はじめに
Wantedlyでは「活躍できる人」「成長できる環境」を語る記事が多いですが、篤月はあえて逆をやります。
「辞めた人にはどんな特徴があったのか?」を赤裸々にお伝えします。
入れ替わりがあるのは事実です。でも、それは裏を返せば「残っている人が本当にフィットしている」ということ。
この記事を読んで「自分は合うかな?合わないかな?」を判断してもらえると、ミスマッチが減ると考えています。
❌ 辞めた人の特徴
1. メンタルが弱い人
まだまだ小さな組織なので、忙しいときは社内の空気がピリッとすることもあります。
普段は明るいメンバーばかりですが、納期直前や案件が重なった時はどうしても言葉がきつくなることも。
あるメンバーは「自分が責められている」と感じてしまい、どんどん縮こまって最終的に辞めてしまいました。
でも実際は、その人を攻撃していたわけではなく「今は全員で乗り切ろう!」という雰囲気だったんです。
この環境に耐えられず、逃げてしまう人は長続きしません。
2. 会社の雰囲気と合わない人
篤月は平均年齢27歳。メンバーは全員中国人で、SNSを日常的に使い倒している世代です。
だから、SNSに慣れていない人や、若いメンバーと働くことに抵抗がある人は馴染みにくい。
実際、年齢が高めの方を採用したこともありますが、
「トレンドのキャッチアップに時間がかかる」
「年下にフィードバックされることにストレスを感じる」
といった理由で早期に辞めてしまったケースがありました。
SNS業界はスピードが命。ここにフィットできないと続けるのは難しいのです。
3. やる気がなさすぎる人
正直に言うと、学生気分が抜けていない新卒もいました。
勤務中に自分のスマホばかり触っていたり、誰でもできる簡単な作業にやたら時間をかけてしまったり…。
「注意しても直らない」「成長したい意欲が見えない」場合、ベンチャーでは生き残れません。
スピード感が命の現場だからこそ、やる気の薄い人はすぐに淘汰されてしまいます。
4. 学ぶ姿勢がない人
中国SNSマーケティングは日々変化しています。
REDも抖音も、昨日通用した手法が今日はもう通じないこともザラです。
にもかかわらず、「言われたことしかやらない」「自分で調べようとしない」タイプの人は、あっという間に置いていかれます。
逆に、入社当初は全然できなかったけど「先輩に質問する」「自分でもトレンドを研究する」人は今や第一線で活躍しています。
つまり、学び続けられるかどうかが分かれ道です。
5. すぐ逃げてしまう人
これは一番大きな特徴かもしれません。
篤月はまだ若い会社。完璧な仕組みやマニュアルが整っているわけではありません。
だから、忙しい時はどうしても一人ひとりの負担が増えるし、失敗も多い。
でも、そこで「次はこうしよう」と前を向ける人は急成長します。
一方で、「注意された=無理」「忙しいからやめる」とすぐに逃げてしまう人は残念ながら続きませんでした。
実際に、注意された翌日から音信不通になってしまった人もいます。
🌱 じゃあ残っている人は?
辞めていった人がいる一方で、残っている人たちには共通点があります。
- メンタルが強い(失敗しても立ち直る)
- 努力家(足りない部分を自分で補おうとする)
- ポジティブ(明るい性格で周囲を巻き込む)
- SNS好き(日常的に触れているから学びが早い)
- 基本的なマナーがある(時間を守る・感謝を伝える)
この5つがあれば、未経験からでも確実に成長できます。
まとめ
篤月は「誰でも長く続けられる」会社ではありません。
実際に、合わずに辞めていった人もたくさんいます。
でも、それは「残った人が本当にフィットしている」という証拠。
そして残った人は、誰よりも早く成長し、半年でマネージャーになった人もいます。
完璧なスキルはいらない。必要なのは、逃げないこと・挑戦し続けること。
それができる人なら、篤月は最高の環境になるはずです。