JIA外部顧問である私の目から見た石原社長、について書かせていただきます。
第2回目です。
今回も石原社長を象徴するキーワードからご紹介しましょう。
それは、
『土壌の上の自由』
です。
石原社長は「自由」をとても大切にしています。
可能であれば、あらゆる人が「自由」に生きることができるといいな、
という願いがあります。
が、その「自由」とは何か?
ということに関しては、非常に本質的な捉え方をしています。
それは、
『自由とは、充分な“土壌”があってこそ発揮されるもの』
という考え方です。
これは、私も大きく共感します。
例えば、
3歳の幼児に
「自由に遊んでいいよ」
と伝えたらどうなるでしょうか?
きっと、自由気ままに道路に飛び出したり、高いところに登ろうとしたり、
危険を顧みずに動いてしまうでしょう。
それでは命がいくつあっても足りません。
ですので、
例えば、どこかの公園に連れて行き、
「この公園の広場の中では自由に遊んでいいよ」
というように、環境を設定することが必要です。
もし公園の外でも遊べるようになりたいのであれば、
「道路は車が走ってくるから絶対に飛び出してはいけないよ」
「赤信号では道路を渡ってはならないよ」
など、基本的なことを教え、
ちゃんと安全に行動できる子になるまで育てる必要があります。
このように安全・安心・安定の「土壌」を整えてこそ、その上での「自由」が
初めて実現されます。
つまり「土壌」とは、基礎。そして基本です。
基礎・基本があってこその「自由」。
逆に言えば、「土壌」無くして、本当の「自由」は実現されない。
ということを肝に銘じる必要があります。
石原社長が望んでいるのは、JIAに関わる人達が、
自分らしく自由に仕事ができること。
仕事を通じて、より豊かで充実した人生を自ら創り出すことです。
その視点で見たときに、
「この人にはまだ土壌が足らないな」
と感じられた場合、その「土壌創り」を真剣にサポートしようとします。
言わば、それはビジネスの基本。
ビジネスの基本、という土壌をしっかり身につけることで初めて、
「自由な仕事」への扉が開く。
・・・ということを、石原社長は大切にしているのだと思います。
そのため、
土壌がすでにできている人と、まだそうではない人への対し方が、随分と変わります。
JIAでは、半年に一回(もしくは、3ヶ月に一回)のペースで、社長面談があります。
そこでは、一人ひとりの社員さんについて、
・自分の給料に応じて、どれだけの利益を上げる必要があるか?を明確にし、
・その利益を創り出すために、何をするか?どうすれば良いか?を考え、計画を立て、
・その計画が達成できたかどうか? 今後はどうすると良いか? を見出す
という一連の流れを、丁寧に確認し、共に考え、足らないところがあれば教えます。
土壌がまだ確立できていない社員さんには、本当に丁寧に指導します。
私もその面談には同席しますが、よくここまで丁寧に根気よく教えることができるものだ
と、いつも感心します。
父親が我が子の自立を願って懇切丁寧に教える、という風景がそこにはあります。
ところが、すでにこの土壌ができている人に対しては、面談風景は全く異なります。
父親が教える、というよりも、それはもう自立した大人同士の会話です。
場合によっては、ほぼ雑談で終わってしまうこともあります。
・最近、どう?
・どうしたい?
・じゃあ、ぜひ好きにやってよ
・・・という感じ。
つまり、
土壌のない人には、土壌をしっかり固めるための関わり方を。
土壌のある人には、「好きにやってほしい」という後押しを。
そのメリハリが非常に明確なのです。
願いは、「自由にやってほしい」。
しかしそのためには「土壌が必要」。
土壌がなければ、土壌が固まるまで、とことん教え続ける。
基本・基礎が身につくまで。
これが石原社長の、社員さんへの関わり方です。
自分が起業したのと同じくらいの自由さで、仕事をしたい!
と考える人にとっては、この石原社長の関わり方は、とてもありがたいものと
なるでしょう。
しかしそうではない人、例えば「私は与えられた仕事をこなすだけでいい」という
考えの人にとっては、ひょっとすると石原社長の関わり方は、「真剣過ぎる」とか
「なぜそこまで考えなければいけないの?」というように感じてしまうかもしれません。
あなたの場合は、どちらでしょうか?
もし、「そういう人が身近にいてくれたら、ありがたいなぁ」と思えるのであれば、
ぜひ一度、石原社長と直接会って、お話しをしてみてください。
石原社長からのコメント
今回も、私が大切にしている価値観をここまで丁寧に言語化していただき、
また新たな気づきを得ることができました。ありがとうございます。
私が社員のみなさんに「自由に働いてほしい」と願っているのは、
“自分で考え、自分で選び、自分で人生を創る力” を身につけてほしいからです。
そのためには、どうしても土壌――つまり基礎・基本・姿勢が欠かせません。
竹内さんのおかげで、自分の中にあった感覚がより明確に言語化されました。
自由に働くことは、本来とてもクリエイティブで楽しいものです。
しかし、その土壌を築くことは決して楽ではなく、
途中で諦めてしまったり、逃げてしまったり、手を抜いてしまう人が多いのも事実です。
だからこそ、それを乗り越えた先にある「本当の自由」を、一緒に目指したいと
思っています。
ぜひJIAで、その土壌をともに育てながら、
本当の意味での「自由な仕事」を実現していきましょう。