:成長できる環境ということですね。
中谷さん:はい。周りもサポートしてくれる環境があるので、その中でどんどん吸収していける人は、自然とスキルも高くなっていくと思います。分からないことをそのままにせず、自分から聞いたり学んだりできる人は、より成長スピードも早いと感じますね。
石川:これから入社される方へメッセージをお願いします!
中谷さん:当社は図面から実際に形になるまでの一連の過程を見ることができるのも魅力の一つです。いろいろな部署に関わる機会も多いので、ものづくりが好きな方であれば、一通りの流れを見られて面白い環境だと思います。
最初は分からないことも多いと思いますが、一緒に成長しながら、ものづくりの面白さを実感してもらえたら嬉しいです!
石川: 本日はお時間をいただき、ありがとうございました!
中谷さん:ありがとうございました。
今回のインタビューを通して印象的だったのは、中谷さんの言葉の端々から伝わってくる“全体を見て考える力”と“ものづくりへの向き合い方”でした。
現場・品質・営業といったさまざまな経験を活かしながら、設計段階から量産までを見据えて製造をリードする姿は、まさに生産推進部の役割そのものだと感じました。
一つひとつの工程に向き合いながらも、常に「より良くできないか」を考え続ける。その積み重ねが、安定した品質や効率的な生産につながっているのだと思います。
ものづくりの一連の流れに関わりながら、自分の考えが形になっていく――。そんなやりがいを実感できる環境が、栄光化学にはあります。
ご興味をお持ちいただけた方は、ぜひ一度ご連絡ください!